まつおじ|天台宗|普門山
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山麓の本堂から山頂、本堂跡へは林道を約1時間の登山。
680年役行者が松尾山寺山中で修行中、雲中より飛来した二体の観音像を洞窟に祀ったのが始まりと伝わる。
平安時代に伊吹山寺の松尾童子が堂宇を整え中興した。
松尾山山頂からやや下った所にあった本堂は戦国時代の兵火で焼失、寛永年間(1622年~1672年)に彦根藩主・井伊家の保護を受けて再興されたものの、1981年豪雪により崩壊してしまった。
現在の本堂は2012年山麓に再建されている。
本尊は聖観音と十一面観音の二体の観音菩薩で、戦国時代、織田信長の兵火で本堂が炎上すると本尊は自ら飛び上がり難を逃れたという。この故事から空中飛行観音、飛行観音といわれ航空関係者の崇敬を集めている。
本堂跡の脇に建つ石造九重塔は1270年製作で重文指定されている。
本堂
本堂
本堂
山門
霊山三蔵記念堂
霊山三蔵記念堂
本堂跡
本堂跡
曼荼羅堂
石造九重塔
石造九重塔
石造九重塔
石造九重塔
石造九重塔
石造九重塔
ハサミ岩
松尾寺山山頂(503.69m)
松尾寺山山頂(503.69m)
米原市の天台宗松尾寺へ。
近江西国三十三観音霊場第13番、びわ湖百八霊場第50番。
家族連れで賑わう醒井(さめがい)養鱒場の奥にあり、拝観申込みは寺境内にあるお食事処「醒井楼」受付へ🍴
本尊の聖観音と十一面観音(秘仏)は、役小角が山中で修行中に雲中から飛来したとされ、「空中飛行観音」と呼ばれてます⛅️
このため航空関係者の参拝も多く、本堂にある木製プロペラは昭和10年に岐阜県各務原飛行学校より奉納されたものです🛩️
かつて山頂付近にあった本堂は56豪雪(1981)により倒壊、現在のは平成24年(2012)の再建。
境内入口に建つ八角形のお堂は、日本人でただ一人三蔵法師の号を与えられた霊仙三蔵(りょうぜんさんぞう)の記念堂です。
霊仙山のふもと(現在の醒ケ井地区付近)生まれとされ、最澄や空海と共に遣唐使船で留学したエリートでした。
霊仙三蔵について描かれた漫画(非売品)いただきました。
松尾寺 参拝日 令和3年10月30日
近江三十三ヶ所観音霊場第十三番の御朱印を頂きました
近江三十三霊場納経帳のページ
近江三十三ヶ所観音霊場第十三番の御朱印
名称 | 松尾寺 |
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読み方 | まつおじ |
参拝料 | 300円 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0749-54-0002 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
近江西国三十三箇所 第13番 | 御本尊:十一面観世音菩薩 御詠歌: 紫の 雲の上より 来ます寺 仏の迎い 松の尾の寺 |
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詳細情報
ご本尊 | 十一面観音菩薩 |
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山号 | 普門山 |
宗旨・宗派 | 天台宗 |
創建時代 | 白鳳九年(680) |
開山・開基 | 役行者 |
文化財 | 石造九重塔、鰐口(国指定重要文化財)
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体験 | 食事・カフェ博物館重要文化財 |
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