おぐらじんじゃ
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御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | あり |
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【近江國 式内社巡り】
小椋神社(おぐら~)は、滋賀県大津市仰木にある神社。式内社で、旧社格は県社。祭神は闇淤加美神(闇龗神)。旧称は「田所神社」、「五社大権現(大明神)」。
社伝によると、飛鳥時代の667年、天智天皇の大津京遷都の折、同行した加太夫(賀太夫、嘉太夫)仙人という行者が大和國の丹生川上神社から分霊を勧請したのが始まり。平安時代の859年には源融により大宮神社が祀られていた現社地に遷座、旧社地には現在奥宮である滝壺神社が祀られた。また902年には若宮神社が祀られた。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「近江國 滋賀郡 小椋神社 小」に比定されている。1190年には今宮神社、新宮神社が境内に祀られ、中世においては五社大権現(大明神)と呼ばれた。明治時代に入り、村社に列し、社名は「田所神社」とされていたが、のちに「小椋神社」に復称し、県社に昇格した。
当社は、JR湖西線・堅田駅の西南西4kmの比叡山の山裾の緩やかな傾斜地にある。境内のすぐ近くに比叡山の有料道路・奥比叡ドライブウェイが通っている。2つの小川に挟まれた境内は広々としていて、メインの社殿があるエリアと、数十m離れた境内社群が建っているサブエリアがある。すべて見て廻るとなかなかの見応え。
今回は、近江國の式内社、滋賀県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外にも、寺社仏閣好きと思しき夫婦が参拝に訪れていた。
※通常は社務所は有人で御朱印を拝受できるようだが、参拝時は不在で拝受できなっかった。(寺社仏閣愛好家風のご夫婦も御朱印を拝受しようとトライしていたがダメだった。)
境内南端入口の<鳥居>と<社号標>。
鳥居をくぐって参道を進むと、参道は緩やかに下っていく。
やがて両側に<狛犬>、右側に<手水舎>、先に<神橋>が現れる。
参道左側の<狛犬>。
参道右側の<狛犬>。
神橋の手前の参道右側にある<手水舎>。、
神橋を渡った先にある、御神木の根本の<手水盤>。良い感じに苔生している。(o^―^o)
参道右手の<祓戸神社>。
<大杉>の先に社殿が見えてくる。
一段高い敷地の中央にあるのは<拝殿>? (。´・ω・)?
(この時点では、拝殿の最寄りの建物が本殿なので、拝殿の後ろに本殿があるものと思っているが、、、)
拝殿右奥にある<神輿蔵>。
神輿蔵の左側、拝殿の後ろ(右側)にある<大宮神社>。
拝殿の後ろ(左側)にある<若宮神社>。あれ?本殿が2つ?小椋神社は???(^_^;)
拝殿の左方向を見ると、狛犬が両側を固める先に建物が。
こちらが当社・小椋神社の<本殿>なんだろうと思って進むと、参道両側の石燈籠には<田所神社・田所大権現>の文字。あれ?
参道突き当りの瑞垣の<中門>。扁額等で表示はないが、こちらが小椋神社。田所神社は旧称。
(あとで境内図を確認して、やっと分かった...(^_^;))
中門から瑞垣内を覗くと<本殿>。間口一間、奥行五尺、一間社流造、銅板葺。
本殿両側の小さな社は左が<菅原神社>、右が<春日神社>。
本殿から振り返って、拝殿近くまで戻る。本殿と拝殿が離れているので、拝殿の近くにある境内社が本殿かと勘違いをしてしまった...(^_^;)
拝殿と境内社(若宮神社・大宮神社)をセットで撮るとこんな感じ。屋根の向きで本殿の位置を認識すべきだったみたい。
ちなみに、<拝殿>は間口三間、奥行三間三尺、入母屋造、銅板葺。
本殿の敷地の南側に参道があるので進んでみる。
参道右側にある境内社、<塚本神社>(左)と<多賀神社>(右)。
つづいて参道右側にある<仰霊社>。
参道左側で、西向きに建つ<神力稲荷神社>。
突き当りにある境内社、左は<今宮神社>、右は<新宮神社>。
今宮神社の左側にある<神明神社>。
新宮神社の右側にある<子安神社>。
最後に、大杉の近くの<社務所>。本来は御朱印はこちらみたい。
境内南端入口は、比叡山の有料道路「奥比叡ドライブウェイ」の無料区間の脇にある。(^▽^)/
歴史
大津市仰木の里の産土神小椋神社は、天安二年(西暦八五八年)人皇第五十五代文徳天皇の皇子惟喬親王の創祀に依る古社である、大宮明神と称す(祭神伊弉那美神)続いて翌貞観元年源融公(嵯峨源氏)が宮川の上流に祀れる闇淤加美神を遷し祀る、是即ち小椋神社の創始なり。
抑も滝壷に祀れる闇淤加美神とは之を逆る白鳳の昔天智天皇(天智六年)大和の国より近江大津の里に遷都のみぎり同国葛城山丹生川上神社の分神を遷し祀れるなり、之に依りて小椋の荘巨木の里は愈々開け農業も盛となれり。其の後延喜二年(西暦九〇二年)醍醐帝の御宇小椋明神の神告に依りて若宮山に鎮座坐す(祭神稚日女神)を同境内に遷し祀れり、若宮明神と称し三社鎮まり給ひてより村人の崇敬愈々高まる、此の時古歌生まる(詠人不詳)
