花園神社のお参りの記録一覧（18ページ目）

東京都 新宿三丁目駅

花園神社に参拝しました（2017年3月25日）

【過去参拝分です】
境内各所の鳥居や社殿の朱色が鮮やかで印象的でした。

2016/11/22

平成２８年７月３０日（土）
東京・四ッ谷から新宿を経由して高田馬場へ散策。
西念寺→真成院→須賀神社→陽運寺→於岩稲荷田宮神社→太宗寺→花園神社→西向天神→抜弁天→穴八幡→放生寺

東京都新宿の花園神社

平成28年5月10日　花園神社

東京都新宿区に鎮座する神社で、倉稲魂命（花園神社）・日本武尊（大鳥神社）・受持神（雷電神社）の3柱の神を祀る。
徳川氏が武蔵国に入った1590年より前に大和吉野山より勧請されたと伝わる。
寛永年代（1624～1644）までは現在の場所より約250メートル南に存在したが、現在の場所を拝領することになり、その場所は尾張藩下屋敷の庭の一部であり、たくさんの花が咲き乱れていた花園の跡に移転したので「花園稲荷神社」と呼ばれたのが社名の由来とされている。
昭和40年、それまで末社だった大鳥神社を御社殿建替えと共に本社に合祀したことから「花園神社」が正式名称となる。

参拝記録

過去の参拝の記録です。

新宿から新大久保に歩いて行く途中で寄りました。

何故か私には華やかなイメージがあります。

2015年の参拝記録です。

【044】創建の由緒は不明であるが、徳川家康が江戸に入った1590年にはすで存在しており、大和国吉野山よりの勧請と伝えられている。　　倉稲魂命/日本武尊/受持神 郷社 新宿総鎮守 神田/荻窪 武蔵國 東京都 都心 新宿区 平成27年5月25日 平成29年5月8日

酉の市の日に見世物小屋を見に行った

新宿総鎮守

神宮球場での野球観戦を終え、試合の余韻に浸りながら、私は徒歩で花園神社へと向かいました。新宿の街は週末も相まって都会の賑わいが一層肌で感じられます。その中を歩きながら、今日の一日の出来事と、これから訪れる神社での時間を思い描き、少し心がわくわくしていました。

花園神社の境内に足を踏み入れると、普段の静かな雰囲気とは一変して、祭礼の賑わいが広がっていました。参道には屋台が立ち並び、香ばしい焼き物の匂いや甘い香りが漂います。子どもたちの笑い声や、掛け声を上げる店主の元気な声が混ざり合い、境内全体が生き生きとした空気に包まれています。朱色の鳥居をくぐり、手水舎で手を清めると、喧騒の中にも神聖な空気が混じっているのを感じました。普段は静かで落ち着いた空間ですが、祭礼の日は人々の熱気や喜びが境内に満ち、まるで神様もその活気を喜んでいるかのようです。

拝殿へ向かう石段の周りには、多くの参拝者が列を作り、順番を待って手を合わせていました。老若男女問わず、皆がそれぞれの願いや感謝の思いを胸に、静かに頭を垂れています。その様子を眺めていると、祭礼という行事が人々の心をひとつにし、日常の忙しさを忘れさせる時間を提供していることがよくわかります。私も石段を一歩ずつ上がりながら、観戦の興奮から少しずつ心を落ち着け、神様の前で静かに感謝の気持ちを伝えました。

こうして野球観戦の余韻と祭礼の賑わいが重なった中での参拝は、単なる観光や通りすがりの訪問とは違う、心に残る体験となりました。喧騒の中でも神聖さを感じさせる花園神社の空間に身を置くことで、都会の喧騒と信仰の静謐さが共存する不思議な感覚を味わうことができ、参拝後には心がほっと軽くなるのを感じました。

新宿区の中心に鎮座する花園神社を訪れると、胸の内に不思議な安らぎが広がります。人波に揺られながら辿り着いたその場所は、まるで都会の喧騒に浮かぶ静かな島のよう。大鳥居をくぐった瞬間、ひととき心を解き放つことができ、肩に積もっていた重さがふっと軽くなるような感覚を覚えます。華やかな社殿に手を合わせると、祈りという行為がただの習慣ではなく、心を整える大切な時間であることに気づかされます。

この神社は、江戸の町が形づくられた頃から新宿の総鎮守として人々に寄り添い続けてきた歴史があり、境内には由緒を感じさせる木々が繁茂しまさ。毎年行われる酉の市は新宿の風物詩とも言え、境内を埋め尽くす熊手や威勢のよい掛け声が、訪れる人々に活気と福を分け与えてくれます。境内を歩いていると、ただ参拝するだけでなく、こうした伝統や季節の移ろいを体感できる場所であることを実感します。

そして周辺を少し歩けば、歌舞伎町や新宿三丁目といった繁華街が広がり、昼夜を問わず人の流れが絶えることはありません。その対照的な環境こそ、花園神社をより一層特別な存在として際立たせているように思えます。都市のエネルギーと信仰の静けさが隣り合わせにある、その不思議な調和を感じる時、自分の心もまたその狭間で揺れ動き、そして少しずつ整えられていくのです。

