しょうほうじ
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正法寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年10月31日(月)
参拝:2022年10月吉日
滋賀県の寺院巡りの4寺目は、3寺目と同じく大津市に在る岩間山 正法寺です。通称は岩間寺ですが、岩間寺の方が名は通っています。西国三十三所観音霊場 第12番札所。
真言宗醍醐派で、本尊は千手観音(秘仏)。
本堂安置の地蔵菩薩立像は重文、十一面観音立像は市指定文化財で、不動堂安置の不動明王二童子立像は重文、薬師如来坐像は市指定文化財です。
こちらで今回の寺院巡りの最後となります。
3寺目(第14番札所)から4寺目(第12番札所)は大津市内の移動にも拘わらず、交通量が多い大津市の中心部を抜ける必要があり40分位掛かります。第13番札所の石山寺は時間の関係で今回パスしました。(少し無理をすれば石山寺も行けましたが。)
約2年振りの参拝。今回訪れたのは「岩間寺開山1300年記念行事」として秘仏本尊・千手観音が開帳されるからです。開催期間は10月15日~12月4日。通常の入山料は500円ですが、この期間中は1,000円です。
722年に泰澄(霊峰白山を開山)が元正天皇の病を法力により治癒した事により、元正天皇勅願により建立。泰澄が霊地を求めて岩間山を訪れた際に桂の大樹より千手陀羅尼を感得し、その桂の木で千手観音を刻み、元正天皇の念持仏をその胎内に納め本尊としたと伝わります。
つづら折りの坂道を上って行くと無料駐車場が2ヶ所あります。(今は汗もかかずにすいすい車で行けますが、昔はさぞや大変だった事でしょう。)駐車場の脇に入山受付があり、入山料を納めます。(通常は入山受付はありません。)
少し先へ行くと、右側に新しいぼけ封じ観音と鐘楼、左側に白姫龍神。参道は右に折れ、参道両脇に新しい仁王像。仁王像の間を進むと右側に客殿(集会所)、正面に大銀杏(かなりデカイです。)、稲妻龍王社、その奥に不動堂。左側に大師堂。先に記載しましたが、不動堂には文化財指定の仏像が安置されていますが、毎月第3日曜に開帳されます。(以前は毎月17日でしたが今年から変更)私自身まだ観ていないので次回は第3日曜に訪れようかなと。
参道は左斜めに折れ、「芭蕉の池」の横に本堂です。
靴を脱いで早速内陣に入らせて頂きました。厨子の前の中尊はお前立ち千手観音、右側に婆藪仙人像、左側に吉祥天像。秘仏本尊は何処かなと良く観たら、お前立ちの足元辺りに小さな厨子が。(写真の丸印です。)秘仏本尊は、高さ僅か約15cmの金銅仏でした。双眼鏡を出して観ましたが詳細まではわかりませんでした。(これが元正天皇の念持仏ならば奈良時代作となりますので文化財指定されてもおかしくはない?)西国三十三所観音霊場の本尊が拝めたという事でよしとします。右側の脇間には重文の地蔵菩薩立像、左側の脇間には市指定文化財の十一面観音立像(多分。暗くてよくわからず。)が安置されていました。
本堂と不動堂の間の渡り廊下に西国三十三所観音堂があり、こちらも特別開扉との事でした。
最後に本堂下陣左側の納経所で御朱印(特別に金色の菊のご紋を押印、有料)を頂き、帰路に着きました。
真言宗醍醐派で、本尊は千手観音(秘仏)。
本堂安置の地蔵菩薩立像は重文、十一面観音立像は市指定文化財で、不動堂安置の不動明王二童子立像は重文、薬師如来坐像は市指定文化財です。
こちらで今回の寺院巡りの最後となります。
3寺目(第14番札所)から4寺目(第12番札所)は大津市内の移動にも拘わらず、交通量が多い大津市の中心部を抜ける必要があり40分位掛かります。第13番札所の石山寺は時間の関係で今回パスしました。(少し無理をすれば石山寺も行けましたが。)
約2年振りの参拝。今回訪れたのは「岩間寺開山1300年記念行事」として秘仏本尊・千手観音が開帳されるからです。開催期間は10月15日~12月4日。通常の入山料は500円ですが、この期間中は1,000円です。
722年に泰澄(霊峰白山を開山)が元正天皇の病を法力により治癒した事により、元正天皇勅願により建立。泰澄が霊地を求めて岩間山を訪れた際に桂の大樹より千手陀羅尼を感得し、その桂の木で千手観音を刻み、元正天皇の念持仏をその胎内に納め本尊としたと伝わります。
つづら折りの坂道を上って行くと無料駐車場が2ヶ所あります。(今は汗もかかずにすいすい車で行けますが、昔はさぞや大変だった事でしょう。)駐車場の脇に入山受付があり、入山料を納めます。(通常は入山受付はありません。)
少し先へ行くと、右側に新しいぼけ封じ観音と鐘楼、左側に白姫龍神。参道は右に折れ、参道両脇に新しい仁王像。仁王像の間を進むと右側に客殿(集会所)、正面に大銀杏(かなりデカイです。)、稲妻龍王社、その奥に不動堂。左側に大師堂。先に記載しましたが、不動堂には文化財指定の仏像が安置されていますが、毎月第3日曜に開帳されます。(以前は毎月17日でしたが今年から変更)私自身まだ観ていないので次回は第3日曜に訪れようかなと。
参道は左斜めに折れ、「芭蕉の池」の横に本堂です。
靴を脱いで早速内陣に入らせて頂きました。厨子の前の中尊はお前立ち千手観音、右側に婆藪仙人像、左側に吉祥天像。秘仏本尊は何処かなと良く観たら、お前立ちの足元辺りに小さな厨子が。(写真の丸印です。)秘仏本尊は、高さ僅か約15cmの金銅仏でした。双眼鏡を出して観ましたが詳細まではわかりませんでした。(これが元正天皇の念持仏ならば奈良時代作となりますので文化財指定されてもおかしくはない?)西国三十三所観音霊場の本尊が拝めたという事でよしとします。右側の脇間には重文の地蔵菩薩立像、左側の脇間には市指定文化財の十一面観音立像(多分。暗くてよくわからず。)が安置されていました。
本堂と不動堂の間の渡り廊下に西国三十三所観音堂があり、こちらも特別開扉との事でした。
最後に本堂下陣左側の納経所で御朱印(特別に金色の菊のご紋を押印、有料)を頂き、帰路に着きました。
御朱印(軸装納経帳)
鐘楼
白姫龍神
参道両脇に仁王像(山門は無い)
大銀杏
客殿(集会所)
稲妻龍王社
不動堂
大師堂
手水
本堂
赤丸の所の厨子に秘仏本尊の千手観音
(元の写真はネットから転載)
(元の写真はネットから転載)
西国三十三所観音堂
護法龍王拝殿
すてき
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