せふくじ|天台宗|槇尾山
施福寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
西国三十三所 第4番札所
お寺の駐車場から30分程の山道とネットで案内を見ていましたが。
最寄りバス停から歩道のお地蔵さんに挨拶しながら歩いた私は結局2時間程かかって本堂に着きました。
10/1日から秘仏の馬頭観音様がご開帳とのことでラッキー!
500円お支払いすると本堂奥に入れて珍しい観音様等のオンパレード、写真撮り放題です。
そんなん当然払います。そんな時の為にタクシーにも乗らず苦労しております!
ご年配の方は駐車場から本堂までの山道はキツイと思います。
興味ある方は1年でも若いうちに参拝されることをお勧めします。
最寄りバス停からオレンジバスという駐車場までの専用バスが300円で乗れます。
時間短縮、疲労軽減、絶対おすすめですよ~
私もさすがに帰りは乗りました(疲れたぁ)
こんな近くで写真とって良いんですか!というくらい近い。拝観料払ってないと何も見れないのは差がありすぎな気が。
近いです。家にも欲しいです。いや、うちじゃ不浄すぎて無理かぁ
秘仏。今日来てよかった~昨日だったら見れてない。そして再度来ようという気力もない。次なんてもう足ガクガクですよ。
西国の御朱印ってやっぱり一味違いますねぇ
西国三十三所4番札所。
本堂には足の裏を見せておられる馬頭観音坐像や坐高4m以上ある方違観音坐像、風神雷神像やなで仏など様々な仏像が常時拝観できる上に、写真も可能。
本堂までは山道を約30分登る。結構キツイが、様々な仏像が拝観できてかなり満足。
方違大観音
悪い方角を良い方角に変えてくれるという
なで仏
足守りの馬頭観音
足の裏を見せて鎮座されてる
弘法大師御髪堂
施福寺 参拝日 令和3年11月28日
西国三十三所観音霊場第四番と西国愛染十七霊場第十五番の御朱印を頂きました
本堂
愛染堂
西国愛染明王霊場宝印帳のページ
西国愛染十七霊場第十五番の御朱印
西国三十三所観音霊場御納経帳のページ
西国三十三所観音霊場第四番の御朱印
(過去参拝)
西国三十三所観音霊場巡礼 (1巡目)
第四番札所 槇尾山 施福寺(槇尾寺)に参拝致しました。
和泉市の槙尾山(標高600メートル)の山頂手前(標高485メートル付近)にある古寺。約1450年前、欽明天皇の勅願により、行満上人によって開かれたとされる。修験道の開祖・役行者が、書写した法華経を葛城の峰々に安置し、最後の巻尾をこの地の如法峯に納めたことから「巻(まき)の尾(お)」と呼ばれ、これが山号の槙尾に変化したという。行基や空海もこの山で修行を積んだと伝えられ、往時は約3000人の僧を抱える大寺だったが、天正9年(1581)に焼失。その後、豊臣秀頼によって再興された。
(じゃらんの施福寺案内ページより)
三十三所の中でも、3本の指に入る程の難所、と言われています。😱
普段の靴👟では危ないかと思い、登山向きの靴🥾を履き、飲み物、低血糖にならぬようブドウ糖や飴🍬、着替えのTシャツ👕もリュックに入れて備えました。
調べたら、距離にすると、たったの約1km。
なのに難所ということは、相当な勾配で悪路なのだろう。しかし健脚の方なら40分位で登れるとのこと。
ちなみに、この約1kmという距離は、観音八丁といわれ、本堂に祀られる札所御本尊 十一面千手千眼観音立像までの距離を表しているとのこと。
肥満、運動不足、膝骨折の古傷を持つ私は欲張らず、1時間半までには到着できるよう、ゆっくりゆっくり行くことにしました。
御本尊 弥勒菩薩さま
参道入口にある
「槇尾山施福寺、いずみの国の大仏拝観の寺」
駐車場に車をとめて、いよいよ出発です。
道幅も広いし、コンクリート舗装された道だから、案外歩けるかな?
歩き始めた途端、考えられない程の急な坂道が、延々と続きます。😱
コンクリート舗装されてはいますが、5分で息が上がりました。😓💦
楼門そば
ここまでで相当疲れたけど、えっ?もう入口?
いえいえ、喜ぶのはまだ早いのでした。
ゆっくり10分かけて、やっと楼門に着きました。
もう既に死にそう😭こんな急な坂道、初めてです。
門の前には登山用の杖が置かれてありました。迷わず拝借しました。😓
金剛力士像さま
「お前、ホンマに登れるか?」
「やめといたら?」と、言われてるような気がします😓
楼門から先は、ガタガタの石段、悪路が延々と続きます。😭
途中、鉄製の鎖を頼りに登る場所も。
下山される方と、すれ違うこともままならない狭い道が何度も。😭
せっかくの景色も、息が上がり、楽しめない😭
写真も撮る余裕がありませんでした。
弘法大師剃髪堂に弘法大師剃髪所跡もあります。
空海さま、しんどいよ〜😭お助け下さい🙏🏻
最後の最後に、この長い石段。
これを登れば、仏さまに会える!
頑張れ、私‼︎
やった〜😂到着しました!
