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ちちぶおんたけじんじゃ

秩父御嶽神社の御由緒・歴史
公式埼玉県 吾野駅

ご祭神御嶽大神(国常立尊,大己貴命,少彦名命)
東郷平八郎命
創建時代明治28年
ご由緒

秩父御嶽神社は当地の御嶽行者、鴨下清八が創建しました。清八は十六歳のとき、母が重い病にかかりましたが、薬、医術も効が無く、神を頼るほかなしと御嶽信仰に入信し修業しました。その甲斐あって母の病は平癒を見ました。清八は神の力を深く信じ、明治二十八年十一月、福寿山を開き御嶽大神を木曾本山より勧請し、多くの人にこの神のご神徳をと、秩父御嶽神社を祭祀しました。
また清八は、日露戦争後、東郷平八郎元帥の精神を普及させようと、銅像の建立を立案し建設資金を募りました。何度も東郷元帥宅を訪れ銅像建立の許可を求めましたが、未だかつてどこにも自身の銅像の建立を許していない元帥の首はなかなか縦には振られませんでした。しかし挫けることなく尋ね来る清八の誠心誠意の熱意は元帥を動かし、ついに承諾を得ることが叶いました。こうして東郷元帥の銅像が完成、大正十四年四月十七日の除幕式には、東郷元帥ご本人が随伴者と共に参列いたしました。東郷元帥ご他界(昭和九年五月)の後、昭和十年四月十七日に当神社の境内に東郷神社を造営。生前の元帥の功績を讃え、平和の神と仰ぎその御霊をお祀りしました。
東郷平八郎元帥の銅像が建立されてより秩父御嶽神社の境内は「東郷公園」と親しまれており、公園内には東郷元帥像はじめ乃木希典大将銅像、日露戦争の遺物(ロシア製大砲、戦艦三笠被弾甲板)他、海軍省の下賜品が点在しています。境内に植えられたモミジの紅葉(毎年十一月下旬が見頃)も好評です。

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