チョウメイジ|単立
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寺伝によれば、第十二代景行天皇二十年に武内宿禰が山に登りこの地の柳の大木に「寿命長遠諸願成就」と彫り長寿を祈願したことからはじまります。 のちに、聖徳太子が翁から「この霊木で仏像を彫りこの地に安置し伽藍を立てよ」とのお告げがあり、刻んだのが秘仏本尊である三尊一体の千手観音、十一面観音、聖観音だといわれています。 中世には近江守護佐々木氏の庇護を受け、佐々木定綱が父の菩提を弔うために平安後期に本堂、三重塔、護摩堂等を建立しました。 現在の社殿は戦国時代中期に兵火で焼失したあと再建されたものです。
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