『二十四節気御朱印』の第19弾。
意匠は、①三日月、②節気名、③節気中の七十二候、④節気間の花鳥風月2種、⑤「幸」の文字、にて構成され金色であしらわれております。
1月前半の節気は『小寒(しょうかん)』。
暦便覧によれば「冬至より一陽起こるが故に陰気に逆らう故、ますます冷ゆるなり」とあり、冬至が過ぎ陽の気が起こると、それに対抗して陰の気が強くなり益々冷え込むと考えられたそうです。
小寒中の七十二候は、
初候が「芹乃栄(せりすなわちさかう)」…芹が盛んに生える時期
次候は「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」…凍った泉で水が動き始める時期
末候は「雉始○(句に隹)(きじはじめてなく)」…キジが初めて鳴く時期
となります。
花鳥風月には、①「雉始句隹」からキジ、②この頃に見られる天狼星(おおいぬ座)、の2種を配しました。
『二十四節気御朱印』から季節のイメージを膨らませてみては如何でしょうか?
※月間を通しての授与ではございませんのでご注意下さい。