あがじんじゃ
阿賀神社
滋賀県 太郎坊宮前駅
太郎坊は巨大な磐座 夫婦岩があって大好きなパワースポット。
本日は近江聖徳太子霊跡の特別御朱印をいただきに来ました。
中腹まで自動車で短縮できるとはいえ階段は大変。その分景色は綺麗ですごい所です。
【近江國 古社巡り】
阿賀神社(あが~)(太郎坊宮:たろうぼうぐう)は、滋賀県東近江市小脇町にある神社、旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社。主祭神は正哉吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみ;天照大神の第一皇子神)、相殿神は蛭子大神、天満大神、大将軍大神、日吉大神、十禅師大神、清水大神、五社大神。正式名称が「阿賀神社」、通称が「太郎坊宮」、HPでは「太郎坊阿賀神社(太郎坊宮)」。
創建は不詳。古墳時代の欽明天皇の御代には、夫婦岩をはじめとする巨岩を磐座として祭祀が行われていたと伝わる。600年頃、聖徳太子が摂津国に建立する四天王寺で使用する瓦を焼くために箕作山に瓦屋寺を建立し、同時期に箕作山の一峰である赤神山に当社が建立されたという。平安時代に入り799年に当社の神徳に感じ入った最澄が薬師如来を本尊とする成願寺を当社の神宮寺として麓に建立した。その際に、修験道の役行者の兄弟子で赤神山に住んでいた天狗の太郎坊が山上に現れ、最澄に一宇の建立を告げ、山の守護神として建立を手助けしたという。やがて当社と成願寺は神仏習合し、合わせて太郎坊宮と呼ばれるようになり修験道の霊場となって発展した。戦国時代の1568年に織田信長と近江守護・六角義賢の合戦の兵火で社殿、堂宇を焼失したが、まもなく復興した。明治時代に入り神仏分離により当社と成願寺は完全に分離し、当社は村社に列した。太郎坊宮の名称も規制を受け、正式名称も「阿賀神社」とした。
当社は、近江鉄道湖東近江路線・八日市市駅の西北西1.3kmの、赤神山(太郎坊山;標高350m)の南側山頂近くにある。境内は山の絶壁に張り付くようになっていて、わずかな平らな場所ごとに建物がポツンポツンと建っている。最も高い場所に夫婦岩という岩の裂け目と本堂があって、数十m下の社務所や駐車場からは2通りの参詣路(表坂と裏坂)があり、その途中に小社や仏像などいろいろな見どころがある。石段の数は駐車場からだと259段、麓からだと742段ある。山登り要素も含めた、ちょっとしたアミューズメント施設のような楽しさがあり、小さな子を連れた家族を含め、観光客が多いのも頷ける。
今回は、神社本庁の別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、多くの参拝者・観光客が訪れていた。
参拝自動車道の突き当りにある<鳥居>と駐車場。
駐車場から境内入口の眺め。
駐車場脇にある<祈祷殿>。自動車の御祓いもここでやるみたい。
駐車場からの参詣道入口の<鳥居>。
鳥居をくぐると、正面には<絵馬殿>が見える。
ちなみに当社の建物は多くが国の登録有形文化財になっており、この絵馬殿のほか、本殿、参拝所、舞台、授与所、拝殿、神楽殿、永安殿、長楽殿、祭器庫、手水舎、銅鳥居、不動明王拝所、中門、一の鳥居がある。
左手には山のふもとからの階段での参詣道。
右手が<社殿>への参詣道なので、この方向に進む。階段はかなり急。(^_^;)
階段を上がり始めてすぐ左側にある<さざれ石>。
階段の右側にある<十二支>。
階段の突き当りにある<参集殿>。たくさんの授与品が置いてある。御朱印はこちら。
参集殿に突き当たると階段が左側に折れる。ここから本殿までおよそ200段との表示が。
階段右手の<祭器庫>。
階段左手の<長楽殿>。
当社の参道には奉納鳥居がたくさん。
階段右手の<池の滝>。
階段左手の<永安殿>。
永安殿の右隣にある<拝殿>。拝殿のすぐ後ろには本殿はないので、拝殿というよりは遙拝所のようなものかな。
階段を少し上がって振り返る。<永安殿>と<拝殿>の配置はこんな感じ。
階段の突き当り右手にある<手水舎>。当社での名称は<御霊水・龍神舎>。この後、参道は左方向に進む。
参道右側(山側)にある<赤神山稲荷社>。
少し進んで振り返ると、赤城山稲荷社の上方(写真右上)に<赤神山愛宕社>を発見。
やがて磐座の<夫婦岩>と<銅鳥居>が見えてくる。
青銅鳥居の手前、参道右側にある<二見稲荷社>。
せっかくなので<二見稲荷社>の階段を登って参拝。
夫婦岩の岩と岩の間を進む(皆さん、喜んで写真を撮っている^^)。
通り抜けた後に、振り返ってみる。人が一人やっと通れる間隙。
通り抜けた先の境内地全景。最も高いところに<本殿>がある。
上の写真撮影位置が<展望台>になっている。なかなかの見晴し。
