相頓寺

埼玉県 原市駅

紅い鐘楼門が目印です。

山門を入ってすぐにあるのが、しだれ桜の大木です。

久々の穏やかな昼下がり。昨日開花した桜もさらに進行したことでしょうか。

例年よりかなり遅めですが、ちらほらと咲いていました。

天神様です。

相頓寺三仏が安置されているお堂です。

中央には、地蔵菩薩半跏坐像。
左手には脱衣婆の像。

右手には、閻魔大王像です。

街道は車がひっきりなし走っていますが、境内はとても広く静かです。
この右手に紅しだれの桜の木がありますが、こちらはまだ開花していませんでした。

本堂です。

旅立ちの法然像。
法然が開祖の浄土宗、今年令和6年は、開祖850年の節目の年にあたります。

850年記念の今年限定の御朱印です。

イラストは、本堂を耐震補強工事の際、内陣の壁画を綺麗にしたところ、二体の天女像が鮮やかに浮き上がりました。
こちらの天女は笛を吹いています。

反射して見づらくなってしまいましたが、こちらの天女は笙を吹いています。

山門に鐘がある、私的には珍しいお寺でした。

ここには二本分しかありませんが他にも文化財ありました