せふくじ|天台宗|槇尾山
施福寺のお参りの記録一覧(4ページ目)
西国三十三所の四番札所。
御詠歌【深山路や 檜原松原 わけゆけば 槇の尾寺に 駒ぞいさめる】
第29代欽明天皇(509~571年)の御代に槇尾山寺の寺号で創建される。
寺伝によると、弘法大師空海が20歳の時、槇尾山寺において出家剃髪したと伝わる。
近年では西国三十三所の最難所として知られます。
参道入口
本堂まで1kmの登山となります
山門
ここまでは至って普通で、この先がきつい山道になります
向かって右手に吽形
一般的な配置とは逆で、これは全国に4例しかない東大寺南大門と同じ配置です。
向かって左手に阿形
ベンチが沢山設置されていますので、疲れたら無理をせず休みましょう
弘法大師姿見の井戸
天台宗の寺院ですが、空海が出家した伝承があり多くお祀りされています。
途中のビューポイントより撮影
愛染堂(弘法大師御剃髪所)
弘法大師御髪堂
剃髪された髪を納めたお堂です
手水舎
本堂
手摺に山号・寺号の浮彫が
智慧如来
観音堂
西国観音霊場第4番札所、槙尾山施福寺。オレンジバスで。天台宗。千手千眼観世音菩薩。ご本尊の背中側に馬頭観音。欽明天皇病気平癒のたむの勅願寺。行満上人。バス停からも難所ではあるがとりあえず遠い。この時は秘仏ご開帳でした。
弘法大師御髪堂。
ついたー。
本堂。
うま。
和歌山4寺コンプリートで頂いた手ぬぐい。
【巡礼の寺:西国三十三観音、四番施福寺】
最初にお参りしたのは2012年の5月でした。西国霊場の一巡目は、京都市内など行きやすい札所から順不同で回ったので、最後の方に残ったのは遠かったり、山の上にあったりする難所ばかりでした。施福寺も、山の寺です。
泉北高速鉄道の終点、和泉中央駅から路線バスとコミュニティバスを乗り継いで参道の入り口へ。そこから坂道と石段を30分ほど登りました。足元はトレッキングシューズでした。境内からの山並みの眺めは素晴らしかったです。2度目に行った際には、初回ほどつらくは感じず、すいすいと登れました。
西国霊場は山の寺でも車で行ける札所がほとんどですが、施福寺はだれしも、この参道を徒歩で登らなければならないようです。そういう意味で、この霊場の一、二の難所と言えるのではないかと思います。
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