はなぞのじんじゃ
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方花園神社のお参りの記録一覧
絞り込み


靖国神社への参拝を終え、新宿にやってきました。新宿駅といえば、世界一の乗降客数を誇る巨大ターミナル。改札を出れば、まさに大都会を象徴するかのように人波が絶え間なく押し寄せ、ビル群の谷間を歩く群衆が絶え間なく流れていきます。その雑踏の様子は、東京という都市のエネルギーそのものを映し出しているように感じられました。そして、この光景は人間だけでなく、カラスにとってもまた魅力的に映っているようです。
花園神社の手水舎には、カラスが水場として利用しないよう防護ネットが張られていました。清めの場が鳥たちの水飲み場になってしまうほど、ここではカラスの姿が身近なのでしょう。そもそも、カラスが集まりやすい環境といえば「食べ物が豊富であること」と「巣作りがしやすいこと」と耳にしたことがあります。実際、花園神社から足を延ばせば歌舞伎町が広がり、そこには飲食店が軒を連ね、深夜まで人の往来が絶えません。落ちている食べ物やゴミ、そして人々が置いていった残り物は、彼らにとって格好の餌場となっているのでしょう。
さらに、神社の周囲には大きな木々が生い茂り、都心の真ん中にありながらも巣作りに適した環境が整っています。昼間は枝にとまり、夜は高所に身を休めることもできるため、ここはカラスにとって非常に居心地のよい場所に違いありません。こうして考えると、新宿という土地は人にも鳥にも、ある意味で「生き延びるための恵み」を与える場であるといえるでしょう。
そして、ふと思うのです。こちらの花園神社の御祭神には、食を司る神も含まれています。人にとっての食の守護神が祀られているこの地に、食べ物を求めるカラスたちが自然と集まってくるのは、ただの偶然でしょうか。それとも、神様のご加護のもとに彼らもまた導かれているのか――。そんなことを思いながら、都会の真ん中で鳥と人とが共存する不思議な光景に、つい足を止めて見入ってしまいました。
もっと読む
東京都新宿区新宿に鎮座する花園神社。地下鉄新宿三丁目駅から徒歩およそ5分、JR新宿駅からは徒歩10分ほどの距離にあります。御祭神は倉稲魂命、日本武尊、受持神。社号から「稲荷」の文字は失われましたが、かつては稲荷神社と称されていた歴史的経緯があり、今もその面影を随所に感じ取ることができます。創建は1590年以前と伝わり、大和国吉野山から勧請されたといわれています。
境内へは靖国通り側と明治通り側の双方に鳥居が一基ずつ設けられており、それぞれの道筋から異なる趣で神域へと足を踏み入れることができます。今回は靖国通りに面する鳥居をくぐりました。目の前を絶えず人や車が行き交い、夜になればネオンが輝く繁華街のただ中にあって、朱色の鳥居はひときわ存在感を放っています。参道へ足を進めると、背後には賑やかな喧騒がありながらも、境内には穏やかな空気が漂い、まるで結界をくぐったかのように空気感が一変しました。
参道脇には草木が植えられ、都会のビル群の隙間に守られるように息づいています。昼間は参拝者や観光客が絶えず行き交いますが、それでも境内には静謐さが漂い、訪れる者の心を落ち着かせます。手水舎で手と口を清めると、身も心も新たに引き締まる思いがいたしました。
やがて石段の上に鮮やかな朱色の拝殿が姿を現します。そのたたずまいは、周囲を取り巻く高層ビルの景観とはまったく異なる世界を切り拓き、まるで島のように屹立しています。日差しを浴びて鮮烈に浮かび上がる朱色は、現代の新宿の喧噪に負けることなく、逆にその対比によって一層際立って見えました。拝殿を仰ぎ見る瞬間、都会のただ中にありながら神聖な空間が確かに息づいていることを強く実感し、胸が自然と高鳴りました。
近づくにつれて拝殿の装飾や細部が目に入り、その美しさと荘厳さに圧倒されます。ここが古くから地域の人々の信仰を集めてきた場であり、同時に現在も新宿という国際都市を訪れる多くの人々に開かれた場であることを思うと、その存在意義の大きさを感じずにはいられませんでした。参拝のために石段を一歩ずつ上るたび、俗世と聖域の距離をゆっくりと超えていくような感覚を覚え、都会のただ中にあっても「祈りの場」としての神社の本質に触れることができたように思います。
もっと読む
一の酉の前夜祭、花園神社。予想以上の混雑ぶりでした。鳥居をくぐった瞬間から人の波。屋台の灯りと威勢のいい呼び声が夜の新宿の空気に混ざり合って、まるでお祭りというより「人の熱気そのもの」を見に来たような感覚でした。
境内に進むと、主要な賽銭箱の前には階段の下まで長蛇の列。縦にも横にも列が折り重なっていて、まるで迷路のよう。賽銭箱は目の前に見えているのに、なかなか近づけない――そんなもどかしさを感じながらも、これもまた年に一度の風物詩だと思えば不思議と楽しくなってくるものです。
警備員さんの案内で、横にある小さめの賽銭箱が空いているとのことで、そちらで参拝を済ませました。列から抜け出した瞬間の開放感と、やっと神様に手を合わせられた安心感。短いながらも、気持ちをしっかりと届けることができたように思います。
本当は熊手を拝受しようと考えていたのですが、こちらも予想通りの混雑。社務所の前はすでに人でいっぱいで、今回はお守りを頂くことにしました。前夜祭でこの賑わいですから、本番当日はきっと入場制限がかかるのではないでしょうか。
境内を出ると、てきやの数も相当なもので、歩道は新宿区役所前交差点のあたりまでぎっしり。焼きそばやたこ焼きの香りが風に乗って漂い、食欲を刺激してきます。本来なら何か一品でもお腹に入れて、ここで軽く食レポの一つでもしたいところでしたが、残念ながら時間の都合で断念。
それでも、夜風に揺れる提灯の光や、熊手の「福をかき集める」音、参拝客の笑顔を見ているだけで十分にお祭り気分を味わえました。明日は本番の一の酉。どんな参拝になるのか、今から少しワクワクしています。
もっと読む

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ











































