ぜんこうじ|無宗派(単立)|定額山
善光寺
長野県 善光寺下駅
9:00〜16:00
【平成4年 善光寺前立本尊御開帳(6/29まで)】
七年に一度の盛儀 <善光寺御開帳>
善光寺の本尊「一光三尊阿弥陀如来」は、一つの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特の姿をしている。白雉5年(654年)以来の絶対秘仏であり、鎌倉時代に本尊の身代りとして「前立本尊」が造られた。普段は善光寺大勧進の御宝庫に安置されているが、七年に一度の御開帳の時だけ大勧進の御宝庫から本堂に遷され拝観できる。
前立本尊中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸に変わり、白い「善の綱」として本堂前の回向柱に結ばれる。回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じとされ、ご縁が生まれ功徳を受けられるとされている。
【信濃國 古刹巡り】
善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立仏教寺院。山号は定額山。本尊は一光三尊阿弥陀如来。本堂は国宝。山門、経蔵、金銅阿弥陀如来及び両脇侍立像(前立本尊)等は国指定の重要文化財。なお、当寺は天台宗の大勧進と浄土宗の大本願のそれぞれから住職を出し、共同で運営している。
寺伝(『善光寺縁起』)によると、飛鳥時代に信濃国国司の従者として京に上った本田善光が、難波の堀江にて打ち捨てられた尊像を信濃国伊那郡(現・長野県飯田市)に持ち帰って自宅に祀ったのが始まり。のち642年に現在地に遷座、644年に勅願により伽藍が造営され「善光寺」と命名された。なお、この本尊はインドから朝鮮百済国を経て、欽明天皇13年(552年)に日本に伝わった日本最古の仏像とされ、当時の崇仏廃仏論争の中で廃仏派の物部氏により打ち捨てられていたとされる。
平安時代末期の1179年の大火災で荒廃したが、1187年に源頼朝が信濃国守護兼目代の比企能員を通じて信濃国の御家人に当寺の再建を命じ、再建後1197年には頼朝自ら当寺に参詣している。その後も鎌倉幕府、北条氏から保護された。
戦国時代には善光寺平で川中島の戦いが起こり兵火を被り荒廃した。善光寺如来は武田信玄が事前に武田氏居館のある甲府に遷されたが、織田信長による甲州征伐で武田氏が滅亡すると、織田氏、徳川氏の手を経て豊臣秀吉が京都・方広寺に祀った。のち1598年秀吉の死の直前、秀吉の夢枕にお告げがあり四十数年ぶりに当寺に返還された。江戸時代になると、徳川家康から寺領千石の寄進を受け復興し、泰平の世になると伊勢参りと合わせて善光寺参りが流行した。
当社は、JR北陸新幹線・信越本線・長野駅の北方2kmの平地、市街地にある。長野駅から真北に伸びる旧北国街道は非常に緩やかな上り坂になっていてその突き当り、頂にある。境内は59,000㎡と東京ドームより一回り大きく、本堂(国宝で3番目に大きい建造物)を中心に、経蔵、鐘楼、仁王門のほか、住職を輩出する天台宗の「大勧進」、浄土宗の「大本願」の建物群、日本忠霊殿(善光寺史料館)などが立ち並ぶ。東庭園など緑地もある。境内南側には広大な門前町が広がり、飲食店、土産物店のほか、多くの宿坊・旅館が立ち並ぶ。境内敷地全てを見て廻るには空いている時期でも半日は必要か。門前町含め、ゆっくり見て廻るには1泊2日がちょうど良さそう。
今回は、「令和4年善光寺前立本尊御開帳」が開催されていることから参拝することに。参拝時は最も空いているという平日の午前中であったが、3カ月の御開帳期間であるためそれなりに混雑していた(午後からはさらに混雑し、翌日は非常に混雑していた)。当日の主要箇所での待ち時間は、前立本尊参拝・戒壇巡りで45分、回向柱、仁王門、経堂は待ち時間なし、ご朱印拝受で30分ぐらい。(休日だと、すべての箇所で時間単位で待つみたい)。
※今回は、御開帳期間中につき境内が混雑しているため、主要箇所のみ参観した。
※御開帳期間中は、拝受可能な御朱印は特別バージョンとして御開帳記念の印が押されている。ただし、平時であれば拝受可能な一部の御朱印は領布を中止している。
参道入口の<善光寺交差点>。ここから自動車進入禁止。
緩やかに上って行く参道を進むと<仁王門>が見えてくる。参道両側には宿坊などが並ぶ。
仁王門の手前、参道左側にある<大本願>の入口。
仁王門の手前、参道左側にある<大本願>の山門。
仁王門の扁額と仁王像。
左側の<阿形仁王像>。力強い。
右側の<吽形仁王像>。
仁王門をくぐって進む。参道両側には飲食店や土産物店が並ぶ。
やがて<山門>が見えてくる。山門は、江戸時代中期1750年の竣工。国指定の重要文化財。
