にょいりんじ|浄土宗|塔尾山
如意輪寺のお参りの記録一覧
その後、如意輪寺様に向かいました。歩きで向かったのですが、谷越えなどで思ってたよりハードでした(^^;)
如意輪寺様は10世紀前半に日蔵道賢上人によって真言宗のお寺様として創建されました。その後、長宗我部元親と楠正儀の末裔の娘の間に産まれた文親が出家し文誉鉄牛上人となり、如意輪寺様に入山し中興の祖となりました。そのタイミングで浄土宗に改宗されています。
如意輪寺様は「小楠公」楠正行との繋がりが深く「四條畷の戦い」の出陣前に143名の郎党と共に遺髪を奉納し、過去帳に氏名を記載しています。
また、正行が足利家執事高師直に拐われそうになった日野俊基の娘の弁内侍を救いだしました。後村上天皇より正行の妻にと言う話を「四条畷の戦い」直前で討死必至と考えていた正行は断ります。正行の戦死の後、弁内侍は泣いて過ごしていましたが、如意輪寺様で剃髪し、西蓮華台院(現在は西蓮寺)で入滅するまで正行の菩提を弔いました。
断りを入れるくだりは諸説あります。
楠正行…享年23歳…辛い話です(T^T)
吉野 如意輪寺 近畿36不動尊&役行者霊跡
吉野 如意輪寺 近畿36不動尊&役行者霊跡
吉野 如意輪寺 近畿36不動尊&役行者霊跡
吉野 如意輪寺 近畿36不動尊&役行者霊跡
吉野 如意輪寺 近畿36不動尊&役行者霊跡
吉野 如意輪寺 近畿36不動尊&役行者霊跡
週末に実家に帰省。如意輪寺は吉野朝(南朝)勅願所、後醍醐天皇御陵が境内にあります。
権現堂の重要文化財の蔵王権現立像は日本一と云われる傑作で、後醍醐天皇の念持仏。
宝物殿では仏像、仏画、楠木正行縁の品々を観れます。奈良時代行基作と伝わる阿弥陀如来立像、江戸時代の愛染明王坐像と室町時代の不動明王坐像。仏画は室町時代の吉野曼荼羅が素晴らしい。
山門
境内案内図由緒書
本堂
不動堂
鐘楼
受付
受付入り口の彫刻
後醍醐天皇御霊殿
後醍醐天皇御霊殿
蔵王堂
蔵王権現立像
重要文化財
宝物殿
多宝塔
後醍醐天皇御陵
【塔尾山(とうのおさん)椿花院 (ちんかいん) 如意輪寺(にょいりんじ)】
本尊: 如意輪観音
宗派:浄土宗
開基:日蔵
如意輪寺は、延喜年間(901-922)に日蔵上人によって開かれたと伝わる。南北朝時代、後醍醐天皇が吉野に行宮を定めた際、勅願所とされた。天皇は京にもどれぬまま崩御して本堂の裏山に葬られた。以来寺運は衰えたが、1650(慶安3)年、文誉鉄牛上人によって本堂が再興され、その際に真言宗から浄土宗に改宗された。
~吉野を巡る(6/7)~
上千本から右に下り、如意輪寺に向かいました。メインから少し離れるこの路は静かです。多宝塔の周辺では、八重咲の枝垂れ桜を楽しむことができました。
【山門】
【本堂】
【鐘楼】
【不動堂】
【幽香楼】
【庫裡】
【御霊殿】
南朝歴代天皇の御尊牌が祀られている。
【御霊殿】
【権現堂】
【二河白道庭園】
【多宝塔】
【多宝塔】
【楠桜園(なんおうえん)】
【楠桜園】
【報国殿】
【報国殿(お花見座敷)】
【報国殿(お花見座敷)】
【楠桜園】
【楠木公父子の像】
楠木正成と楠木正行の像。
【後醍醐天皇陵】
通常は天皇陵は南向きに造られているが、この陵は京都がある方角である北向きに造られている。
【猫不動】
【山門】
上千本から下りてくると、この山門が入口。駐車場からの入口。
【御朱印】
吉野山の桜を堪能しに行きました。
中の駐車場(臨時?)から
温泉宿の横を通って
山を登って行きました😅
拝観料を払い中の千本桜も見てきました。
ほぼ満開
中の千本桜が見えるそう
後醍醐天皇
中の御茶屋さんからの眺望
御茶屋さんで桜餅とお抹茶
800円でした。
書き置き桜バージョン
