さいこうじ|真言宗豊山派|無量山
西光寺のお参りの記録一覧
秩父市札所16番になる。
三毛猫のミーちゃんに会いに行くのが目的であったのだが、なんでもここ最近の秩父市では、「猫を外に出すな」の運動が広まり(それの中心者は私の中学の先輩やねん)、昼間は小屋に入れているとかで残念無念。会えず。。。
と、そんなどうでもいい話は横に置き。
ここの見所はなんといっても!!回廊堂だ。
本堂の右手には四国八十八箇所霊場の本尊模刻が並ぶ回廊堂が建っている。
この回廊を巡ると、四国八十八箇所を巡るのと同等の功徳が得られ、
観音様の功徳と共に弘法大師のご利益も得られるといわれているのだ。
汗だくで各地を廻った中で出会った弘法大師様に癒されたのだった。
弘法大師様を出会うと「同行二人」を実感いたします。
圧巻です。
【秩父三十四所観音霊場巡り】(過去の参拝記録)
西光寺(さいこうじ)は、埼玉県秩父市中村町にある真言宗豊山派の寺院。山号は無量山。本尊は千手観世音菩薩。関東八十八カ所・特別霊場、秩父三十四所観音霊場第16番。
創建は不詳。寺伝によると、開山は僧・賢秀で、僧・寛明が中興したと伝わる。江戸時代中期の1783年に浅間山が噴火し、秩父地方でも10㎝に及ぶ降灰で農産物等に大被害があり、天明の大飢饉となったが、僧・法淳が死者の供養と天下泰平を祈願して本四国本尊を勧請して回廊堂を建立して、八十八の尊像を奉安した。
当寺は、秩父鉄道・秩父駅の西北西1kmの市街地の平地にある。白塀に囲まれた境内はある程度広さがあり、緑が多く、山門くぐって正面には江戸時代中期1710年建立の本堂があり、参道右側には回廊堂、札堂、金比羅大権現、参道左側には酒樽大黒、庫裏があって、なかなか見どころが多い。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外は誰も参拝者を見掛けなかった。
境内の南側にある参道入口の<寺号標>。
境内南端入口の<山門>。軒下には「無量山」の扁額。
山門をくぐってすぐ左側にある<水屋>。
とっても綺麗な花をあしらった<手水盤>。
<本堂>全景。江戸時代中期の1710年建立。
<本堂>正面。控え目に華やかな雰囲気が良い。
本堂に向かって左手の眺め。緑が多い印象。
かなり古そうな<秩父夜祭りの山車の車輪>。
こちらの面白い形の祠は<招福・酒樽大福>。酒樽に茅葺屋根が付いている。
<酒樽大福>のアップ。中に何があるのかな?(。´・ω・)?
中にあるのは、木彫の<大黒像>。たくさんの奉納酒が置いてある。
本堂の左隣にある<納経所>。御朱印はこちら。
本堂のすぐ右側に<回廊堂>の入口がある。
<回廊堂>の内部。四国八十八箇所霊場の本尊模刻が並んでいる。
<回廊堂>をぐるっと廻ると、山門前に出てくる。山門近くには<六地蔵>がある。
本堂に向かって右手にある、手前の<弘法大師像>と奥の<札堂>。
<札堂>は、秩父札所開創(鎌倉時代の1234年)当時から現存する最古の遺構と推定されている。(;゚Д゚)
札堂の右隣に建っている<金毘羅大権現>。
水屋の近くに立っている、立ち姿が美しい<観音像>。
最後に<本堂>全景。秩父札所の中では、最も古い本堂なのかな。(^▽^)/
令和4年4月 / 秩父1泊2日旅・2日目。
【秩父神社】から【札所十六番 / 西光寺】です。
こちらは【関東八十八ヵ所霊場 / 特別霊場】でもあります。
なかなか特徴のあるお寺です。
中でも目を引いたのは【大黒天】を祀ったお堂(?)
大きな酒樽の上に茅葺き屋根。
沢山の名刺。
(元々は茶室として造り、大黒天をお祀りしたら招福の御利益があったと。
参詣者は願をかけ、名刺を残すという風習ができたようです。)
個人情報を気にしつつも残させて頂きました。
【関東八十八ヵ所霊場】だけあってか、札堂の前に弘法大師の像があります。
今更ですが、札所を巡る事を【打つ】と言います。
かつての納札は板状でお堂に釘で打ち付けていた事から、この言い方になったそうです。
四国八十八カ所の写し本尊を安置した回廊堂を巡る事も出来ます。
かなり盛り沢山なお寺でした。
時間はまだ早いのですが、暑さの中、結構な距離を歩き疲れました。
ので、今回の秩父三十四観音霊場の巡礼はここで終了です。
スマホのアプリでは1日で24,289歩・約17.4キロメートルでした。
2日で55,000歩オーバー・約40キロメートル。
次回も頑張ります。
良いお参りでした。
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