天台宗
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滋賀県寺院巡りの4寺目は、1、2、3寺目と同じく近江八幡市に在る豊徳山 会勝寺です。カイショウジではなくエショウジと読みます。(ご住職の奥様に確認済み。)
今回の滋賀県寺院巡りの最後となります。
天台宗で、本尊は千手観音。
この本尊・千手観音立像は重文で秘仏、年に1/17初観音と7/17千日会の2日のみ開帳されます。よって今回、平日の7/17に滋賀県に訪れた次第です。(開帳日はわかっておりましたが、開帳される時刻がわからず事前にTELして確認した所、18時頃から開帳、19時頃から千日会法要との事でした。)
伝えによれば、安土山に聖徳太子が九品寺を創建、七堂伽藍で十八坊あったとされる。天正年間(1573~92年)に織田信長が安土山に築城のため坊舎を焼き払い、その際に本尊を麓に降ろしたとの事です。安土城の落城に際してこの地に本尊を戻し、1784年に堂宇を建立し現在に至ります。
安土城跡の西側にあり、石段の前の広くなったところに数台駐車してありましたので停めさせて頂きました。17時頃に着きましたが、雷と雨が凄くて車から降りれず30分強待機していました。小降りになったので境内へ。観音堂は灯が点いて人影もありましたが勝手に入って良いのかわからず、観音堂の横を抜けて庫裏へ向かうとご住職の奥様がみえたので、拝観に来た旨と御朱印をお願いしました。書置きのみとの事でしたが構わず頂き、観音堂は開いているので上がって観て良いとの事でした。
観音堂に戻って堂内に上がらせて頂きました。檀家さんが数名いらっしゃって法要の準備をされている様子。厨子は既に開扉されており、本尊・千手観音の前に座って手を合わせました。外陣があって、護摩壇があって、本尊の厨子という配置ですが、護摩壇までは入っても良いとの事でしたので入らせて頂いて拝観。(少し距離があり、花飾り等で見辛い所もある。)
先の福寿寺の千手観音の様に頬がふっくらしてとても優しいお顔をされています。下半身の衣のひだは簡素化されていて浅かったです。
檀家さんが集まりだしたのでお邪魔かなと思い、早々に失礼して帰路に着きました。
御朱印
地藏堂
観音堂
本尊・千手観音(重文)
ネットから転載(此写真しか見付からず)
本堂
本堂と観音堂
天台宗 豊徳山 会勝寺
創建年は不詳のようですが、本能寺の変があった天正10年(1582年)には百々橋口あたりにあったようですので、それより以前になるかと思います。
当初は桑実寺の末寺だったようですが、現在は比叡山延暦寺の末寺となっているようです。
御本尊の十一面千手観音立像は平安後期のものだそうで、本手の他に左右20本づつの脇手を持ち、脇手の一つ一つに眼が描かれているそうです。
国の重要文化財に指定されています。
実は観音堂の左手に山門があり、本堂はその奥にあるようなのですが、なんとなく山門をくぐることに気が引けてしまって入れませんでした。
そういうことってたまにないですか?
安土城のお堀?に架かる百々橋
奥に見えているのが安土山で、石段が見えています。
昔、摠見寺や安土城へはここから登れたようなのですが、現在はここから400mほど東へ進んだところに入口があります。
橋を渡って左側に少し見えているのが会勝寺になります。
「國寶観世音」の文字に惹かれてしまいました。
御本尊の木造千手観音立像を安置している観音堂
御本尊は国指定重文。
名称 | 会勝寺 |
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御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0748-46-2785 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
宗旨・宗派 | 天台宗 |
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