『二十四節気御朱印』の第21弾。
意匠は、①三日月、②節気名、③節気中の七十二候、④節気間の花鳥風月2種、⑤「幸」の文字、にて構成され金色であしらわれております。
2月前半の節気は『立春(りっしゅん)』。
暦便覧によれば「春の気立つをもってなり」とあります。
立春中の七十二候は、
初候が「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」…春を呼ぶ風が氷を解かす時期
次候は「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」…ウグイスが鳴き始める時期
末候は「魚上氷(うおこおりをいづる)」…氷の間から魚が飛び跳ねる時期
となります。
花鳥風月には、①「黄鶯睍睆」から梅の木にとまるウグイス、②この頃に見られる竜骨座(一番大きな星はカノープス。現れたかと思うと直ぐに沈んでしまうため、一度見れば寿命が延びると信じられ「寿星」と呼ばれるようになりました)、の2種を配しました。
『二十四節気御朱印』から季節のイメージを膨らませてみては如何でしょうか?
※月間を通しての授与ではございませんのでご注意下さい。