くまだにじ|高野山真言宗|普明山(ふみょうざん)
熊谷寺へのアクセス・駐車場
住所 | 徳島県阿波市土成町土成前田185 |
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行き方 | 7【十楽寺】より
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駐車場 | 普通20台(志納金) |
近くの駅 | ◼︎JR徳島線 ◼︎JR徳島線 ◼︎JR徳島線 Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。 情報提供: HeartRails Express |
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参拝時間 | 7:00~17:00 |
電話番号 | 088-695-2065 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
駐車場に関する投稿
【四国八十八ヶ所札所巡り⑧】
熊谷寺(くまだにじ)は、徳島県阿波市土成町字前田にある高野山真言宗の寺院。山号は普明山(ふみょうざん)、院号は真光院(しんこういん)。本尊は千手観音菩薩。四国八十八ヶ所8番札所。
寺伝によると、平安時代初期の815年、弘法大師が当地で修行されていた折、紀州の熊野権現が現れ5.5㎝の金の観世音菩薩像を授けたため、大師は一宇を建て霊木に自ら一刀三礼して等身大の千手観音像を彫像し、その胎内に金の尊像を納めて本尊としたと伝わる。ただ、その本尊は昭和戦前の1927年に本堂とともに火災で焼失している。
当寺は、JR徳島線・鴨島駅の北北西5.5km、道のり6.1kmのなだらかな丘の南麓にある。7番札所の十楽寺からは道のり3.8km。伽藍は山の中にあるが、広大な境内を含め非常に整地されていて、アクセスは良く、参拝しやすい。広い駐車場から参拝路に入ると、鮮やかな彩色の多宝塔を横目に進み、中門をくぐって、やや高い場所に本堂、鐘楼があり、さらに高い場所に大師堂がある。江戸前期に建立された、四国霊場最大級の仁王門が伽藍とはかなり離れた公道の反対側にあるので見逃し注意。
今回は、四国八十八ヶ所札所であることから参拝した。参拝時は休日の午前中で、あいにくの天気であったこともあり、参拝者は数人とまばらだった。
境内南方に立っている<仁王門>。江戸前期1687年の建立で、四国霊場の中で最大級。
左側の<吽形仁王像>。リアリティのある造形。
右側の<阿形仁王像>。力強い。
仁王門の北側を通る公道を越えると境内。
北方に少し進むと大きな駐車場がある。参拝は写真左手の階段からスタート。
参道を少し進んだ左側上方にある<多宝塔>。
参道をまっすぐ進むと、参道上に門が見えてくる。
階段を登ると、参道上に<中門>。
左側の<二天像>。
右側の<二天像>。
中門をくぐる。
四天門をくぐったところからの眺め。階段上に建物が見える。
階段を登って、参道右側にある<水屋>。
階段を登って、参道左側にある<鐘楼>。その手前には<修行大師像>(右)と<延命竜頭観音像>(左)。
突き当りの<本堂>全景。
<本堂>正面。
本堂から振り返って境内全景。
本堂と鐘楼の間にある階段を登ったところにある<大師堂>。
<大師堂>正面。
大師堂から階段下の眺め。
駐車場近くにある<稲荷大明神>。
駐車場近くにある<弁天宮>。
最後に、駐車場の南側にある<納経所>。御朱印はこちら。(^▽^)/
憧れの四国八十八霊場巡り 2回目に出かけました。
道には詳しくないので 札所の番号順にしました。
四国八十八カ所霊場巡り 8番札所のお寺です。
山号は普明山
院号は真光院
宗旨宗派は高野山真言宗
ご本尊は千手観世音菩薩
です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん ばさら たらま きりく
ご詠歌:たきぎとり水熊谷(くまだに)の寺に来て 難行(なんぎょう)するも後(のち)の世のため
でした。
こちらの熊谷寺 何より山門(仁王門)がとても古いものだと聞いていたのですが いざお参りするとそうでもない感じがしたのです。
帰宅してから調べたところ 駐車場よりも南にあったものが熊谷寺の山門だったそうで しっかり見られなくて残念でした。
本当なら 貞享4年(1687年)に建立されたもので 高さが13.2mもあったようです。
こちらは二天門という中門だったのです。
ちょうどお遍路さんがこの二天門を掃除されていました。
「蜘蛛の巣が張っていて」とのこと。
信仰心がなせることなのでしょう 感服いたしました。
二天門も歴史は古く 慶安2年(1649年)に作られたもので 中には貞享4年(1687年)に作られた持国天と多聞天がいます。
四国八十八霊場 本当に歴史のある寺ばかりですね。
境内を少し歩くと本堂に突き当たります。
堂内は撮影禁止でした。
本堂左手の階段を上ると大師堂があります。
この階段 まあまあきついです。
左手には鐘楼があり 上から見るとかっこいいです。
帰りに 二天門から駐車場までの道で かの有名な「接待」を受けました。
シルバーの方々から お茶とお菓子をいただきました。
記念写真も撮らせていただきました。
多宝塔と仁王門 撮りにまた伺いたいと思います。
由緒については
寺伝によれば 815年(弘仁6年)空海(弘法大師)がこの閼伽ヶ谷で修行をしていた際 熊野の飛瀧権現(熊野那智大社の別宮飛瀧神社の祭神)が現れて「永く衆生済度の礎とせよ」との宣託をし 1寸8分 (約5.5 cm) の金の観音像を授けた。
そこで堂宇を建立し 一刀三礼して霊木に等身大の千手観世音菩薩を刻んでその胎内に授けられた観音像を収めて本尊としたという。
1927年(昭和2年)火災により本堂とともに空海作と伝えられていた本尊も焼失した。
本堂は1940年(昭和15年)に再建が開始されたが戦争により中断 1971年(昭和46年)に全容が完成し 新造された本尊が開眼した。
とありました。
二天門
持国天
多聞天
手水
本堂
鐘楼
大師堂に続く階段
大師堂
上から見た鐘楼
8番札所 普明山 真光院 熊谷寺です
駐車場から即本堂に向かったため肝心の多宝塔や仁王門、徳島県指定文化財にもなっている室町時代作の弘法大使坐像が撮れておらず残念でした
きれいな案内板がありました
中門です
中にカラフルな像があります
本堂です
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