子の権現

栃木県 足利駅

まず下から観察
ウーム、冬でも全然状況変わっとらん・・・(*_*;
てかこの笹藪に凸るのは不可能だろ(^^;

どこか入れそうな所はないかと、一度評柱まで戻り上の道に進む

横から見ても進入口なし

上から見たところ建物を確認
んん・・・？でもなんか神社っぽくないぞ？？
これ普通の民家の廃墟じゃね？( °д°)

どうもおかしい？と思い回りを見回したところ、さらに山の上に向かう道が見つかる
民家の庭を横切るという情報とも一致し、ひょっとしてここでわ！？とピンとくる

意を決して登ってみると・・・ビンゴ！
何か神社に向かうっぽい階段があった☆

野生動物との遭遇にビビりつつ獣道を登る(^^;
真冬なので少なくとも蚊・蜂・蛭・蝮・熊は出ないと思うが、猪との遭遇が怖い((( ;°Д°)))

途中、熊野神社の方に続くと思われる分かれ道があったが、何もなさそうなので行かず

見つけた！(＊°∀°)=3

上からの散々惑わされた藪と廃墟を見る
誰だ！Google Mapであんな所にウソの印付けやがったのは(＾ω＾#)

一応、小さな手水もあり

将門公の足腰が落ちてきたという子の権現を参拝

鈴ではなく、お寺のような鰐口がぶら下がってました
上の方には草鞋が打ち付けられた絵馬

社殿内
垂れ幕を見ると桐生の方にまで崇敬者がいたらしい
今泉町という町名は現存せず1966年に消滅したらしいので、奉納されたのは少なくとも60年以上前か・・・

奉納絵馬が2枚
上はうっすらと「阿由葉」と書かれてるようなので、この社を代々守ってる一族が奉納したものらしい

横は軒が張り出したようになってる
摂社なのかわかりませんが小さいお社も一つ

足腰にまつわる病気平癒や祈願で奉納された無数の草鞋や履き物

小さな鳥居や何か描かれていたらしい絵馬など
奉納物はもうかなり朽ちてて不気味です((( ;°Д°)))

何かレイライン的な発見でもないかと伝承地を地図上に並べてみました
一応、只上神社を頂点とするL字形・三角形のようにはなるんだけど・・・なんか意味あんのかなコレ？(^^;

足利市商工会が大真面目に出した観光ガイドですw

「御祈祷済」とか書いてあるがホントかよwww

「怖く」て「分かりにくい」ガイドマップとのことですがマジで分かりにくいですw
まぁこの手のスポット詳細に書くと、オカルトマニアやDQNが夜に押し寄せたり現場荒らしたりして大抵は地元住人と軋轢になるからね(^^;

予想どおりというかやはり平将門と足利忠綱にまつわるスポットが中心
なので好事家的にはすでに行っちゃった所が多く新奇さには欠けるのですがw　個々の場所に伝わる伝承については素人調べでは限界があるので結構ありがたいです☆

将門公関連については、鶏足寺、大原神社、大手神社など有人で行きやすい所が場所しか触れられておらず、無人で一番行きにくい子の権現だけが詳細に書かれているというマニアックさwww

・・・で、その「子の権現」についてですが、現地に行ったところ評注はあったものの、社自体は見つからず拝めなかった( ´･ω･`)

評注に従い上に登ったところ、すぐに舗装が途切れご覧のような未舗装の細道に・・・
一応抜けられたものの崖から落ちそうな所とかあってかなりヤバかったです(>_<)

再び評注付近に戻って調べたところ、どうも右前の藪の中にあるらしい・・・
駐車スペースもなく、とても夏場の雨の日に凸するような所ではないので、冬にリトライの予定(;´Д｀)