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椿大神社ではいただけません
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つばきおおかみやしろ

椿大神社のお参りの記録(1回目)
三重県湯の山温泉駅

投稿日:2021年02月18日(木)
参拝:2020年2月吉日
椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、三重県鈴鹿市にある神社。式内社、伊勢国一之宮。旧社格は県社、現在は神社本庁の別表神社。全国に2千社ある猿田彦大神を祀る神社の総本社として「猿田彦大本宮」とも呼ばれる。

社伝によれば、垂仁天皇27年(紀元前3年)に倭姫命に下った神託により、猿田彦大神の墳墓の近くに「道別大神の社」として社殿が造営されたのが始まりとする。史料の初見は奈良時代の748年『大安寺伽藍縁起並流記資財帳』、平安時代の927年『延喜式神名帳』に記載される「椿大神社」として伊勢国一之宮に比定されるが、三重県鈴鹿市の「都波岐神社」も論社となっている。
また社伝によると、猿田彦大神の末裔の行満大明神は修験道の開祖であり、役行者を導いたとのことで、中世には修験神道の中心地となった。

当社は、近鉄四日市駅から20kmほどの山裾にあり、公共バスが出ているが本数は非常に少ない。境内はかなり広く見どころも多く、見ごたえ十分。何よりさすが修験者が修行をした場所だけあって、古木大木が鬱蒼と茂る境内は荘厳にして神聖な空気で満たされており、非常に良い<気>が流れていた。神社の入口付近に直営の結婚式場やレストランが数軒あるので、食事などには問題なし。

参拝時は平日の午前中で、最初は参拝者はほとんどいなかったが、昼にかけて徐々に増えだしていた。
椿大神社の鳥居
鳥居と社号標。なぜか違う方向を向いている。鳥居は旧参道、社号標は新参道をむいているのかな?いずれにせよ、違う方向から来た参道が鳥居の前に到達する、V字の底にあたるイメージ。
椿大神社の末社
社号標の裏手に、いきなり小さな社<庚龍神社>。樹齢400年の樅の木に龍神が宿り神域を守ったという伝承がある。
椿大神社の末社
<庚龍神社>の裏手の<獅子堂>。聖武天皇の勅願により奉納された獅子頭が由来。3年に一度獅子神御祈祷神事を奉納、普段は交通安全祈祷と車両清め祓いを行う。
椿大神社の手水
獅子堂の右手が参道で、まず<手水舎>。わがままな大杉が手前を覆っている。
椿大神社の建物その他
なだらかに上がりながら伸びる参道の入口。
椿大神社の建物その他
社殿までまっすぐ伸びる参道。
椿大神社の鳥居
途中右手にある<御船磐座(みふねのいわくら)>の鳥居。
椿大神社の庭園
<御船磐座>は、地上に天孫・瓊々杵尊(ににぎのみこと)の御船が到着されたと伝承されてきた場所。パワースポットの一つとのこと。
椿大神社の鳥居
参道の真ん中ぐらいに立つ鳥居。右後ろには<お堂>がある。
椿大神社の像
<お堂>内、左が<恵比須神>、右が<大黒天>。
椿大神社の建物その他
参道には、わがまま過ぎる大杉が時々現れ行く手を阻む。(笑)
椿大神社の末社
左手に現れる<高山土公神陵>。猿田彦大神の神陵(みささぎ)といわれる。ここもパワースポットの一つとのこと。
椿大神社の鳥居
いよいよ<社殿>が見えてくる。
椿大神社の本殿
ゆるやかな石段の先に<拝殿>。
椿大神社の本殿
拝殿正面と扁額。拝殿の左手に授与所。御朱印はそちら。
椿大神社の本殿
社殿への石段を上がらずに右手に進むと現れる、色鮮やかな別宮<椿岸神社(鈿女本宮)>。猿田彦大神の妻神・天之鈿女命(天之宇受女命;あめのうずめのみこと)を主神として祀る。芸能・良縁の神。
椿大神社の手水
手水舎。周りの真っ赤な奉納燈籠が華やかさを演出。
椿大神社の本殿
椿岸神社拝殿。拝殿前には<神招福臼(かみおきのふくうす)>や<夫婦輪石(めおとわいし)>などの良縁の品が置かれている。
椿大神社の末社
椿岸神社の右隣にある<かなえ滝>。
椿大神社の建物その他
松下幸之助が茶道の発展を祈念して寄進した茶室<鈴松庵>。
椿大神社の本殿
猿田彦大神の神裔である行満大明神、鈴鹿七福神の一つである延命長寿の神・寿老神などを祀る<行満堂神霊殿>。
椿大神社の末社
<行満堂神霊殿>近くにある<椿立雲龍神社>。
椿大神社の建物その他
<行満堂神霊殿>近くにある<さざれ石>。
椿大神社の建物その他
境内を出て、社号標が向いている方向に数百m進んだところにある<椿会館>。結婚式場・会議場で、大きな荷物は無料で預かってもらえる。また、食堂があり<名物・椿とりめし>は超絶美味なので超おススメ。

すてき

御朱印

御朱印帳

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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