大比叡や葉広の山の山元に
仰木の岬舟や出ずらん
続いて延喜八年(西暦九〇八年)延喜式内社制定せらる其の時全国三千一百三十四社内に列座す(滋賀郡ハ社の内)。
続いて後鳥羽天皇の建久元年(西暦一一九〇年)本社の奥のやゝ高き所に日吉神社の摂社十禅師明神と石居明神とを祀り前者を新宮神社(祭神少彦名神)後者を今宮神社(祭神大穴持神)と称し茲に致て五社明神列座し小椋神社と称し崇へ奉る。
之より先円融天皇の御宇貞元二年(西暦九九七年)鎮守府将軍源満仲公功就りて老後を佛門に入らんとして六十六才の時摂津多田荘より仰木に来り時の名僧比叡山横川なる恵心僧都に帰依し此の地に舘を構へて約十年間在住せられ其の間当神社を崇敬せられ又元の多田へ帰り八十八才にて没す。
但し当神社は以降田所神社と称し明治大正の頃まで続き明治九年政府が社格を制定された時田所神社なりし故、村社の社格となった、そこで昭和二十年時の宮司総代其の他の有志に依り旧名小椋神社に復起し申請して県社に昇格したのであるが終戦後社格廃止となり其の後は式内社のみを生かして氏子に崇敬せらる。
之より先慶安二年(西暦一六四九年)後水尾天皇第五皇女賀子内親王の領地となり皇女当神社を篤く御信仰せらる、一の鳥居又石橋等を御寄進せらる、後、内親王は公爵二條家に嫁がれ今尚二條家の尊信篤く続いている。
因に当社の例祭は毎年五月三日と定められ、例祭は午前中に行われ午後は古式祭として五基の神輿が御旅せられ、駈馬や馬止、酒盛など満仲公に別れを惜しむ行事があり、又旧暦閏年五月三日にも特殊閏祭典が斎行される。
以上小椋神社は氏子七百五十戸崇敬者三千人で境内三千坪四百年の大杉と他の大木で神々しい神域で参詣人が絶えない。
名称 | 小椋神社 |
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読み方 | おぐらじんじゃ |
参拝にかかる時間 | 約20分 |
参拝料 | なし |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 077-572-1482 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
メールアドレス | sagoi@ogurajinja.org |
ホームページ | http://ogurajinja.org/ |
お守り | あり |
SNS |
詳細情報
ご祭神 | 闇龗神 他 |
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創建時代 | 天智天皇六年(667年) |
創始者 | 加太夫仙人 |
本殿 | 一間社流造 |
文化財 | 石造瑞垣(国指定重要美術品) |
ご由緒 | 大津市仰木の里の産土神小椋神社は、天安二年(西暦八五八年)人皇第五十五代文徳天皇の皇子惟喬親王の創祀に依る古社である、大宮明神と称す(祭神伊弉那美神)続いて翌貞観元年源融公(嵯峨源氏)が宮川の上流に祀れる闇淤加美神を遷し祀る、是即ち小椋神社の創始なり。
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体験 | 祈祷おみくじお祓いお宮参り絵馬結婚式七五三御朱印お守り祭り武将・サムライ伝説夏詣 |
Wikipediaからの引用
概要 | 小椋神社(おぐらじんじゃ)は、滋賀県大津市にある神社。式内社で、旧社格は県社。 小椋神社の他にも大宮神社、若宮神社、今宮神社、新宮神社の4社が祀られている。 |
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歴史 | 歴史[編集] 社伝によれば、天智天皇6年(667年)に天智天皇の大津京遷都のおり、同行した加太夫(賀太夫、嘉太夫)仙人という行者が大和国の丹生川上神社から分霊を仰木の地に勧請したのが創祀である。後に貞観元年(859年)、源融によって現社地に遷されたという。なお、現社地にはその前年の天安2年(858年)に文徳天皇の皇子、惟喬親王によって大宮神社が創祀されていたといい、また旧社地には現在奥宮である滝壺神社が祀られている(.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{di...Wikipediaで続きを読む |
行事 | 祭事[編集] 例祭 (5月3日) 仰木祭りと称される。また、例年雨天が多く神輿の通った後が泥田のようになったため、泥田祭ともよばれる。平安時代後期に仰木に移り住んだ清和源氏の2代目、源満仲公を偲ぶ古式行事が行われ、流鏑馬、5社の神輿の巡幸が行われる。 |
引用元情報 | 「小椋神社」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%B0%8F%E6%A4%8B%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=100637742 |
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