たんざんじんじゃ
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方談山神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年06月06日(金) 21時36分21秒
参拝:2025年6月吉日
奈良県寺院巡りの4寺目(4ヶ所目)は、3寺目の在る高市郡明日香村から東へ行った桜井市に在る談山神社です。寺院ではなく神社ではないかと仰有るのもご尤もですが、こちらは明治初期の神仏分離・廃仏毀釈により妙楽寺から談山神社に改名したのです。毎年6月初~7月末に唯一、遺された仏像の如意輪観音像が開帳(公開)されますので今回参拝しました。
(妙楽寺の講堂の本尊であった阿弥陀三尊像は桜井市の安倍文殊院に遷され、現在は何故か釈迦三尊像として祀られています。)
今回の奈良県巡りの最後となります。
祭神は、藤原鎌足。
中大兄皇子と中臣鎌足は、蘇我入鹿を倒すべく都から離れた多武峰に入り密談後に実行した。(乙巳の変、大化の改新) そして、中大兄皇子は天智天皇になり、中臣鎌足は藤原姓を下賜された。その後、669年に藤原鎌足が逝去。唐に留学していた藤原鎌足の長男の僧・定慧は帰国すると別の場所に埋葬されていた鎌足の遺骨を多武峰の寺に改葬し、そこに十三重塔を建立。680年に講堂が建立され妙楽寺と命名された。701年に鎌足の神像が作られ、それを安置する聖霊院(現在の本殿)が建立された。
平安、鎌倉、南北朝時代には興福寺の僧兵や金峯山寺の僧兵、北朝の兵火により何度も焼失したがその都度復興。明治初期の神仏分離、廃仏毀釈により談山神社に改名し現在に至ります。
県道155号線沿いに無料駐車場がありますので停めました。(紅葉シーズンは有料となります。談山神社への行きは下り坂なので帰りは当然上り坂です。近い所に有料コインパーキングもあります。)
鳥居の手前の参道に(土産屋の向かいに)何気なく燈籠がありますが、後醍醐天皇が寄進した燈籠で重文です。鳥居の左側に手水、右側に拝観受付がありますので拝観料を納めて、御朱印帳を預けて御朱印をお願いしました。
ーーー後日アップします。
(妙楽寺の講堂の本尊であった阿弥陀三尊像は桜井市の安倍文殊院に遷され、現在は何故か釈迦三尊像として祀られています。)
今回の奈良県巡りの最後となります。
祭神は、藤原鎌足。
中大兄皇子と中臣鎌足は、蘇我入鹿を倒すべく都から離れた多武峰に入り密談後に実行した。(乙巳の変、大化の改新) そして、中大兄皇子は天智天皇になり、中臣鎌足は藤原姓を下賜された。その後、669年に藤原鎌足が逝去。唐に留学していた藤原鎌足の長男の僧・定慧は帰国すると別の場所に埋葬されていた鎌足の遺骨を多武峰の寺に改葬し、そこに十三重塔を建立。680年に講堂が建立され妙楽寺と命名された。701年に鎌足の神像が作られ、それを安置する聖霊院(現在の本殿)が建立された。
平安、鎌倉、南北朝時代には興福寺の僧兵や金峯山寺の僧兵、北朝の兵火により何度も焼失したがその都度復興。明治初期の神仏分離、廃仏毀釈により談山神社に改名し現在に至ります。
県道155号線沿いに無料駐車場がありますので停めました。(紅葉シーズンは有料となります。談山神社への行きは下り坂なので帰りは当然上り坂です。近い所に有料コインパーキングもあります。)
鳥居の手前の参道に(土産屋の向かいに)何気なく燈籠がありますが、後醍醐天皇が寄進した燈籠で重文です。鳥居の左側に手水、右側に拝観受付がありますので拝観料を納めて、御朱印帳を預けて御朱印をお願いしました。
ーーー後日アップします。

御朱印

石燈籠(重文)


手水


夫婦杉

神廟拝所(重文)
妙楽寺の講堂
妙楽寺の講堂

左から総社拝殿、権殿、十三重塔、神廟拝所

神廟拝所(違う角度から)




神廟拝所から見た総社拝殿
(総社拝殿の撮影を漏らしてしまった)
(総社拝殿の撮影を漏らしてしまった)


総社本殿(重文)

閼伽井屋(重文)

権殿(重文)

比叡神社(重文)

竜神社

十三重塔(重文)

石段上に楼門(重文)

西宝庫(重文)

手水

楼門から本殿(左側)

拝殿(重文)から本殿(重文)

拝殿から外を見る


拝殿の外側廊下

拝殿の外側廊下の下(懸け造り)

東宝庫(重文)



東殿(重文)


観音堂

如意輪観音坐像
(ネットから転載)
(ネットから転載)


東大門
結構離れています。歩いて行かなくて良かった。(駐車場に戻るのが大変)
結構離れています。歩いて行かなくて良かった。(駐車場に戻るのが大変)
すてき
投稿者のプロフィール

nomuten1388投稿
仏像の造形美に惹かれて、主に寺院に参拝しております。 御朱印収集はしておりませんが、あれば頂戴します。但し、お洒落な、手の込んだ限定御朱印などは余り頂戴しませんので悪しからずです。(限定御朱印は...もっと読む
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。










