ごとおいなりじんじゃ(えいじゅいなりじんじゃ)
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楽しみ方五十稲荷神社(栄寿稲荷神社)のお参りの記録一覧(14ページ目)

久しぶりに、千代田区小川町に鎮座する五十稲荷神社を訪れた。日頃から靖国通りを通行する機会は多いものの、そのすぐ裏手にあるこの神社へは、なかなか足を運ぶことがなかった。通りを歩いているだけでは、そこに神社があることさえ、つい見落としてしまいがちなのだ。
そんななか、今日はふとした偶然がきっかけだった。大手のスポーツ用品メーカーが入るビルの店舗を訪れた際、普段とは違う裏口の扉から外に出ることになった。まるで虫の知らせのようでもあり、不思議な導きを感じた瞬間だった。扉を出たその先、見慣れた朱色の鳥居が視界に飛び込んできた。何度見ても、周囲のビル群の中に鮮やかに佇むその姿には、神聖さと安心感が漂っている。
鳥居の前に立つと、見慣れぬ看板が目に留まった。どうやら、社殿を含む境内全体を新築するという知らせであった。併設の社務所は現在も住まいとして使われているそうで、それも含めての大規模な整備になるとのこと。新築の理由については、「鎮守の森計画」と名付けられていた。一言で言えば、この地域に潤いや人の集まる場を創り出すという試みのようだ。都心の真ん中にあって、緑や歴史が息づく空間を再構築しようという姿勢に、心打たれるものがあった。
高層ビルがひしめき合うこの界隈で、静寂と自然の気配を感じられる場所は貴重だ。神社が単なる信仰の場にとどまらず、地域の憩いの場、あるいは賑わいを生む拠点としての役割を担おうとしている。そんな未来を想像すると、新しい社殿の完成が待ち遠しくてならない。


神保町の商圏街を、古書店やたい焼き、大型書店やスポーツ用品店などを次々と梯子しながら歩いていた日のこと。
大手スポーツメーカーの旗艦店、靖国通りの入り口に較べて非常に小さい裏口から出たところほぼ真向かいに鎮座するのが五十日稲荷神社。あたかも秘密の小部屋にVIP待遇で通されるかのような気分になります。鳥居の向こうに見えた境内は静かで落ち着いた空気に包まれていました。周囲のビル街に囲まれながらも、境内には瑞々しい緑がしっかりと息づいており、それらを守り続けようとする神職の方々の思いが感じられます。
近年、都心の神社では樹木の維持や植え替えも容易ではないと聞きますが、この五十稲荷神社では、そんな課題をものともせず、参拝者に清々しい印象を与える空間が保たれていました。短い時間ながら、喧噪から離れ、深呼吸できるひとときを過ごすことができたのは幸運でし


日がすっかり暮れるころに五十稲荷神社を訪れました。昼間とは異なる表情を見せる境内には、参拝者の姿はなく、ひっそりとした静寂が辺りを満たしているようでした。都市のざわめきからわずかに離れたこの場所では、夜の帳が下りるとともに、まるで時間の流れまでもがゆるやかになったかのような錯覚を覚えます。
社殿には灯りがともされており、その光源は白熱灯のような柔らかで温もりある電球の明かりでした。日中の明るく鮮やかな太陽光とは異なり、この人工の光は穏やかで控えめな輝きを放ち、木造の社殿に温かみのある陰影を落としています。
電球の明かりが照らす木肌には、長い年月を経て刻まれた細かな傷や木目の流れが浮かび上がり、それらは昼間の自然光のもとでは見落としてしまいそうなほど繊細な美しさを感じさせてくれました。光と影が交錯する中で、まるで社殿が静かに語りかけてくるような、不思議な感覚を覚えます。
社の前に立ち、そっと手を合わせると、夜風がさっと吹き抜け、どこか背筋を伸ばしたくなるような、神聖な空気が胸いっぱいに満ちてきます。夜の参拝には昼間とはまた違う魅力があり、視覚よりもむしろ五感全体を通じて神社の持つ気配を感じ取る時間となりました。
この短い時間の中で、私は喧噪の日常を忘れ、静寂の中に身を置くことの大切さを改めて思い知らされました。日が暮れてからの参拝は、心の奥に眠る何かと向き合うための特別なひとときなのかもしれません。

五十稲荷神社は、東京都千代田区小川町に静かに鎮座する由緒ある神社です。靖国通りの皇居側を一本入った閑静な小路沿いに、朱塗りの社殿がひっそりと佇んでいます。稲荷神社特有の鮮やかな紅色の鳥居がひときわ目を引き、周囲の高層ビル群との対比が、伝統と現代の調和を感じさせます。
千代田区のこの界隈には、数多くの稲荷神社が点在していますが、五十稲荷神社の特徴は社務所が併設されている点にあります。そのためか、境内は隅々まで手入れが行き届き、社殿は歴史を感じさせるたたずまいながらも、丁寧に維持管理されている様子が伝わってきます。
都市部の無人の神社が荒廃しがちな中にあって、このようなきめ細やかな管理がなされている姿は、訪れる者の心に清涼感をもたらします。私が参拝した際には神職の方の姿は見えませんでしたが、毎朝帚を手に境内を清める姿や、植栽を丹念に手入れする様子が、自然と思い浮かびました。
このように、人々の真心が感じられる空間だからこそ、参拝を終えた後には、心が洗われるような清々しさを覚えるのでしょう。都心の喧騒からほんのひととき離れ、心を浄化できる貴重なオアシスとして、この神社は静かに存在しているのです。


2023年最初のお参り。
15日過ぎるまでは、混み合うだろう…と16日に行ったところ、目当てにしていた新発売の五十稲荷神社オリジナル御朱印帳が三色すべて完売していて残念(/。\)
増刷は四月頃だそうです。

書き入れていただける。

書き入れていただける

こちらのみ、書き置きです。
何色かあるうち(見本あり)、この色を…。

通常の御朱印、印の色が変わります❗

挟み紙摸可愛いです❗





社務所の中、細かなセンスでお洒落空間!



月参りに行きました。今日を逃すと書き入れていただける日に伺えるか分からず、社務所開く時間到着だとかなり待ち時間が会うのを承知で決行^_^:しましたが、中に入れた時に、看板にゃんこのベティさんに迎えられて(迎えられたかどうかは…会えて嬉しかったです^_^)温もりもいただきました。
以前から御朱印に寄付が含まれていた手水鉢も新調されていて、ちょうど境内のイチョウの葉が落ちて、とても素敵でした。

今月の御朱印。書き入れて頂きました

書き入れて頂きました。通年の御朱印は、3ヶ月ごとに色が変わります。

書き入れて頂きました(御朱印展に出されていたものと同じ色の御朱印)

今月の御朱印。書き置きのみ。

今月の御朱印。書き置きのみ。

裏メニュー御朱印は、書き入れて頂きました。








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