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岩神赤城神社ではいただけません
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御朱印について
御朱印
なし
パーキング
駐車場
あり

あり、神社前

岩神赤城神社について

岩神山の崖に人工的に掘られた岩窟に建つ神社。
火打石を取られることを嫌がった神が、祟りで崖崩れを起こしたという伝承が残る。

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くし
2022年05月11日(水)
1450投稿

4時過ぎたので、最後に最近見付けた奇妙な無人社に参拝して帰ることにしました。
北関東に無数にある赤城神社の一社ですが、巨石信仰もある神社。
賀茂神社のある辺りからは約4kmほど南。
以前行ったダイダラボッチ伝説の残る独立丘 丸山にも近い所でこちらも岩神山という独立丘ですが、丸山ほど完全には独立しておらず八王子丘陵に沿うような感じの丘。

ご覧のように奇妙な岩窟のある神社で、なんと外国の砂漠にでもあるような岩のアーチがあります。しかも2本も!

情報は乏しかったのですが調べてみたところ以下のようなことが出てきました。
・この岩窟と柱は天然のものではなく手彫りらしい、火打石の採取場だった
・この山の岩神は石を取られることを嫌い、特に火打石を他国に持ち出すことを禁じていた
・目の前の新田堀の工事をしていた人足が偶然発見、火打石を取ろうとしたところ祟りで崖崩れが起こり死んでしまった
・実は赤城神社ではなく、岩窟先にある八王子様という小さい石祠の方がメインで古くからある
・太田出身の幕末の志士、高山彦九郎の日誌にも出てくる
・山の北斜面にあるせいか「とても暗い場所」と記されている

新田堀は太田金山城の由良成繁が掘らせたもので、人足もおそらく上野国の人間なので、祟りにあう理由がわからんのですが・・・(・_・?)
この辺は上野・下野国境で、しかも戦国時代は佐野と桐生、太田と足利がそれぞれ同盟関係にあって、お互い敵対していたという遠交近攻を地で行く複雑な係争地だったので、おそらく資源の持ち出しや密輸、人足に間者を潜り込ませたエピソードなんかがこの伝説に盛り込まれてるんじゃないか?と想像してみたり。

このようにただでさえ謎多き神社ですが、さらに不気味な達磨を発見してしまった!ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!
この達磨については調べても何もわからず・・・
つい先日、達磨を使った呪術が行われてるという千葉の白幡神社に行ったところ実際には達磨などなく失望しましたが、こちらは本当に達磨神社だったwww

ここはホトカミの事前登録から漏れてたので新規登録しました。

岩神赤城神社(群馬県)

神社前は新田堀という用水路
太田市内を流れる八瀬川の源流で、太田金山城城主 由良成繁に由来するものとのこと

岩神赤城神社の建物その他

神社全景
神社自体はご覧のような小社

岩神赤城神社(群馬県)

鳥居

岩神赤城神社(群馬県)

鳥居入ってすぐ左
嫌でも目を引く岩窟と岩のアーチ

岩神赤城神社(群馬県)

もう一本の岩の柱
こちらはかなり細い! 今にも崩れそう((( ;゚Д゚)))
ちなみに実際に崖崩れ注意の看板もあります(^^;

岩神赤城神社の建物その他

2つの岩の柱はこのような配置になってます

岩神赤城神社(群馬県)

真ん中には断層状の亀裂が・・・

岩神赤城神社の建物その他

岩窟上の岩山 これが岩神山らしい
単なるシュミラクラ現象でしようが、何か無数の顔が浮かび上がってるようにも見えるんですよね(;゚Д゚)

岩神赤城神社(群馬県)

岩のアーチの先にある「八王子様」という石祠
実はこっちの方がメインで古くからある社らしい!
八王子丘陵との関係は良くわからず

岩神赤城神社(群馬県)

赤城神社
こちらは比較的新しいらしく1979年に別の場所にあった赤城社を遷座したものとのこと

岩神赤城神社の建物その他
岩神赤城神社(群馬県)

誰かお供え物を食ったらしく、黒豆大福のパッケージが・・・(^^;
まぁカラスとか動物かもしれんけど

岩神赤城神社の建物その他

Σ(゚Д゚;)ヒィ!? 神社横の建物に謎の達磨が!
これに出くわした時はさすがにチビりました(ノД`)

岩神赤城神社(群馬県)

怖ぇ!
この前行った千葉の達磨神社こと白幡神社には呪術に使う達磨などありませんでしたが、こっちの方は完全にそれっぽいんですけど(((;゚Д゚)))
勘弁してくれよ木村・・・w

岩神赤城神社(群馬県)

達磨神社の横にあった小祠

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名称岩神赤城神社
読み方いわがみあかぎじんじゃ
通称岩神明神

詳細情報

ご祭神《主》八王子神社・拾貮倉神
《合》赤城神社
創建時代不詳
創始者不詳
ご由緒

八王子丘陵の支脈の一つ、岩神山という小丘の崖下に立つ神社。
社殿の赤城神社は1979年と現代になってから当地に遷座されたそうで、崖周辺に鎮座する八王子神社・拾貮倉神(十二倉神)などの石祠群の方が古くから祀られていた神々とのこと。
創建年代不詳だが以下のような伝承が伝わっている。
この神社の前には「新田堀」という用水が流れており、これは元亀元年(1570年)頃に、太田金山城主 由良信濃守成繁が、奉行の荒山小左衛門に新田荘開拓のために掘らせたもの。
この新田堀の工事をしていた人足が、当地で火打石を偶然発見し採掘した。
ところがこの山の岩神は石を取られることを嫌い、特に火打石を他国に持ち出すことを禁じていたので、火打石を取ろうとしたところ祟りで崖崩れが起こり人足は死んでしまったという。
実際に採掘場跡と思われる人工的な岩窟が残る。
太田市の高山神社に祀られる「寛政の三奇人」高山彦九郎も、桐生梅田の忍山温泉に向かう途中に立ち寄っており、旅行記「忍山湯旅の記」(1774年)に「物すこく暗き所也」と、この岩神明神の様子を書き残している。

体験伝説

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