りゅうたくじ|臨済宗妙心寺派|円通山
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駐車場 | あります |
その他の巡礼の情報
竜沢寺(龍澤寺)について
三島市沢地にある円通山龍澤寺第九代住持、山本玄峰老師は、慶応2年(1866)1月和歌山県湯の峰で生まれました。生後まもなく捨てられ、同じ村に住む岡本善蔵に引き取られ養育されました。19歳のとき、眼病にかかり失明を警告され、悩み苦しんだ老師は、仏にすがろうと一念発起し、23歳で、四国遍路はだし参りに出ました。そこで雪蹊寺の太玄和尚に出会い仏門に入りました。老師は太玄和尚を生涯の師と仰ぎ、和尚の下で得度し、号を玄峰と称しました。26歳から雲水の修行に旅立ち、厳しい勉学修業によって、学徳を身につけました。その後、太玄和尚と養子縁組をし、和尚遷化の後、雪蹊寺の住職を継ぎ、寺の復興を図りました。
大正4年(1915)に老師は三島市の龍澤寺に入山し、当時廃寺寸前だった寺を復興させることに力を注ぎました。地域の人々とも親密に交流し、寺の繁栄に大きく貢献しました。叡知に富み、人徳も厚く、加えて豪放磊落(ごうほうらいらく)(注2)な人柄は多くの人々を引き付け、強い影響を与えました。山本玄峰の名声は全国に広まり、老師の導きを受けに政財界の大物たちが、馳せ参じています。中でも、終戦時の総理大臣鈴木貫太郎や吉田茂、池田勇人両総理大臣など、日本の政治の中枢を担う人たちに対し、歯に衣着せぬ意見と助言とで、老師は時代の転換期に大きな役割を果たしました。
96歳で入寂した老師は、その一生を禅道の興隆に捧げ、後に「今白隠」、「最後の禅僧」と言われるほどの高僧となりました。
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名称 | 竜沢寺(龍澤寺) |
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読み方 | りゅうたくじ |
通称 | 龍沢僧堂 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 055-986-2206 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご本尊 | 子安観世音菩薩 |
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山号 | 円通山 |
宗旨・宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
創建時代 | 宝暦10年(1760年) |
開山・開基 | 白隠慧鶴 禅師 |
文化財 | 寺宝である紙本著色白隠自画像は明和3年(1767)に白隠83歳の時自ら描いたもので数ある作品の中でも傑作の1つに数えられ静岡県指定文化財に指定されています。
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ご由緒 | 白隠禅師の開基。杉林に囲まれた静寂の地にあり、禅宗の道場として有名。 紅葉の季節、毎年11月23日(祝日)の観楓祭(かんぷうさい)には、寺所蔵の掛け軸等の虫干しを兼ねて内部の-般公開が行われます。
寺では毎月下旬に約1週間、接心(注2)があるため、境内への立ち入りは禁止となります。 |
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