かつらがわそくしょうみょうおういん|天台宗|阿都山
葛川息障明王院のお参りの記録一覧
859年相応和尚により天台修験の道場として創建された。現在の本堂は1715年建立で重文指定されている。
護摩堂は1755年建築、参籠の行者が寝泊りする庵室は1834年建築、政所表門は1526年建築でいずれも重文指定されている。
本堂
本堂
本堂
本堂
護摩堂
護摩堂
庵室
護摩堂・庵室
弁天堂
弁天堂
政所表門
政所表門
去年、竿飛びで知られる近江八幡の伊崎寺で阿闍梨様の御加持をいただいてから千日回峰行に興味を持ち、思い立って縁の息障明王院にお参りに来ました。
こちらは千日回峰行の創始者・相応和尚が開いた天台宗の道場。杉の巨木に囲まれた古刹を前にいにしえの修行に想いを馳せました。
石の道標。
巡礼の札所でもあります。
赤い橋は三宝橋。
葛川のせせらぎ。
この上流に相応和尚が不動明王を感得した三の滝という天台修験の聖地があります。
ゆるやかな石段のこの感じ…伊崎寺さんに似ています。
中央の門は政所表門。その右側が御本殿への入口です。
山の空気が漂う境内。
聖らかな御手水。
語りかけるような龍神様。
御本堂の説明。
とち葺きの御本堂。
1715年建立。重要文化財です。
正式には「葛川息障明王院」。
比叡山無動寺の奥の院です。
御本堂の内陣。
暗くてよくわかりませんが、千手観音様、お不動様と毘沙門天様がおられます。
平安時代後期の作とされるこの三尊は、構成が横川中堂にならっているのだそうです。
真ん中に修行僧の参籠札が見えます。
般若心経と観音経一巻を納めてきました。
こちらに納めたかったので、とてもうれしい…
苔むす境内の石灯籠と宝塔。
石段をくだると、左に護摩堂があります。
護摩堂。
1755年建立、こちらも重要文化財です。
修験道場らしいお建物ですね。
右に弁財天様。
護摩堂から御本堂を振り返ってみました。
政所の入口。
寺務所といわず政所、ですね。
納経や御朱印の説明。
御朱印はこちらでいただきます。
ご年配の堂守さんに書いていただきました。
こちらでも阿闍梨様の御加持があるんですね。
御朱印帳もありました。
わたくしがいただいた御朱印です。
立ち去り難く、もう一度護摩堂を振り返って…そのとき、ちょっとした奇跡に逢いました。
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