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いしやまでら

石山寺のお参りの記録(2回目)
滋賀県石山寺駅

投稿日:2024年05月24日(金)
参拝:2024年5月吉日
 奈良東大寺と深いご縁のあるお寺さんです。
聖武天皇は大仏の造立にあたり、像の表面に鍍金を施すため、大量の黄金を必要とされました。そこで良弁に命じ探させます。夢のお告げで石山の地を訪れ、比良明神の化身である老人に導かれ、巨大な岩の上に聖徳太子の念持仏の金銅の如意輪観音を安置し、草庵を建てます。その2年後、陸奥国から黄金が産出され、元号を天平勝宝と改めます。良弁の修法が認められたわけですが、如意輪観音が岩山から離れません。そこで、観音さまを覆うようにお堂を建てたのが、石山寺の草創だそうです。

 西国三十三所観音霊場 第13番札所
    山号:石光山
    宗派:東寺真言宗
   御本尊:如意輪観世音菩薩
    創建:747年(天平19年)
    開山:良弁
    開基:聖武天皇
石山寺(滋賀県)
青鬼まつり(5月第3日曜日開催)
学僧 朗澄律師(ろうちょうりっし)
(1132〜1209)の遺徳を偲ぶお祭りです。東大門に向かって参拝者を出迎えます。杉の葉で作られた高さ5メートルの像です。
石山寺(滋賀県)
お参りしたのは第3日曜日より少し早いのですが、すでに準備されていました。
石山寺(滋賀県)
【東大門】
"石山詣"という言葉があるくらい、今もお参りに来られる方、多いです。
石山寺(滋賀県)
石山寺(滋賀県)
目を見張る硅灰石。石の上に建てられたお寺さん。お寺の名前の由来になっています。
石山寺(滋賀県)
【本堂】
正堂と礼堂が繋げられた複合建築。斜面に建てられ、礼堂の部分が懸造になっています。
石山寺(滋賀県)
【紫式部源氏の間】
"源氏物語"執筆中の人形(紫式部)が飾られています。
石山寺(滋賀県)
【紫式部供養塔】
傘が三重となっている珍しい塔です。
石山寺(滋賀県)
展望台からの景色
石山寺(滋賀県)
ここで月見をしたのでしょうか?
石山寺(滋賀県)
【東大門】
寺伝では源頼朝によって1190年(建久元年)に建てられたとされています。
自然災害や全山炎上のように兵火に合わずにきたお寺さんの中の一つ石山寺。見所満載です。

すてき

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投稿者のプロフィール

 お参り歴19年目に突入しました。(うち
3年間ブランクがあります。なので、正確にいうと16年でしょうか?)
 2018年から、お参り日誌をつけ始めました。時々読み直して楽しんでいます。いつの間にか、書棚が神社仏閣関係の本で一杯になりました。

 主に西国三十三所観音霊場のお寺さんをお参りしています。

 西国三十三所観音霊場 
  第1回満願2015年4.11(土)
  第2回満願2020年3.19(木)  先達
  第3回満願2022年10.12(水)
  第4回満願2023年6月25日(日)中先達
  第5回満願
  第6回満願
  第7回満願2024年5月11日(土)大先達
 近畿三十六不動尊 2018年10.17(水)満願
 西国四十九薬師霊場2019年12.17(火)満願
 秩父三十四所観音霊場
          2022年10.29(土)満願 
 坂東三十三所観音霊場 
         2023年3月26日(日)満願
 百観音巡礼(西国・坂東・秩父)
     納経帳 2023年3月26日(日)満願
     お軸  2023年9月22日(金)満願           
 四国八十八所霊場
  2023年4月21日(金)〜阿波国23ケ寺
  2023年7月14日(金)〜土佐国中心20ケ寺
  2023年8月26日(土)〜伊予国中心22ケ寺
  2023年10月20日(金)〜讃岐国21ケ寺
  2023年10月22日(日)結願
 四寺廻廊(立石寺、中尊寺、毛越寺、
   瑞巌寺) 満願 2023.11.7(火)

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