『二十四節気御朱印』の第10弾。
意匠は、①三日月、②節気名、③節気中の七十二候、④節気間の花鳥風月2種、⑤「幸」の文字、にて構成され銀色であしらわれております。
8月後半の節気は『処暑(しょしょ)』。
暦便覧によれば「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすればなり」とあり、暑さが収まる時期とは言うものの、まだまだ残暑厳しい時期。
処暑中の七十二候は、
初候が「綿柎開(わたのはなしべひらく)」…綿の実が弾け綿花がのぞく時期
次候は「天地始粛(てんちはじめてさむし)」…暑さの勢いが落ち着く時期
末候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)」…稲が実る時期
となります。
花鳥風月には、①「禾乃登」から稲穂、②この時期が旬の無花果、の2種を配しました。
『二十四節気御朱印』から季節のイメージを膨らませてみては如何でしょうか?
※月間を通しての授与ではございませんのでご注意下さい。