やっと本堂に着きました。
途中、水分補給、休憩を取りながら、ゆっくり登って1時間と少し。距離はあまりないのに、やはり急な坂道が辛かったです。
施福寺に備えて、立木観音に参拝して備えたのですが、階段数よりやはり坂道です。辛かった〜🥹
本堂
「朝早くから、よ〜参られましたね。しんどかったでしょう」と、お寺さまからお声かけ頂き、疲れが癒されました。感謝🪷
「どうぞゆっくり、仏さまを見てください。お写真も撮っていいですよ」のお言葉。ありがたいです。🙏🏻
西国三十三所の観音さま、全員集合。
馬頭観音像。
足の裏を見せている足守の馬頭観音さま。日本で唯一、施福寺だけだそうです。
厳しいお顔ですが、足腰を守ってくださる仏さまです。
ここまで来れてありがとうございます。
帰りもどうか、お見護り下さい。🙏🏻
御本尊 弥勒菩薩像
弥勒菩薩像の両サイドには十一面千手千眼観音立像、文殊菩薩立像、そして周りに四天王立像が安置されています。
何とも癒される御尊顔です。
ありがたい。🙏🏻
文殊菩薩立像
弥勒菩薩さまに向かって右側
札所本尊 十一面千手千眼観音立像
弥勒菩薩さまに向かって左側
慶長9年(1605)作と銘がある。淀殿が息子の秀頼と共に、秀吉の七回忌の法要のため寄進したと記録がある。
四天王立像
施福寺でしか拝めない、日本唯一の方違大観音像。
転居や旅行など、人生の変化を、良い方向へ導いて下さいます。
御内陣裏側に回ると、たくさんの仏さまがいらっしゃいました。
なで仏さま
お布団の上から、手をかざして願いました。
札所御本尊 十一面千手千眼観音菩薩さま
不動明王さま、空海さま、最澄さま、弁財天さまがいらっしゃいます。
お名残惜しいですが、長い道のり。また歩いて下りて行かねばなりません。
無事に帰れますよう、お見護り下さい。🙏🏻
本当に、膝が笑うということを、生まれて初めて実感しました。
登りの辛さとはまた全然違う、奇妙な足の感覚に、何とも言葉に表せない。😓
急勾配の下り坂。怖くて身がすくみました。
やっと無事に到着。
清々しい気持ちです。
しかし、帰りの車の運転が、アクセル、ブレーキのペダルを踏む感覚が変!
困りました。😓
次回はもう少し体重を落として、鍛えてから参拝しよう!
また必ず😊
西国三十三所観音巡礼御朱印
「大悲殿」
御詠歌
「深山路や 檜原松原わけゆけば 巻の尾寺に 駒ぞいさめる」
散華「汝」
西国三十三所巡り。
第四番施福寺にお参りに行きました。
駐車場から仁王門まで急坂を登ります。
さらに仁王門から本堂までは急勾配の石段を登って行きます。20〜30分程登ると本堂がありますが、相当体力使います!
満願寺不動尊
仁王門
弘法大師御剃髪所
西国愛染明王霊場
西国三十三所観音堂
本堂
西国三十三所霊場巡り御朱印
ご詠歌
永遠に続いてそうな石段。
かなりキツイです。
和歌山の道成寺の帰り道というか、折角なので西国三十三所観音霊場 第4番の槙尾山 施福寺を参拝しました。和歌山県との県境に位置する(県境は8市町あります)大阪府和泉市に在ります。
天台宗で、本尊は弥勒菩薩。西国三十三所観音霊場の札所本尊は千手観音。
伝えによれば、欽明天皇の時代(539~571年)に行満が創建したのと事です。また、役行者、行基、空海などが関わったとも伝わり、はっきりしないのが正直な所です。南北朝時代には戦火に巻き込まれたが、豊臣秀頼により1603年に復興された。しかし1845年の山火事により焼失、その後再建され現在に至ります。(仁王門以外は比較的新しい建物です。)
また、参道の途中にある石垣は塔頭等の跡地になります。
麓の無料駐車場に停めて参道を上がる(登る)訳ですが、西国三十三所観音霊場の中で一番厳しいと言われており、30分程度掛かります。
(過去には上醍醐も同様に登りが厳しかったのですが、現在は山火事によりお堂が焼失し、麓の三宝院か観音堂にて御朱印を戴ける)
仁王門まではまあまあ緩やかな舗装された道ですが、それから先は石段を登り詰める必要があります。(慌てずゆっくり息を整えて登れば大丈夫です。)
途中、大阪湾が見える所もあります。終盤に愛染堂、弘法大師御髪堂があり、それを過ぎれば直ぐです。石段を登り詰めれば手水があり本堂です。手を合わせてから右側にある納経所で御朱印を頂き、本堂拝観料を納めて本堂に入らせて頂きます。(本堂入口は左側)
内陣には本尊弥勒菩薩を真ん中に、脇侍に文殊菩薩と札所本尊の千手観音、四方には四天王と思わずオッと声が出そうです。
時計回りに左側脇間には方違大観音、本尊のま後ろの後陣には壁にも多数の仏像(最澄、空海、28部衆)が祀られています。真ん中には小振りの千手観音、槙尾弁財天、槙尾不動尊と元三大師。如来涅槃像や阿弥陀如来等々。右側脇間には足の裏を見せる馬頭観音。(以前は秘仏だったとの事。)まあこれでもかという程の仏像です。写真は好きなだけ撮っても構わないとの事でした。
山を下りてから西国三十三所観音霊場 第5番の藤井寺市に在る葛井寺を参拝する積もりで向かいましたが、道路が渋滞していて17時に間に合いませんでしたので帰路に着きました。日帰りの600kmは流石に疲れました。
御朱印(軸装納経帳)
仁王門
吽形
阿形
愛染堂
弘法大師御髪堂
手水
本堂(側面)
本堂(正面)
内陣
本尊・弥勒菩薩
札所本尊・千手観音
文殊菩薩
方違大観音
後陣・側面
後陣・真ん中
後陣・側面
馬頭観音
観音堂
本坊(使用されていない模様)
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