すさじんじゃ
須佐神社
公式島根県 江南駅
9:00~16:00
ぼくが一番、好きな神社。
それが、須佐神社です。
葬られた王朝という本を読んで以来、勝手に出雲に憧れていたのですが、
そのなかでも特に須佐神社に惹かれました。
そのなかでも特に面白かった発見を紹介します。
◇須佐の方→「スサノオ」説
須佐神社は「須佐」という地域にあります。
須佐神社に向かう途中、地元のお母さんが、須佐神社あたりの地域を指して、「須佐の方(ほう)」と仰いました。
そして、その須佐の方(すさのほう)が訛りで「スサノオ」に聞こえたのです。
なぜ、スサノオ神社ではなく、須佐神社なのかな?と思っていたのですが、
もしかしたら、須佐の方(スサノホウ)→スサノオに転じたのではないかと気付きました。
なぜなら、古くから日本では場所で名前を表すからです。
(例:東宮=皇太子、中宮=妻、窓際族=仕事がない人など。。。)
これは是非、出雲の方と話して、体感してみて頂きたいです。
そして、須佐神社でお参りしましょう。
鳥居はこじんまりとしている。
本殿裏の鎮守の森
大楠
出雲④「出雲国風土記」にも登場する古社で、全国にはスサノオゆかりの神社が数多くありますが、ここは唯一、スサノオの御魂を祀る神社で、祭神はスサノオのほか、妻である稲田比売命(イナタヒメノミコト)と、その両親である足摩槌命(アシナズチノミコト)、手摩槌命(テナヅチノミコト)と、オロチ退治に登場する四神が祀られています。出雲の山あいの神社ですが、町も神社も綺麗に整備されています。こちらまで平日の訪れる観光客もそう多くはない様子で、静かに時間が流れていきます。須佐の七不思議【一】塩井【二】神馬【三】相生の松 【四】陰無桜 【五】落葉の槙【六】星滑(ほしなめら) 【七】雨壷を確認するのも良いかもしれません。こちらはお気楽な神社巡りでしたが、深刻な病気の平癒を祈願しいるご家族がおられ、申し訳ない気持ちになりました。ご丁寧な御朱印を書き入れていただきました。通りを挟んで向かいの天照社の御朱印も戴けるのですが、その時は気づきませんでした。
鳥居
社号標 須佐大宮とあります
参道
手水鉢
亀石
「神魂の 杖ともならむ亀すがた 世人の道を祓い清めん」歌碑
灯籠
祓い処
随神門
神馬舎
神馬
西末社
東末社
拝殿
注連縄
賽銭箱
本殿(県重要文化財)文久元年(1861)建立
旧社殿の鬼
境内社 稲荷社
御神木 大杉
境内社 三穂社 御祭神:三穂津比売命・事代主命
下の御前さんと呼ばれています
神楽殿
塩井 須佐の七不思議といわれ、この井戸は、国譲り・国引きの舞台となった稲佐の浜と繋がってるという。そのため、潮の満ち引きで湧き出る水量が違うといわれてます
須佐之男命がこの地をこの井戸水で清めたとされる
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