いまみやぼう|臨済宗南禅寺派|長岳山
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御朱印帳 | - | ありません | |
駐車場 | 今宮坊の北側にあります |
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【秩父三十四所観音霊場巡り】(過去の参拝記録)
今宮坊(いまみやぼう)は、埼玉県秩父市中町にある臨済宗の寺院。山号は長岳山。本尊は聖観世音菩薩。秩父三十四所観音霊場第14番。
当坊の前身は長岳山正覚院金剛寺といい、創建は平安時代中期、開山は長岳坊で、修験道の本山として知られる聖護院の直末であった。この当坊の観音堂と今宮神社は古来同じ場所にあり、当坊が今宮神社を含め管理していた。今宮神社は当地に伝染病が蔓延した際に疫病退散を祈って京都の今宮神を勧請したもので、合祀されている八大権現社とともに災難除けとして信仰された。また観音堂は1038年には方三間の堂宇が建てられ、弘法大師が巡錫した際に聖観世音菩薩を彫って安置している。
戦国時代の1569年に武田軍の侵入により寺社は焼き払われたが、その後江戸時代に再興し秩父巡礼の盛況に合わせ隆盛したが、明治に入り廃仏毀釈により一時無住となっていた。
当坊は、秩父鉄道・御花畑駅の北西600mの平地の住宅街の中にある。境内は広くはなく、観音堂が中心にあって、その他は納経所と小さな祠がいくつかあるのみ。全体に新しくきれいな感じで、古刹らしさは感じられないが、境内北西部にある樹齢500年の欅の木が古からの信仰を証明してくれている。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外は誰も参拝者を見掛けなかった。
境内南東端入口全景。境内に入るとすぐにメインの<観音堂>。
境内に入って左側にある<水屋>。
<観音堂>全景。方三間の堂宇。五色の寺院幕で引き締まった印象。(o^―^o)
<観音堂>正面。上部には「圓通閣」の扁額。奥には本尊の聖観世音菩薩。
観音堂に向かって左手突き当りにある<延命地蔵尊>。
観音堂の左側奥にある<勢至堂>。
<勢至堂>正面。ここにもちゃんと五色の寺院幕。
延命地蔵尊の前から<観音堂>全景。
観音堂の右側にある<納経所>。御朱印はこちら。
納経所の前にある<聖徳大師像>と、推定樹齢500年の欅(けやき)の巨木。
納経所の前から<観音堂>の眺め。大事に管理されている感じ。
境内の外から、欅の巨木。
お参り専用機1号。納経所の道を挟んで反対側にある当宮の参拝者用駐車場にて。
御朱印を書いていただいた方(住職さん?)によると、バイクが到着した音を聞いていらっしゃったようで、「秩父札所はバイクが一番廻りやすいよねー」と話しかけられ、そのあとしばらくバイク談義が弾んだ~♪ (^▽^)/
歴史
昔、甲斐の武田軍と北條軍との戦が絶えなかった頃、武田軍が秩父にやってきては神社仏閣に火を付け、里人をいじめていた。
この寺は「長岳山正覚院金剛寺」と呼ばれ、修験者の道場として非常に栄えた寺であったが、武田軍に焼かれてしまった。「信玄焼」といわれ、今でもその文献や口碑が各地に残っている。
その後建てられたのが今の観音堂である。
本尊は聖観世音木造漆箔「半跏趺坐像」で江戸初期の作である。
名称 | 今宮坊 |
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読み方 | いまみやぼう |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 0494-22-0828 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.chichibufudasho.com/kannon/14 |
巡礼の詳細情報
秩父三十四所観音 |
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詳細情報
ご本尊 | 聖観世音菩薩 |
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山号 | 長岳山 |
宗旨・宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
ご由緒 | 昔、甲斐の武田軍と北條軍との戦が絶えなかった頃、武田軍が秩父にやってきては神社仏閣に火を付け、里人をいじめていた。
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体験 | 御朱印札所・七福神巡り |
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