浄土宗
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阿弥陀寺の御朱印・御朱印帳
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滋賀県寺院巡りの2寺目は、1寺目の東近江市から南西へ約30数kmの栗東市に在る金勝山 阿弥陀寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
本尊の阿弥陀如来立像は市指定文化財となっており、現在は栗東市歴史民俗博物館に寄託中です。よって、現在本堂に安置されている阿弥陀如来坐像は残念ながら本来の本尊ではありません。
1413年頃に浄厳房隆尭法印が女人禁制の山であった金勝山から東坂へ出てこの地に草庵(悟眞庵)を結んだ。その後の1485年に第3世・厳誉宗真が佐々木(六角)高頼からの庇護を受け、堂宇を建立し、悟眞庵を阿弥陀寺と改めた。天正、明治時代の2度火災により焼失したが再建、しかしながら現在は無住となりました。
(この寺の第8世・応誉明感上人は、織田信長の要請により近江八幡市の金勝山 浄厳院へ招聘された。因みに私は今年の5月に金勝山 浄厳院を参拝しています。)
伺う前にネットで調べると現在無住との事。念のために総代さんに連絡して状況をお聞きしてから伺いました。隣の市の湖南市に在る湖南三山の常楽寺から5分くらいの所に在ります。山門手前(北側)に10台位停めれる駐車場があります。山門をくぐると左側に阿弥陀寺発祥の地があり、石段を少し上がると中門です。中門の正面に本堂、右側に鐘楼、左側に墓地へ向かう通路(googleMAPを見ると広い墓地)です。本堂内には入れませんので外から手を合わせました。小窓からは暗いですが堂内が見えます。びわ湖百八霊場(湖南27名刹)の1つであり、御朱印はケースに入れられていてセルフで受取りとなります。本堂奥には庫裏がありますが今でも住んでおられる様です。境内はとてもきれいにされており、常日頃から地域の方々が骨を折られていると感じました。(ご苦労様です。)
オマケですが、次の寺院へ向かう前に栗東市歴史民俗博物館に行きました。通年で「栗東の歴史と民俗」と題して展示が行われており、何と有難い事に入館料は無料です(特別展開催時は有料)。県指定文化財の天部形立像(金勝寺所蔵)、四天王立像(金勝寺所蔵)、広目天立像(大通寺保存会所蔵)が出品されていました。また、手原駅開業100周年記念展「街道から鉄道へ」も開催していました。(11月6日まで)
御朱印
山門
山門横の地蔵堂
悟眞庵遺址(阿弥陀寺発祥の地)
山門の中の地蔵堂
中門
鐘楼
本堂
セルフで御朱印受領
栗東市歴史民俗博物館
栗東市歴史民俗博物館前に移築された旧中島家住宅
阿弥陀寺の御朱印・御朱印帳の写真一覧(4枚)
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