やまだじんじゃ
山田神社滋賀県 鳥居本駅
参拝自由
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | あり(社殿裏手に5台駐車場) |
近江国坂田郡の式内社です。創建は第6代孝安天皇さまの御代と伝わっており、県内でもかなり古い神社であると思われます。元々は猿田彦命さまが降臨された地に神籬を建てて祀ったとされ、後世にこの地に住んでいた山田氏が祖神である誉田別尊さまを相殿に祀ったことで現社名になったとされています。
《鳥居と社号碑》
大きく立派な鳥居とそれに則した巨大な扁額が掛けられています。
《由緒書き》
かなり古くから創建されていたこともあり、四大将軍である大彦命さま、日本武尊さま、坂上田村麻呂さんから崇敬されていたそうです。
また、この由緒書きで特徴的なのが、記載する天皇を「○○帝」と呼んでいることです。
『源氏物語』以外では見たのは初めてです。
《手水舎》
水が自然に流れています。
《境内》
《神馬像》
《井戸?》
《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
先程由緒書きにありましたように、大彦命、日本武尊、坂上田村麻呂から崇敬されていたとのこと。この方々は大彦命=北陸開拓に向かった四大将軍、日本武尊=東国征討に向かう、坂上田村麻呂=征夷のため東へ向かう、といったようにこの地から北や東など遠くへ向かっていった方々の崇敬を受けています。
旅行安全などの御神徳で知られる猿田彦命さまの正当な信仰を持っていたことが分かります。
《狛犬像》
雪が頭に乗ってかわいい。
《本殿》
三間社流造です。
《境内社》
どっちがどっちか分かりませんが、仲哀神社と皇后神社と神社庁では書かれています。
《竈跡》
滋賀県の神社ではよく見られます。
《稲荷社》
ちょっと変わっているのが、鳥居の先に眷属さんはいるのですが社殿がありません。
眷属さんを祀っているのでしょうか。
《社務所》
普段は無人のようです。
《御朱印について》
書き置きの御朱印が用意されております。ど真ん中に猿田彦命さまのお姿が描かれたデザインです。
《社号碑》
国道8号線沿いに立っており、この社号碑の横の道を進むと神社があります。
大きな通りに面しているので、近くを通った方は見たことあるかもしれませんね。
名称 | 山田神社 |
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読み方 | やまだじんじゃ |
参拝時間 | 参拝自由 |
参拝にかかる時間 | 約10分 |
参拝料 | なし |
トイレ | なし |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
ご祭神 | 猿田彦大神 誉田別大神 多紀理毘賣命 多岐都比賣命 市杵島比賣命 |
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ご神体 | 不詳 |
創建時代 | 孝安天皇の御代 |
創始者 | 不詳 |
本殿 | 三間社流造 |
ご由緒 | 社伝によると、考安天皇の御宇、猿田彦大神の神霊を始めて此地に降臨ありて神籬を造り之を斎き祀る。これを当社の濫觴としている。次に皇極天皇の朝に、息長山田公あり坂田郡に縁由ある人なれば山田氏の族其祖先の誉田別尊及び三女神を従来祀る所の猿田彦の大神に配祀し山田神社と称した。本社の起源としている。延暦二十年坂上田村麿が東征の途次本社に戦勝を祈願し、凱旋の後、社殿を建立し、神戸を定め、祭祀料稲五千束を納め、四時祭典を行なわしむ。また、正安の頃には、三神主八別当をの甍を並ぶ。永禄二年十二基の神輿を造り小野荘内各村より祭典を行う。其の後数回の兵乱に遭い今は僅かに其の一基を残している。
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体験 | 御朱印祭り武将・サムライ伝説 |
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