天台宗
仙岳院のお参りの記録一覧
宮城県仙台市青葉区東照宮に境内を構える、眺海山 仙岳院、2023に奥の細道みちのく路、北國八十八ヶ所、仙台三十三観音霊場と何度か参拝しました、どの様な寺院か引用を用いて調べて見ました、山号は眺海山、寺号、院号は仙岳院、宗派は天台宗、ご本尊は釈迦三尊、北國八十八ヶ所霊場、第一番札所、奥の細道みちのく路三十三ヶ所霊場、第二番札所、仙台三十三観音霊場、第十一番札所、札所ご本尊は小萩観音、行基の作と言われる十一面観世音菩薩、仙台藩第2代藩主・伊達忠宗が開基した天台宗・康国寺の塔頭寺院、仙台東照宮および平泉、中尊寺の別当寺、創建経緯から正式名称は眺海山康国寺仙岳院と考えられるが、江戸時代から康国寺を仙岳院と呼んでいた、仙岳院の創建は江戸時代初期の承応3年(1654)に仙台藩(藩庁:仙台城)2代藩主伊達忠宗が、幕府に願って日光東照宮(栃木県日光市)の分霊を勧請し仙台東照宮を建立した際、別当寺院として最教院僧正晃海大和尚を招いて開山したのが始まりとされます。
創建当時、忠宗は東照宮の祭祀料として500石、仙岳院関係に500石の合計1,000石(後に1,440石)を仙岳院に管理させ、その後の歴代藩主もお墨付きを与えています。
東照宮遷座式には、御布施が2万両を超えたとも云われ、当時の幕府への配慮が窺えます。その後は歴代平泉中尊寺(岩手県平泉町)の別当を兼ね、明治維新まで仙台藩一門格筆頭寺院として寺勢を保ちました。明治時代初頭に発令された神仏分離令により仙台東照宮とは分離し寺院として独立しています。
現在の仙岳院本堂は明和2年(1765)の火災後の明和3年(1766)に再建したもので(棟札有)、木造平屋建て、間口三間、奥行六間、入母屋、桟瓦葺、妻入、向拝一間、江戸時代中期の御堂建築の遺構として貴重な事から平成8年(1996)に仙台市登録有形文化財に登録されています。
山門と本堂が直線で結ばれていないのは、仙山線開通の際、本来あった山門を現在地へ移築した為でやや違和感があります
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