せんねんじ|浄土宗|聚松山
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専念寺について
大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 第10番札所
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大阪メトロ「南森町」駅下車徒歩8分。
大阪四十八阿弥陀願所第10番札所の浄土宗寺院。
元々は尼崎にあった寺院で、歴代の武将に仕えていたとのこと。
1616年に現在の場所に移転し、徳川将軍家の御霊屋が戦前まであったそうです。
戦災で堂宇以外焼失してしまいましたが、昭和50年に再建されました。
一見、無住な感じの寺院でしたが、気さくなご住職が色々とお話をしてくれました。
代々受け継がれている話で、ここの寺院由来から寺院はなぜ一段高いのか?
ここが寺町の由来、お墓がなんで縦長なのか。
戦の事に関連しているそうで、お墓に至っては、元々木の盾としての役割から石として頑丈なものから身を隠しての事など日本史の教科者では教えてくれないお話には大変興味が湧きました。
別のサイトでは、なかなか連絡取れないとの事ですが、ボランティア活動で外へ出ることが多いとのこと。事前連絡は必要だと思います。1回目でお会いできるのはある意味ラッキーな事だとか?
約1時間、尽きない話になりましたが、人生に「ハリ」が必要なのかもしれません。
山門です。周辺の寺院と違い。入母屋作りの門で高貴な方がここをくぐられたそうです。
境内は狭いのですが、背後のマンションの辺りまではここの土地で、戦災に遭うまでは御霊屋があったそうです。
ご住職は、その御霊屋を復興させたいという願望があるそうです。
本堂です。
手前の廃材みたいなものがありますが、ボランティアで身寄りのない方の整理をしているそうです。
特に近年ではこういった仏具などの整理が多いそうです。親戚筋でも引き取り手がなく、また勝手には出来ないといった現代の問題を象徴しています。
本堂上の「三心の鐘」です。
三心とは、観無量寿経」に説かれる三つの心の事。
至誠心、真実に浄土を願う心
深心、深く浄土を願う心
回向発願心、所修の功徳を回向して浄土に往生する心
を表しています。
住職の話で、京都の芸術家に頼んだそうで、ドレミの音階になっているそうです。
ちなみに御朱印に書かれている文言が彫られています。
毎年大晦日の除夜の鐘として鳴らされています。
いただいた御朱印です。
ちなみに文字は「阿弥陀仏」を指しています。
お参り後に、御朱印お願いしたら、「今から墨するから待ってくださいね」と。
墨汁じゃないことに驚きです。
特殊な文字、教えていただいたのですが、難しくておぼえられませんでした。
が、阿弥陀如来と書かれているとのことです。
御朱印 大阪新48願所10番 特徴的な文字
山門 奥の本堂は鉄筋でした。
鐘楼があんな上に。
石碑、読みにくい。六番と読める?
名称 | 専念寺 |
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読み方 | せんねんじ |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 06-6358-4577 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
巡礼の詳細情報
大阪新四十八願所 第10番 | 御詠歌: 彼の国の 花に宿りし 身を知れば 御法聞くより 外に暇はなき |
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詳細情報
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
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山号 | 聚松山 |
宗旨・宗派 | 浄土宗 |
体験 | 札所・七福神巡り |
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