本殿に登る階段下にある<授与所>。
階段下から<本殿>全景。正確に言うと、見えているのは<参拝所>。本殿は奥にあって、江戸時代中期1753年再建、権現造向拝付、銅板葺。前に懸け造の舞台があるらしい。(←見てない...(^_^;))
駐車場から259段登り切った充実感に満たされる~♪(o^―^o)
参拝所から振り返った眺め。岩の亀裂全体が見える。
元来た参道をそのまま戻り、駐車場からの参詣道入口近くの<絵馬殿>に到着。
ここからもう一つの参詣道(裏坂方面)を見て廻る。
参道右側(谷側)にある<神馬>。
<絵馬殿>内部。通り抜けの通路になっている。
絵馬殿の先、参道右側(山側)にある<不動明王拝所>。
<不動明王拝所>全景。
ここになぜ福助?(^_^;) 燈籠には「七ふく叶う福助」とある。
この参道にもたくさんの奉納鳥居が立っている。
鳥居手前で振り返って参道全景。空気の美味しい山の中で気持ちが良い。
岩の間に<恵比寿>を発見。
鳥居の先に建物が見えてくる。
参道右側、すこし上方にある<弁財天>。
参道突き当りにある<一願成就社>。参道はこの後、右に折れ曲がり<裏坂>となる。
<一願成就社>内部。この後は、元来た参道を戻り参拝終了。
最後に、山のふもとの参詣道入口にある<二の鳥居>。写真左側に赤神山とその中腹に参集殿などの赤い建物群が見える。一の鳥居はさらに離れたところにあるみたい。(^▽^)/
住所 | 滋賀県東近江市小脇町2247 |
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行き方 | 電車の場合
近江鉄道 「八日市駅」下車 タクシー10分 または 「太郎坊宮前駅」下車 徒歩20分 自動車の場合
国道8号線(友定町・西生来町各交差点)より 東へ15分 ※中腹駐車場(40台、祈祷所・お守り授与所あり)ほか 駐車場各所 |
名称 | 阿賀神社 |
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読み方 | あがじんじゃ |
通称 | 太郎坊宮 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 0748-23-1341 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.tarobo.sakura.ne.jp |
お守り | あり |
絵馬 | あり |
SNS |
ご祭神 | 《主》正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊 《合》蛭児大神,天満大神,田中大神,大将軍大神,日吉神,清水神,雨降大神, |
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ご神体 | 夫婦岩は流紋岩(巨石) |
体験 | 祈祷食事・カフェ御朱印祭り札所・七福神巡り伝説 |
概要 | 阿賀神社(あがじんじゃ)は、滋賀県東近江市小脇町にある神社。太郎坊宮(たろうぼうぐう)や太郎坊阿賀神社の通称で知られている。旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社。 |
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歴史 | 歴史[編集] 神仏習合[編集] 夫婦岩(めおといわ) そもそもは、夫婦岩を始めとする巨岩を磐座として欽明天皇の時代には祭祀が行われていたようである。推古天皇の時代、西暦600年頃に箕作山に、聖徳太子が摂津国に建立する四天王寺で使用する瓦を焼くために瓦屋寺を創建し、ほぼ同時期に箕作山の一峯である赤神山に正哉吾勝勝速日天忍穂耳命を祀る社を建立、赤神山の名前から阿賀神社と称した。また、当地の地名は小脇というが、それは天照大御神がいつも小脇に抱えて「此の脇の子」といってかわいがっていた孫の正哉吾勝勝速日天忍穂耳命が降り立ったところであるからだという。 延暦18年(799年)、阿賀神社の神徳に感じ...Wikipediaで続きを読む |
行事 | 祭事[編集] お火焚大祭:毎年12月第1日曜日[1]。 ^ お火焚大祭 |
引用元情報 | 「阿賀神社」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E9%98%BF%E8%B3%80%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=97070936 |
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