曹洞宗
輪王寺のお参りの記録一覧
輪王寺
見どころ。やはり庭園でしょう!
300円かかりますが、桜や紫陽花など素敵な日本庭園が見れます。しかし訪れたのは冬("⌒∇⌒")
三重塔は、歴史はないと思われますが、現代風で美しいです。
正式名:金剛寳山輪王寺
宮城県仙台市青葉区に所在する曹洞宗の寺院。伊達家11代当主・伊達持宗によって嘉吉元年(1441)、伊達郡梁川(福島県伊達市)に創建された。
その後、伊達家の領地変遷に伴い、西山、米沢、会津、岩出山と移転し、江戸時代に入り、伊達政宗による仙台開府後の慶長7年(1602)、現在地に移り、伊達家の擁護のもと奥州における曹洞宗の一大叢林として、三百余年間「海東禅窟」の名をほしいままにした。
しかし、明治維新後、輪王寺は伊達家の外護を失い、さらに明治9年(1876)、北山に発した野火のため、仁王門を残し七堂伽藍が全焼し、再興の策なく荒廃のまま二十数年が経過した。
曹洞宗大本山である永平寺と總持寺は明治36年(1903)、福定無外和尚を輪王寺住職に特選し、復興を図った。
無外和尚は再建に努力し、大正4年(1915)、現在の本堂と庫裡が完成。また、庭園の建設にも意を注ぎ、晩年にはほぼ現在の規模を備えた庭園が出来上がった。
竹駒神社から、さらに歩いて輪王寺へ。輪王寺は、入口が大通りに面していましたが、歩道から見てもその先によい気が満ちているのがわかるようでした。特にその参道は、街の中にありながら、びっくりするくらいに聖域感があって、その先の境内も、奥の庭園(拝観300円)も確かによかったのですが、私は参道が一番好きでした。参道にはさまざまな仏様がおられて、しかも参拝者が見下ろすような低さ、とても距離が近い場所で鎮座しておられます。参拝者を仏様がたが総出で出迎え、見送ってくださる、そんな慈愛に満ちた参道なのです。しかも優しいお顔の仏様ばかりで、(不動明王すらもどこか優しげです)ほんとうに癒されました。境内では、クチナシの花の香りが漂っていて癒されました。
入口の引力がすごいです。惹きつけられます。
参道のゆるやかな階段をのぼっていくと、お堂が見えてきました。ワクワクします。
本堂です。
お墓まいりの人も何組か来ていました。
立派な鐘楼です。
前庭におられた観音様です。
拝観料300円の庭園を、心ゆくまで一人で堪能しました。
庭園の御池におられた仏様です。菩薩さまか如来さまか…。
庭園には東屋がいくつもありました。
あじさいがきれいに咲いていました。結構つぶさにお庭を回りましたが、私がほぼお庭を見尽くした頃合いで、次のカップルが入って来ました。一人きりの時間を与えてくださり、ありがたかったです。
参道におられる一体一体すべての仏様を丁寧に撮りましたが、その間、他の人は誰も参道に来ませんでした。お寺自体にはそこそこ人の往き来があったのに、です。お陰でたっぷり参道にいることができました。ありがたかったです。
参道で迎えてくださる一体目の不動明王です。入口からすぐのこの時点で、魔を祓って下さるのかもしれません。
帰る時も名残惜しむようにこの写真を撮りました。ほんとうに心が洗濯されるような、素晴らしい参道です。今こうして見返しても、たまらなく惹かれます。
今回の宮城の目的は瑞巌寺もありましたが北山のお寺めぐりも目的でした。
お寺に行けるようになったので、気持ちが乗っているうちに伺おうと!笑
北仙台には伊達家ゆかりのお寺が並んで建っています。
まずは北山駅側の輪王寺から北仙台駅側に向かって回ることにしました。
しかし残念ながらのっけから目の前で池の鯉が縦に飛び跳ねるというパフォーマンスを繰り広げ、魚が大の苦手な私はすでにトラウマです(泣)
調べたら幸先良い知らせとかあったけど、微塵もうれしくない…(´;ω;`)
ー由緒ー
伊達家第九代政宗公のご夫人の願いで第十一代持宗公により1441年に当時伊達氏の居城であった福島県の梁川に建てられたのが始まりです。
その後、伊達家が移動する度に一緒に転々とし、最終的に十七代政宗公の仙台開府とともに現在地に移りました。
(※予備知識:伊達家には政宗公が二人いらっしゃいます。仙台藩主である誰もが知る伊達政宗公は十七代目。九代の大膳大夫政宗公をあやかって同じ名前を付けられたそうです)
こちらは山門から特に紅葉の時期はとても人気のある場所になっています。
境内には日本庭園があり、四季折々の花々を愛でられます。
明治維新により輪王寺は伊達家の外護を失い、火災に遭い、すべてが焼けてしまいもはや廃寺となりかけていたそうですが、当時の和尚さんが寝食を忘れて再建に努め、大正になってやっと完成したそうです。
まさに和尚さんの努力の結晶ですね…!
お寺の紋は伊達家の家紋、三引両です。
山門からご本堂までの道。息を呑む美しさに固まってしまいました…!!紅葉シーズンが人気なのも頷けます。紅葉でなくともキレイすぎてうっとり…(*´∀`*)
山門。この門だけが残ってあとはすべて焼けたと言います。この門は伊達四代綱村公の時代とされています。
ご本堂まで道は結構長いのですが、その道にずっと仏様が並んでおられ、功徳のご説明書きが置いてあり、初心者には大変勉強になる配慮です。
お釈迦様の足型もあったので足比べ。笑
途中神社がありました。
ご本堂。
十七代政宗公の八男、竹松丸君と正室愛姫のお母様のお墓があります。竹松丸君は政宗公と愛姫のお子で7歳で亡くなられました。別のお寺に御霊屋があるので今度伺いたいと思います。
庭園見学は300円です。チケット等ではなくここに300円入れてレバー押して入ります。
狛犬ちゃん?が地面に。笑
鉄板景色。しかし足場が水の上に板っていうほぼ水面と高さが同じという危険な橋な上に、鯉が足元ふらふらしていて気が気でなく悠長に撮っていられません…!!
昭和56年、開山500年記念に作られた三重塔。
睡蓮が見れるとは思ってなかった♡
頭の中が鯉でいっぱいで気が気でありません。ごめんなさい。
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