酉の市？ものすごい人だかりでした。

過去記録（平成25年3月）

花園神社も昔参拝したことはあるのですが
日付不詳なのでこの日に記録させて頂きます。

芸事の神様、ということで
（ベースが上手になりますように）
とお祈りした記憶があります。

もともと混むのが嫌だから三が日に初詣したことなかったんだけど、ここからだいぶ混み始めて。
三が日ってこんな感じなんだーって。

2012年12月1日は田町から御茶ノ水までウォーキングしたので、少し新宿方面に寄り道して花園神社に参拝してきました。

過去お詣り記録

新宿総鎮守

芸能の神様。

靖国神社への参拝を終え、新宿にやってきました。新宿駅といえば、世界一の乗降客数を誇る巨大ターミナル。改札を出れば、まさに大都会を象徴するかのように人波が絶え間なく押し寄せ、ビル群の谷間を歩く群衆が絶え間なく流れていきます。その雑踏の様子は、東京という都市のエネルギーそのものを映し出しているように感じられました。そして、この光景は人間だけでなく、カラスにとってもまた魅力的に映っているようです。

花園神社の手水舎には、カラスが水場として利用しないよう防護ネットが張られていました。清めの場が鳥たちの水飲み場になってしまうほど、ここではカラスの姿が身近なのでしょう。そもそも、カラスが集まりやすい環境といえば「食べ物が豊富であること」と「巣作りがしやすいこと」と耳にしたことがあります。実際、花園神社から足を延ばせば歌舞伎町が広がり、そこには飲食店が軒を連ね、深夜まで人の往来が絶えません。落ちている食べ物やゴミ、そして人々が置いていった残り物は、彼らにとって格好の餌場となっているのでしょう。

さらに、神社の周囲には大きな木々が生い茂り、都心の真ん中にありながらも巣作りに適した環境が整っています。昼間は枝にとまり、夜は高所に身を休めることもできるため、ここはカラスにとって非常に居心地のよい場所に違いありません。こうして考えると、新宿という土地は人にも鳥にも、ある意味で「生き延びるための恵み」を与える場であるといえるでしょう。

そして、ふと思うのです。こちらの花園神社の御祭神には、食を司る神も含まれています。人にとっての食の守護神が祀られているこの地に、食べ物を求めるカラスたちが自然と集まってくるのは、ただの偶然でしょうか。それとも、神様のご加護のもとに彼らもまた導かれているのか――。そんなことを思いながら、都会の真ん中で鳥と人とが共存する不思議な光景に、つい足を止めて見入ってしまいました。

東京都新宿区新宿に鎮座する花園神社。地下鉄新宿三丁目駅から徒歩およそ5分、JR新宿駅からは徒歩10分ほどの距離にあります。御祭神は倉稲魂命、日本武尊、受持神。社号から「稲荷」の文字は失われましたが、かつては稲荷神社と称されていた歴史的経緯があり、今もその面影を随所に感じ取ることができます。創建は1590年以前と伝わり、大和国吉野山から勧請されたといわれています。

境内へは靖国通り側と明治通り側の双方に鳥居が一基ずつ設けられており、それぞれの道筋から異なる趣で神域へと足を踏み入れることができます。今回は靖国通りに面する鳥居をくぐりました。目の前を絶えず人や車が行き交い、夜になればネオンが輝く繁華街のただ中にあって、朱色の鳥居はひときわ存在感を放っています。参道へ足を進めると、背後には賑やかな喧騒がありながらも、境内には穏やかな空気が漂い、まるで結界をくぐったかのように空気感が一変しました。

参道脇には草木が植えられ、都会のビル群の隙間に守られるように息づいています。昼間は参拝者や観光客が絶えず行き交いますが、それでも境内には静謐さが漂い、訪れる者の心を落ち着かせます。手水舎で手と口を清めると、身も心も新たに引き締まる思いがいたしました。

やがて石段の上に鮮やかな朱色の拝殿が姿を現します。そのたたずまいは、周囲を取り巻く高層ビルの景観とはまったく異なる世界を切り拓き、まるで島のように屹立しています。日差しを浴びて鮮烈に浮かび上がる朱色は、現代の新宿の喧噪に負けることなく、逆にその対比によって一層際立って見えました。拝殿を仰ぎ見る瞬間、都会のただ中にありながら神聖な空間が確かに息づいていることを強く実感し、胸が自然と高鳴りました。

近づくにつれて拝殿の装飾や細部が目に入り、その美しさと荘厳さに圧倒されます。ここが古くから地域の人々の信仰を集めてきた場であり、同時に現在も新宿という国際都市を訪れる多くの人々に開かれた場であることを思うと、その存在意義の大きさを感じずにはいられませんでした。参拝のために石段を一歩ずつ上るたび、俗世と聖域の距離をゆっくりと超えていくような感覚を覚え、都会のただ中にあっても「祈りの場」としての神社の本質に触れることができたように思います。

過去お詣り記録
二の酉

いつもこの神社の前を行ったりきたりしていました[2009春]