御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方

とうだいじ ねんぶつどう|華厳宗大本山東大寺境内御堂

東大寺 念仏堂のお参りの記録一覧
奈良県 近鉄奈良駅

nomuten
nomuten
2025年07月23日(水) 18時14分59秒
1385投稿

奈良県の寺社仏閣巡りの2ヶ所目は奈良市にある超超有名で誰でも知っている東大寺。多数ある東大寺の堂宇の中の1つ、念仏堂です。
この堂内には重文の地蔵菩薩坐像が祀られており、(地蔵盆の7月23日に限らず)何と無料で堂内に入って拝観する事が出来ます。(他のお堂は1ヶ所800円。)
余談ですが、東大寺にはもう1躯、有名な地蔵菩薩立像があります。仏師・快慶の作で、公慶堂に安置してあり、公慶堂は年に1回の10月5日のみ公開です。(東大寺のHPを見たけど、地蔵菩薩立像の記載が見当たらないから非公開かな?)

大仏殿の右手奥を少し上がった所に国宝の鐘楼があり、その前に念仏堂があります。近くの俊乗堂の公開日(7月5日と12月16日)以外は人は疎ら。
念仏堂の建立時期等は不詳。堂内に祀られている地蔵菩薩坐像の内部の墨書銘から地蔵菩薩坐像は1237年の作であり、同時期に建てられたと考えられています。
江戸時代の史料に地蔵堂と記載されたものがあり、元は地蔵堂と呼ばれていたとの意見が多い。また、屋根は錣葺き(しころぶき)で2段になっていますが、江戸時代に変更されたものです。

念仏堂の左側に納経所があり、係の方に「念仏堂に入らせて頂きたい。」と依頼すれば入らせて頂けます。(御朱印を頼みながらお願いすれば尚更良い。)
横の扉から堂内に入ると、ド~ンと大きなお地蔵さんだけがいらっしゃいます。高さ約2m11cm、堂々とした像ながらとても優しいお顔でずっと観ていられます。正面だけでなく両側からも観る事が出来ます。当日は貸切状態だったので時を忘れて観行ってしまった。

念仏堂から奥へ少し坂を上がると二月堂、三月堂等があり、更に見所がありますが、暑過ぎて断念しました。

ーオマケー
東大寺ミュージアムにて開催中の「知足院の地蔵菩薩と追善」(7/13~9/4)を観ました。
実は、知足院(東大寺塔頭)所蔵の地蔵菩薩立像(重文)は毎年7月23日に開帳されておりましたが、現在は東大寺ミュージアムに寄託しており、7月23日に知足院へ行ってもお前立ち像しか観ることが出来ません。
東大寺ミュージアムは空調がバリバリに効いていて、まさに外は地獄・中は天国です。

東大寺 念仏堂(奈良県)

念仏堂

東大寺 念仏堂(奈良県)
東大寺 念仏堂(奈良県)

地蔵菩薩坐像(重文)
(ネットから転載)

東大寺 念仏堂(奈良県)

ーオマケー
東大寺ミュージアム

東大寺 念仏堂(奈良県)

東大寺ミュージアムでの特集展示「知足院の地蔵菩薩と追善」のチラシ

東大寺 念仏堂(奈良県)

知足院蔵の地蔵菩薩立像(重文)
(ネットから転載)

東大寺 念仏堂(奈良県)

南大門(国宝)

東大寺 念仏堂(奈良県)

阿形(国宝)

東大寺 念仏堂(奈良県)

吽形(国宝)

東大寺 念仏堂(奈良県)

中門(重文)

東大寺 念仏堂(奈良県)

兜跋毘沙門天

東大寺 念仏堂(奈良県)

持国天

東大寺 念仏堂(奈良県)

大仏殿(国宝)

東大寺 念仏堂(奈良県)

鐘楼(国宝)

東大寺 念仏堂(奈良県)

転害門(国宝)
ここも地蔵盆の飾付けがある

もっと読む
行きたい
行った
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