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近江西国三十三箇所

観音
専用御朱印
巡礼中371人

概要

滋賀県の琵琶湖を一周するように33か所が点在する霊場。起源は膳所藩士寒川辰精の「近江與地志略」に載っていることから、江戸初期ころといわれている。
重文などの寺宝を有する古寺名刹が多く、随所に歴史の面影が濃い、しかも琵琶湖を初めとする風光明媚な自然の景観を満喫しながら巡礼できるのが魅力。
1番常楽寺は和銅年中(708~715)都が奈良に移された時、元明天皇の勤命により良弁僧正が都の鬼門除けのために建立した古寺で、本堂・三重塔の国室のほか、千手観音像や釈迎知来像などの重文を多数有する。
3番石山寺は西国観音豊場の13番、5番三井寺は同14番、21番長命寺は同31番札所。
6番生源寺は伝教大師最澄の誕生の地で、本尊十一面観音像は慈覚大師の作と伝える。7番長谷寺の薬師加水像は藤厚時代作で重文。
11番石道等は神亀3年(726) 創建の古寺で、十一面観音像・持国天像・多開天像などの重文がある。
14番北野寺はかつては彦根寺(彦根築城で移転)といい、修験道と深いかかわりがあった古寺。境内の行者堂には役行者の木像がある。
15番金剛輪寺は天平13年(741)に聖武天皇の勅願で行基苔薩が創建したと伝え、国宝の本堂を初め、ニ天門・三重塔・十一面観音像・阿弥陀如来像・不動明王像・毘沙門天像・四天手像など多くの重文がある。
16番百済寺は聖徳太子の創建で、本尊の十一面観音像は太子の作と伝える。天正元年(1573) 織田信長に火をかけられ堂字は焼きつくしたが、後に徳川家康が再興した。
18番瓦屋寺の本尊千手観音像は藤原時代の作で重文。
19番観音正寺は聖徳太子が愛知川にすむ人魚の願いを聞いて千手観音を刻んで創建した寺といわれ、その人魚のミイラもあるという。
22番石塔寺の塔婆(三重石塔)・宝塔・五輪塔はいずれも重文。宝塔は飛鳥時代のもので日本最古の塔といわれる。
聖徳太子創建の24番正明寺には本堂と千手観音像(脇侍不動明王像・毘沙門天像の三尊像)の重文がある。
26番大岡寺の千手観音像と阿弥陀如来像、27番千光寺の十一面千手観音像、28番長福寺の聖観音像、29番襟野寺の十一面観音像、30番桧尾寺の千手観音像はいずれも藤原時代の作で重文である。
31番正福寺は天正15年(743) 聖武天皇の勅願で良弁が創建したと伝え、寺宝には十一面観音像を初め、大日如来・薬師如来・地蔵菩薩像など多くの重文がある。

引用:巡拝事典

基本情報基本情報

札所数札所数:33
別名近江三十三ヶ所観音霊場
開創年江戸時代初期
事務局近江札所会
連絡先石山寺 0775-37-0013

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