勝手神社跡の向かい「静亭」さんでお昼の腹拵え。 冷たい葛うどんに柿の葉寿司、それにビールを1本頂いて次は如意輪寺(にょいりんじ)を目指します。 金峯山寺や吉水神社などからは谷ひとつ挟んだ山の中腹に位置しますが、距離にして僅か2kmほどと軽く考え徒歩で向いました。 途中少しでも近道かと舗装された県道を逸れ山道に入りましたがこれが結構難儀でした。 如意輪寺山門に辿り着いた時にはビールはすべて汗に替わっていました(´-`;)トホホ。 如意輪寺は延喜年間(901年~923年)、日蔵道賢(にちぞうどうけん)によって開山と伝えられ、南北朝時代、後醍醐天皇が吉野に行宮を構えた際には南朝(吉野朝)の勅願寺に指定されたそうです。 本堂背後の林には還京叶わぬまま崩御された後醍醐天皇の陵・塔尾陵(とうのおのみささぎ)があります。 また、正平2年(1346年)、楠木正成(くすのきまさしげ)の嫡男・正行(まさつら)は実弟・正時(まさとき)ら一族郎党と共に足利の武将・高師直(こうのもろなお)との戦で四條畷(しじょうなわて)に出陣するに際し、後醍醐帝の御廟を参拝し、「かへらじと かねて思へば 梓弓 なき数に入る 名をぞとどむる」との辞世の歌を詠み、本堂の扉を過去帖の代わりとして鏃(やじり)でこの歌を刻み自らの遺髪を献じたとされ、その扉とされるものが宝物殿に展示されていました。 宝物殿をはじめ多宝塔のあるエリアに入るには、別途拝観料500円が必要ですが必見です。 桜の時期ではなかったので人も少なくゆっくりと拝観させていただきました。
如意輪寺・山門
如意輪寺・本堂
如意輪寺・不動堂
如意輪寺・鐘楼
如意輪寺・後醍醐天皇腰掛け石と楠正行公お手植えの木斛
如意輪寺・庫裏
御朱印
お御籤・招き猫(白)
お御籤・招き猫(金)
楠木正行公ゆかりのお寺です。
境内は、楠木公推しで、あふれてました。
猫🐱のお不動さまがおられます。その前では、猫みくじが引けます。
直書きして頂きました。
2021/08/06(金)
どうしてもしんどくて、私が一番好きな仏さまが居る如意輪寺に参拝しました。
電車に揺られて移動し、近鉄吉野駅からタクシーにて移動。
片道1500円ほどですので、無理に歩くよりしんどいときはタクシーを使う方が無難です。
目的は「蔵王権現さま」に会うこと。
この蔵王権現さま、私とても大好きで、一度も憤怒の表情に見えたことが無いんです。
初めてお会いした時は、友人と一緒だったのですが、「とても穏やかな」、「よく来たね」っていうお顔をされていました。
今回は、会社からの散々のストレスで精神的に参っていたからか、「必死に自分の主張をしているのに、周りに聞いてもらえず涙ぐんでいる」お顔をされていました。
え、仏像なんだから涙なんて出ないはずだよね??え???って目のあたりをマジマジと見てしまうほどでした。
それが自分の心境なんだなぁ、って気付けました。
有名なのは難切不動さんや猫不動さん、如意輪観音さんだと思います。
私の背丈だと難切不動さんはお顔が見えづらくて💦猫不動さんはとても可愛らしいお姿をされています。
この2つの仏さんは拝観料なしでお参りできますよ。
蔵王権現さんや如意輪観音さん、他の仏さん達にお参りするには拝観料が必要になります。
到着が12時台となってしまい、お寺の方にはご迷惑だったかも💦
拝観料は500円です。
30分ほど、蔵王権現さんのお顔を拝み、他の仏さんにもご挨拶して、また来ます、とお声掛けをして帰りました。
ちょっと遠いけど、吉野という土地には縁があり、さらに好きな仏さまが居るお寺なので、また何度でもお参りしたいと思っています。
四条畷の戦い前に楠木正行が参詣し辞世の句を残した「如意輪寺」
吉野山にあるが、金峯山寺がある本通りとは別の場所にあり遠い。この辺りは如意輪寺しかない。
無料駐車場が複数あり。
駐車場からだと裏山門から入る。山門を抜けてまっすぐ進むと如意輪堂右側に出る。
如意輪堂の横にお不動さんや鐘楼。如意輪堂裏は後醍醐天皇陵。
如意輪堂左側奥に寺務所兼受付。受付右側から有料ゾーン。御門に後醍醐天皇御霊殿、権現堂、お庭、宝物館、多宝塔、墓など。
有料ゾーン奥は桜のシーズンだと満開の桜が見えそうなほど景色が良き。桜葬をしている。
天平二年、楠木正成の長男・楠木正行が四條畷の戦い出陣前に一族で訪れ、後醍醐天皇陵を詣で辞世の句を鏃で刻んだ。
楠木正行は四條畷の戦いで討死する。
宝塚月組公演「桜嵐記」の舞台に出てきていたので公演の無事を祈るため参詣。
と思ったらジャンヌやヅカファンが描いた絵馬を発見。考えることはみんな一緒。
奈良県のおすすめ2選🎌
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