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日吉大社ではいただけません
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日吉大社のお参りの記録(2回目)
投稿日:2022年05月26日(木)
参拝:2022年4月吉日
【近江國 式内社巡り】
日吉大社(ひよし・たいしゃ)は、滋賀県大津市坂本にある神社。式内社(名神大社)、二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
かつては日吉社(ひえしゃ)と呼ばれていて、全国に約3,800社ある日吉・日枝・山王神社の総本社。通称「山王権現」。西本宮と東本宮を中心とする40万m2(東京ドームの8.5倍)の広大な境内は国の史跡。鳥居は独自の形式「山王鳥居(合掌鳥居)」。
今回は2回目の参拝。前回参拝時は到着時刻が遅く、西本宮のみの参拝となったため、今回は東本宮を中心に参拝した。今回の参拝で思ったことは、西本宮と東本宮で境内の造りがまったく異なっていて興味深かった。西本宮は緩やかな斜面に棚田のように段々の広めの境内が並び、境内一段につき境内社が1社で最上段に本社がある。本社は他の境内社とは別に入口に楼門があり瑞垣で囲われている。一方、東本宮は楼門と瑞垣に囲われた一つのエリアに、本社だけでなく、境内社もたくさん詰め込まれていて、集積度の高い造り。
西本宮の方が広々としていて見て廻るのに時間がかかるが大社らしい趣がある。東本宮の方はそれぞれの建物は立派だが間隔が狭くちょっと窮屈な感じがするものの、参拝者としては短い時間で見て廻ることができる。両方を参拝すると、まるでまったく別々の2つの大社を廻った気にさえなるぐらいの違いがあるが、2社分楽しんだ気分になれる分、神社好きとしては非常に満足度が高い。
※あとから振り返ってみると、今回も境外にある<三宮神社>と<牛尾神社>には参拝しなかったが、ともに摂社で日吉大社上七社の1社、ともに拝殿・本殿が国指定の重要文化財なので、再々参拝が必要かも。。。(^_^;)
境内南東端入口の<表鳥居>と<社号標>。
西本宮への参道(緩やかな坂道)を登る途中にある<山王鳥居>。
境内北側の<東本宮>参道から、坂を登ったところにある<東本宮楼門>を望む。
参道左側の<氏永社>(左)と<氏神神社>(右)。
参道右側の<八柱社>。写真左奥の赤い仕切りの向こうは<猿岩>。
参道を進みながら、<楼門>を見上げる。
参道右側の<須賀社>(左)と<巌瀧社>(右)。
<東参道楼門>全景。天正・文禄年間(1573年~1596年)の再建。国指定の重要文化財。
楼門の右手前にある<入苑受付>。
楼門の下から見える景色。建物がみっちり詰まって建っている感じ。
楼門くぐって右前方に見える建物。説明板から<樹下宮拝殿>と判明。
安土桃山時代の1595年再建。国指定の重要文化財。
安土桃山時代の1595年再建。国指定の重要文化財。
楼門くぐって左前方に見える建物。説明板から<樹下宮本殿>と判明。
平安時代後期の1109年の創建、1595年の再建。国指定の重要文化財。
ん?本殿、拝殿の配置からすると、東向きに建っているのかな?
平安時代後期の1109年の創建、1595年の再建。国指定の重要文化財。
ん?本殿、拝殿の配置からすると、東向きに建っているのかな?
樹下宮拝殿の東側にある<内御子社>。
楼門をくぐって真っ直ぐ進んだところにある<東本宮拝殿>。
1596年再建。国指定の重要文化財。
1596年再建。国指定の重要文化財。
東本宮拝殿の左側にある<樹下若宮>。
東本宮拝殿の後方(北側)にある<東本宮本殿>。
飛鳥時代の天智天皇7年(668年)創建、1595年再建。建築様式は日吉造で、西本宮本殿と類似。国指定の重要文化財。
飛鳥時代の天智天皇7年(668年)創建、1595年再建。建築様式は日吉造で、西本宮本殿と類似。国指定の重要文化財。
<東本宮本殿>正面。
東本宮拝殿の西側にある<樹下若宮>(左)と<東本宮神輿庫>(右)。
東本宮本殿の西側にある<亀井霊泉>(左)と<新物忌(しんものいみ)神社>(右)。
東本宮社殿の西側奥にある<大物忌(おおものいみ)神社>。
現在、<早尾神社>の社殿老朽化で、御神体を大物忌神社に遷座中とのこと。
現在、<早尾神社>の社殿老朽化で、御神体を大物忌神社に遷座中とのこと。
東本宮本殿の北側、大物忌神社の右側にある<稲荷社>。
東本宮本殿の東側にある<二宮竈殿社(にのみやかまどのしゃ)>。
東本宮拝殿の東側にある建物。なんだろう?(。´・ω・)?
あらためて<東本宮本殿>。西本宮本殿と比べると、華やかで新しい感じ。(o^―^o)
本殿左側にある<狛犬>。眼がくりくりしていて愛嬌があるのが特徴。
本殿左側にある<狛犬>。デカいけど可愛らしい。(o^―^o)
西本宮を参拝すべく参道を西方向に進むと、右手(北側)にある<三宮遥拝所>(左)と<牛尾宮遥拝所>(右)。中央の階段を1km登って行くと三宮神社と牛尾神社に到着するみたい。
三宮神社の拝殿・本殿、牛尾神社の拝殿・本殿はいずれの国指定の重要文化財。
三宮宮と牛尾宮は、ともに摂社で日吉七社(山王七社)の1社。
三宮神社の拝殿・本殿、牛尾神社の拝殿・本殿はいずれの国指定の重要文化財。
三宮宮と牛尾宮は、ともに摂社で日吉七社(山王七社)の1社。
楼門の南西側にあった<手水>。(気付かなかった...(^_^;))
参道の右側にある<恵毘須社>。
参道の右側にある<忍耐(しんぼう)地蔵>。
参道の左側(南側)にある<救済(おたすけ)地蔵>。
ここからどんどん西に向かって進み、西本宮の境内社を見て廻る。(今回は大どころのみ写真掲載)。
こちらは<白山姫神社・拝殿>。1601年の再建。国指定の重要文化財。
白山姫神社は摂社で日吉七社(山王七社)の1社。
こちらは<白山姫神社・拝殿>。1601年の再建。国指定の重要文化財。
白山姫神社は摂社で日吉七社(山王七社)の1社。
こちらは<白山姫神社・本殿>。1598年の再建。国指定の重要文化財。
高さ的に一段上がって、こちらは<宇佐宮・拝殿>。1598年の再建。国指定の重要文化財。
宇佐宮は摂社で日吉七社(山王七社)の1社。
宇佐宮は摂社で日吉七社(山王七社)の1社。
こちらは<宇佐宮・本殿>。1598年の再建。国指定の重要文化財。
いよいよ境内西端の<西本宮楼門>。西本宮拝殿、本殿とともに1586年の再建、国指定の重要文化財。
楼門をくぐって、南向きに立つ<西本宮拝殿>。国指定の重要文化財。
拝殿後ろの<西本宮本殿>。屋根は檜皮葺で、独特な日吉造。国宝。
最後に<西本宮>全景。東本宮に比べると広々とした感じ。(^▽^)/
すてき
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