ほううんじ|臨済宗建長寺派|瑞龍山
法雲寺のお参りの記録一覧
令和4年5月 / 秩父1泊2日旅・1日目。
【札所二十九番 / 長泉院】から寄り道を経て【札所三十番 / 法雲寺】です。
本来は7.1キロメートルと言われていますが…。
やっと到着です。
坂道を登ってお寺さんに着いた直後、駐車場に車が着いた音。
添乗員さんの声に混じって話し声が聞こえて来ました。
プチ団体さんです。
境内にあった御朱印はお参りをしてからと言う内容の立札を見て『そうよねー。』と観音堂をお参り。
案の定、納経所の外でプチ待ちしました。
考えてみたら34の札所で唯一のバスツアー遭遇でした。
(6月に入ってログを書いていますが、5月に結願しています。)
御朱印を頂いてから再び観音堂へ。
こちらの本尊(如意輪観世音)は秘仏として普段は厨子の扉が閉められているそうですが、
毎年4月18日の縁日にはご開帳されるそうです。
それから午歳の御開帳の時も。
唐の玄宗皇帝が、楊貴妃の菩提を弔うため自ら彫刻し、不空三蔵が開眼したといわれていると。
4/18休めるかなー。
ゆっくりお参りをしてから【三峰口駅】へ向かいます。
お寺から坂道を下っているとご婦人から声を掛けられました。
お寺のお婆さんで、坂下にゴミを出しに行かれた帰り道だそうです。
『ひじょーに健脚で素晴らしい❤️』
私も頑張ろ。
次は、本日の宿泊場所【両神温泉 国民宿舎 両神荘】へ向かいますが、やっぱり寄り道はしちゃいます。
そして、秩父札所初のバス移動をしました。
(スタート時は除きます。)
ちょっとだけ歩いて行こうかな?とも思ったのですが、
影森駅からの歩きで結構お疲れ気味なのと、
翌日の移動や到着時間も19時を過ぎそうなので【三峰口駅】バス停から小鹿野町営バスに乗車しました。
乗客は私1人。
お陰で運転手さんから色々な話を聞けました。
途中で【贄川】の町の端を通るのですが、至る所に【かかし】が❤️
後で調べたのですが、【贄川宿】は江戸時代の頃から昭和初期迄は、三峯神社参詣や秩父甲州を住環する商人の宿場として栄えていたとか。
また、2014年迄は贄川宿縁側展が開催され大変人気があったそうです。
2016年の春からは地元の方達が【かかしの里】づくりを始め、現在は60体以上のかかしが設置され訪れた人を楽しませていると。
『楽しかったです❤️』
予備知識が無かったのとバスは結構早いスピードで走る為、写真が撮れませんでした。
次はやっぱり歩こうと思います。
さて【薬師堂】バス停下車。
次は【四阿屋山 法養寺 薬師堂】へ寄り道です。
観音堂。
石灯籠が可愛いですね。
観音堂。
【観音堂】と【桧葉(ヒバ)】の木。
桧葉の木は、観音堂が建立した記念に植樹され、樹齢400余年とか。
《観音霊験記 / 秩父順礼》から
観音堂の回廊の「飛龍之松」です。
【観音様】です。
台座には【延命十句観音経】が刻まれています。
こういう庭園(浄土庭園)は秩父の札所では珍しいなーと。
見え難いですが【納経所】です。
坂を降り切ると【白久駅】です。
『渋いなー。』
電車には乗らずに【三峰口駅】へ向かいます。
後ちょっとで駅に着く前に電車に抜かれました。
【小鹿野町営バス】です。
【薬師の湯】バス停で一旦停車。
時間があったので写真を撮らせて頂きました。
第三十札所
三十番は秩父鉄道の白久駅から八津川渓谷を少し入った所にある山寺。
池を中心とした水のお寺でした。
祀られてるのは楊貴妃観音。
楊貴妃といえは安史の乱を引き起こした傾国の美女ですが、一方ここでは如意輪観音と習合してありがたい存在になってたり・・・やっぱり美人はなにかと得ですねw
ちなみにここでは秩父十三仏の阿閦如来が祀られてる太陽寺の納経所にもなってて、そちらもいただいたのですが・・・太陽寺についてはまた後程。
1月から始めた秩父三十四ヶ所巡礼もお陰様で三十番まで到達することができました m(._.)m
今回の札所巡礼はここまで、残り四ヶ所は結願予定の8月に。
この後は三十四ヶ所とは無関係の寺社を回りました。
かなりの崩し字で、もともと何と書いてるのか全く読めないw
ここはお姿札ではなく、浮世絵風に描かれた楊貴妃の絵馬をいただきました
玄宗皇帝自刻・・・本当かね(^^;
いやいや「考えるな 感じろ」それが信仰というものですw
楊貴妃観音の絵馬
300円とリーズナブルでした
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