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きんぷせんじ

金峯山寺のお参りの記録(1回目)
奈良県吉野駅

投稿日:2025年04月24日(木) 16時05分28秒
参拝:2025年4月吉日
吉野町吉野山にあるおてらです。                             
 吉野山から山上ヶ岳にかけての一帯は、古くから金の御岳(かねのみたけ)、金峯山(きんぷせん)と称され、古代から世に広く知られた聖域とされました。
 平成16(2004)年7月7日、紀伊半島南部の3霊場(吉野大峯・高野山・熊野三山)とそれらを結ぶ参詣道が「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。
 仁王門は、現在令和10年度の完成を目指して、この門の解体大修理が行われています。

 世界遺産・国宝の「金峯山寺仁王門」の大修理勧進のために、同じく世界遺産・国宝の「金峯山寺本堂・蔵王堂」の秘仏ご本尊金剛蔵王大権現3体の特別ご開帳を今春、下記の日程で行うこととなりました。
期  間:令和7年3月28日(金)~5月6日(火)
拝観時間:午前8時30分~午後4時 (法要等により一時的に入堂を制限する場合があります。)
特別拝観料:大人1,600円・中高生1,200円・小学生800円(団体割引あり)
                           HPより
金峯山寺の山門・神門
金峯山寺黒門 金峯山寺の総門で、昔は公家大名といえども槍を伏せ、馬をおりて歩いたといわれます
金峯山寺の鳥居
銅鳥居(かねのとりい)(重文) 銅鳥居(かねのとりい)は蔵王堂の北方、北向きに建つ鳥居型の門で、重要文化財に指定されています
金峯山寺の本殿・本堂
蔵王堂(国宝) 蔵王堂は、金峯山寺の本堂です。本尊金剛蔵王大権現三体のほか、多くの尊像を安置しています。
蔵王堂は、白鳳年間に役行者が創建されたと伝えられています。
平安時代から幾度か焼失と再建を繰り返し、『太平記』には正平3年(1348)に足利方の高師直(こうのもろなお)の来攻によって焼失、その後、天正14年(1586)にも焼失しました。
現在の建物は天正20年(1592)ころに完成したものです。
三体の本尊は秘仏であり、普段は見ることができませんが、中尊は7mを超える巨像です                                 
 今回は体の特別ご開帳のため見ることができました
 
金峯山寺の本殿・本堂
金峯山寺の末社・摂社
観音堂 本尊は十一面観音立像をお祀りしています。
南北朝・室町時代ころに創建されたと考えられています。
本尊十一面観音立像は南北朝の作とされ、脇に安置される阿難・迦葉尊者立像(あなん・かしょうそんじゃりゅうぞう)は、現在は廃寺となっている世尊寺(せそんじ)に安置されていたと伝えられています
金峯山寺の末社・摂社
愛染堂 本尊は愛染明王をお祀りしています。現在の堂は明和7年(1770)に経蔵として建立されたもので、その後護摩堂として使われていました。昭和58年(1983)、それまで蔵王堂に安置されていた愛染明王を遷座し、愛染堂としました。この像は明治の初めに廃寺となった安禅寺に安置されていたものです
金峯山寺の山門・神門
本坊山門
金峯山寺のその他建物
本坊 本坊は蔵王堂の北方にあります。蔵王堂の大正の大修理の付帯事業の一つとして、大正12年(1923)に上棟し、翌年落成。当時の管領の名に因んで「智泉閣」と名付けられました。昭和58年(1983)に宗務庁舎ができるまで寺務所として使用されていました。
入母屋造りの本屋、切妻破風造りの付属屋、唐破風造りの車寄せのほか、浴場、表門、土蔵を有しています。
また、正面門は本願寺説教所(旧桜本坊)の門を移築したものです
金峯山寺のその他建物
鐘楼 鐘楼は蔵王堂の西脇に建っています。創建は不詳ですが、文永元年(1264)に落雷によって焼失した記録があります。
江戸時代以来、時刻や法要を告げる鐘として使用されています。また除夜の鐘としては参拝者全員が撞くことができる鐘でもあります
金峯山寺の歴史
威徳天満宮の説明書き
金峯山寺の鳥居
威徳天満宮(県指定文化財)
金峯山寺の末社・摂社
金峯山寺の末社・摂社
久富大明神
金峯山寺の末社・摂社
金峯山寺のその他建物
吉野朝宮跡の石碑
金峯山寺の塔
南朝妙法殿 南朝妙法殿は、南朝の四帝と忠臣たちを祀り、第二次世界大戦の戦死者と有縁無縁(うえんむえん)の霊を合祀する三重塔として昭和33年(1958)に建立されました。
かつてここには、後醍醐天皇が行在所とした実城寺がありました。南朝妙法殿には旧実城寺の本尊と伝えられる、奈良県指定文化財の木造釈迦如来坐像が安置されています。また、毎年10月15日に後醍醐天皇御聖忌法要が営まれます
金峯山寺のその他建物
聖仏舎利宝殿(せいぶっしゃりほうでん) 聖仏舎利宝殿は仏舎利(お釈迦様の御真骨)を安置するために建立されました。南朝妙法殿のさらに奥、脳天大神龍王院(のうてんおおかみりゅうおういん)への参道沿いに位置しています。
安置されている仏舎利は、昭和42年(1967)11月24日、インド政府から贈呈されたものです
金峯山寺の歴史
仏舎利宝殿の説明書
金峯山寺の像
役行者銅像 修験道の開祖、役行者の大銅像です。戦後、女性行者のための行場として蔵王堂の西方の谷間にある一の滝(龍神池)を開いた際、昭和26年(1950)に行場の入り口に建立されました。
役行者には、夫婦の鬼が付き従っています。手に斧を持った鬼は前鬼(ぜんき)、水がめを持った鬼は後鬼(ごき)といいます。この鬼は、生駒山の暗峠(くらがりとうげ)で人の子をさらう悪い夫婦の鬼でしたが、役行者がこの夫婦の子供を隠しておびき出し、調伏したと言われています
金峯山寺の御朱印
御朱印をいただきました

すてき

御朱印

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