参道右側の<水屋>。
水屋の右手にある<濡れ仏>。1722年に造立された延命地蔵尊。明暦の大火を出したといわれる八百屋お七の霊を慰めたものともいわれるため「八百屋お七の濡れ仏」とも呼ばれる。
濡れ仏の右手にある<六地蔵>。
六地蔵の、参道を挟んで向かいにある<大勧進>の入口。たくさんの特設売店が出ている。
いよいよ<山門>をくぐる。
山門をくぐったところからの眺め。念願の善光寺にとうとう辿り着いたとの実感が涌く。
<国宝・本堂>と<回向柱>。この時点で平日の9:10で、行列待ちなしで回向柱に触れることができた。
<本堂>は江戸時代中期の1707年再建。身舎(もや;躯体)は入母屋造、屋根は特殊な撞木造。正面5間、側面14間、一重裳階付、檜皮葺。国宝。
<本堂>全景。先に壇上でお参りを済ませる。この後、<前立本尊参拝>、<御戒壇巡り>、<ご朱印拝受>を後回しにして、有料拝観券を購入し<山門>に登る。
<御開帳参拝共通券>だと、①本堂内陣参拝、前立本尊参拝、お戒壇巡り、②山門参拝、③経蔵参拝をセットで廻ることができる。
この時点では、山門券売所は待ち時間5分、山門参拝は待ち時間ゼロ。
山門2階から、南側の参道を望む。時間が経つにつれ、徐々に参拝者が増えてきている。
山門南側の巨大は<扁額>。
山門北側の<本堂・回向柱>を望む。この時点で9:30で、回向柱に待ち行列ができている。写真左端は御朱印の待ち行列。
山門北西側の眺め。檜皮葺の屋根は<経蔵>。
山門南西側の眺め。大きな屋根の周りは<大勧進>。
山門2階から下りて、西側を向くと大勧進のもう一つの入口。突き当りは<大勧進・護摩堂>。この後、ご朱印拝受の行列に30分並ぶ。
御朱印行列が終わったら、次に<前立本尊参拝>、<御戒壇巡り>の行列に並ぶべく、本堂北側まで伸びている行列最後部に付く。写真は本堂東側の<鐘楼>。
本堂東側の<前立本尊参拝>、<御戒壇巡り>の行列。1時間ほどかかって<前立本尊参拝>、<御戒壇巡り>を完了。
最後の有料参拝箇所の<経蔵>。本堂の南西そばにある。写真は南側からの経蔵側面。この時点では待ち時間ゼロ。
<経蔵>正面。江戸時代中期の1757年再建、宝形造。15.4m四方の正方形。内部は石敷きで、中央に八角の輪蔵があり、輪蔵内には6771巻の「鉄眼黄檗版一切経」が収められている。輪蔵を回すだけで、読経と同じ功徳があるとされている。国指定の重要文化財。
経蔵前から見える<本堂>全景。
最後に<本堂>正面。午後に入ってさらに参拝者が増加。
おそらく敷地の一部しか廻っていないが、混雑が激しく疲労度が高いので、この後<大勧進>と<大本願>で御朱印を拝受して参拝終了。
平常時の参拝者が少ない時に再参拝して、ゆっくり見て廻ろうと決意...(^_^;)
信越地方(長野県・新潟県)の寺院巡りのために御朱印帳を購入。
御開帳記念特別御朱印帳(木製)を含め、たくさんの種類がある。こちらは通常御朱印帳の1種。
御朱印帳の裏表紙。これから長野県の寺院をたくさん廻ります。(^▽^)/
善光寺様ご開帳の後 奇跡と感動🥺私と母が善光寺様ご開帳に6月11日に行きました、北向観音様上田から善光寺様へ夕方回向柱に触った瞬間ゲリラ雷雨で断念して帰りました。今年勤続20年4月から新事業部の所長。たくさんビールや商品券は頂きましたが無くなる物、それはさておき、20年前弊社で1人の男性との出会いが善光寺様ご開帳限定御朱印に繋がります。入社して東京で親睦会があるからと常務から言われノコノコと、私は知り合いも居ないし気が弱いので隅っこで待っていました、常務から呼ばれ彼を面倒見てほしいと、彼は事業所の上司や同僚からいじめを受けていると、二つ返事で約400名ぐらい来ていました、立食形式で私は彼のテーブルにビールが足りなくなり上司や同僚が取って来いと、私は彼と一緒に取りにビール1ケース持って行きました、そんなに飲めないって上司が彼に言ってきました、私が指示して持って来ました、私を忘れないようにと笑今日から彼は私のマブダチなのでよろしくおねがいします、その日からいじめはなくなったそうです。その日のお礼に善光寺様ご開帳限定御朱印に行ってきます、本音は嬉しい😊でも熱中症予防情報🥵気をつけて行ってきてね。
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仏恩感謝 仏力 仏縁感謝致します。
回向柱奉納後のお参りには母と彼と一緒にお参りに行きたいです。
自分がお参りした日投稿です。回向柱に触った瞬間ゲリラ雷雨 龍神様の歓迎
善光寺様御朱印
令和四年前立本尊御朱印
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