ごかどう|臨済宗南禅寺派|小川山
語歌堂
埼玉県 横瀬駅
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | あり |
【秩父三十四所観音霊場巡り(5/34)】(過去の参拝記録)
語歌堂(ごかどう)は、埼玉県秩父郡横瀬町にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は小川山。本尊は准胝観世音菩薩。秩父三十四所観音霊場第5番。別当寺は長興寺。
語歌堂は、長興寺の大旦那であった本間孫八による建立。孫八は和歌をたしなむ風流人で、ある日堂宇に籠って歌想を練っていたところ、一人の僧が現れ夜を徹して和歌の奥義について論じ合ったところ、翌朝は僧がいなくなっていた。実はこの旅僧は救世観世音菩薩(聖徳太子)の化身であると悟った孫八は、この観音堂を語歌堂と名付けたと伝えられている。なお、本尊の准胝観世音菩薩は慈覚大師作と伝えられている。
当寺は、秩父鉄道・秩父駅の東方2.0km、道のり2.8kmの平地、住宅街の中にある。敷地には、仁王門と語歌堂だけが建っていて、草木は少なく、住宅街の中にあることもあって寺院の境内のような感じはしない。兼帯している納経所の長興寺が東方200mのところにあるので、飛地境内のような形。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所ということで参拝することに。参拝時は休日の午後、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
境内東端入口の<仁王門>。
<仁王門>をくぐる。上部扁額には「阿吽(あうん)」の文字。
右側の<吽形仁王像>。スリムな細マッチョ体形。ビビッドな色使い。
左側の<阿形仁王像>。仁王様の恐ろしい形相というよりは、なにか親しみやすい表情。こういう顔つきの知り合いがいるような気がする。(^_^;)
参道右側の<手水鉢>。蓋がされていて使ってないみたい。
いよいよ<語歌堂>全景。
<語歌堂>正面。扁額は何て書いてあるのかな?上部の彫刻は白く塗られている。
<語歌堂>正面内側上部。五番札所のお詠み歌の扁額。目立つ無数の千社札。
<語歌堂>全景。四間四方の方形造、藁葺風銅板葺。
最後に<仁王門>と<語歌堂>のツーショット。意外と絵になる。(^▽^)/
名称 | 語歌堂 |
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読み方 | ごかどう |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
ホームページ | http://chichibufudasho.com/kannon/5 |
ご本尊 | 准胝観世音菩薩 |
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山号 | 小川山 |
宗旨・宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
札所など | 秩父三十四観音霊場 第五番札所 |
ご由緒 | 昔、長興寺の檀走であった本間孫八という人が、慈覚大師の作と伝えられる准胝観世音菩薩を安置するために観音堂を建立した。
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体験 | 御朱印札所・七福神巡り |
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