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たきはらのみや

瀧原宮(皇大神宮別宮)のお参りの記録一覧(3ページ目)
三重県 滝原駅

惣一郎
惣一郎
2021年10月13日(水)
1269投稿

瀧原宮(たきはらのみや)は、三重県度会郡大紀町にある神社。内宮(皇大神宮)の別宮。10社ある内宮別宮の中では、荒祭宮、月讀宮に次ぐ第3位。祭神は天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)。三重県伊勢市にある「伊雜宮」とともに、天照大神の遥宮(とおのみや)と呼ばれる。

『倭姫命世記』によると、当社の創建は2000年前まで遡る。第11代垂仁天皇の皇女・倭姫命が鎮座地を求め、御杖代(みつえしろ)として天照大御神を奉戴して巡行した際、宮川下流の磯宮から上流に進むと「大河の瀧原の国」という美しい土地があり、ここに二宇の宮殿(瀧原宮、瀧原竝宮(たきはらならびのみや))を造立したのが始まり。当社は、平安時代初期804年に記された『皇太神宮儀式帳』には「天照大御神遙宮(とおのみや)」と記載され、『延喜太神宮式』には「大神遙宮」、「伊勢と志摩との境の山中、大神宮西を去九十里」と記載されている。

当社は、JR紀勢本線・滝原駅の北東1kmほどの丘の中にある。周囲には山々がそびえるが、境内入口から社殿までは、500mほど歩くものの、高低差はあまりない。樹齢数百年の古木が立ち並ぶ中を歩き、途中には谷水の流れを利用した御手洗場があるなど、神宮内宮を連想させる部分もある。瀧原宮の隣には瀧原竝宮が並んで建ち、その隣には古殿地がある。その奥には若宮神社、長由介(ながゆけ)神社がある。

今回は神宮の別宮であることから参拝することに。参拝時は週末の午前中で、台風一過の晴天ということもあり、家族連れや夫婦など、数組の参拝者が訪れていた。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の鳥居

国道42号線上の<瀧原宮>交差点から脇道に逸れ、<道の駅 奥伊勢木つつ木館>の横を過ぎると、公道上にこちらの鳥居がある。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の鳥居

境内西端入口にある<鳥居>と<社号標>。写真左端の建物は<衛士派出所>。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の鳥居

神宮別宮に共通する木製の<鳥居>。柱に榊が掛けてある。シンプルで美しい。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

幹の太い古木に覆われた参道を進む。しっとりとした雰囲気の社叢。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

やがて<橋>が現れる。その先にあるのが<宿衛屋>。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の手水

橋の先にある<手水舎>。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

手水舎はあるが、参道左手に道があり、<御手洗場(みたらし)>の看板が。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

道の先にある<頓登川御手洗場>。内宮の御手洗場と同じ要領で手を清める。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

御手洗場から上がると<宿衛屋>の裏手に出る。御朱印はこちら(参拝後に拝受)。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

宿衛屋の前に立つ建物。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

参道を進んで右側にある<祓所>。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の自然

さらに進むと参道上にわがままな古木が現れる。こういうのは好きですね~♪ (´∀`)

瀧原宮(皇大神宮別宮)(三重県)

やがて参道の左側が開ける。手前は<古殿地>。

瀧原宮(皇大神宮別宮)(三重県)

参道左側には2つの社が見える。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

看板に参拝順序が記載されているのでこれに従う。

瀧原宮(皇大神宮別宮)(三重県)

まずは右側の<瀧原宮>から。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の鳥居

参道より一段高い場所にある。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の鳥居

鳥居をくぐる。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の本殿

<社殿>全景。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の本殿

<社殿>正面。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の鳥居

つづいて左側の<瀧原竝宮>。造りは<瀧原宮>と同じように見える。

瀧原宮(皇大神宮別宮)(三重県)

境内への段差を登る。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の鳥居

鳥居をくぐる。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の本殿

<社殿>全景。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の本殿

<社殿>正面。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

瀧原竝宮の前から、奥の2社(若宮神社、長由介神社)に向かう。突き当りが最後に参拝する<長由介神社>なので、その手前を左奥に進む。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

<若宮神社>への緩やかな階段を登って行く。

瀧原宮(皇大神宮別宮)(三重県)

参道が緩やかに左に曲がり、やがて鳥居、社殿が見えてくる。

瀧原宮(皇大神宮別宮)(三重県)

<社殿>全景。正面から。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の本殿

<社殿>全景。別アングル。

瀧原宮(皇大神宮別宮)(三重県)

若宮神社の参道を下って、最後に<長由介神社>に参拝する。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の本殿

<社殿>全景。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

一通りの参拝を終え帰途に就く。当社は他の神宮別宮と比べると、規模も大きく、独特な造りとなっていて非常に印象に残る。素晴らしい!

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せつな
せつな
2020年01月29日(水)
473投稿

伊勢神宮(ほぼ)無計画一人旅 その漆

伊勢神宮ご参拝の旅の最後は瀧原宮です!
伊雑宮から瀧原宮までは約55㎞ほど離れております。紀勢自動車道でしたら54分ほど、下道で行くと1時間14分ほどかかるそうです。
運良く二見興玉神社からなので、紀勢自動車道だと40分ほど、下道だと1時間7分ほど。
当然下道で!(予想以上にお金がかかったので💴)

長い長い道のりの果てにようやくたどり着くことができました!16時半頃に💦
600メートルほどある参道は樹齢数百年以上経った杉の木立に囲まれています🌲

古くから神宮の遙宮(とおのみや)として信仰を集めています🙏
こちらには別宮 瀧原宮、瀧原竝宮、所管社 若宮神社、長由介神社があり、他にも皇大神宮の御手洗場と同じように、頓登川に御手洗場があります。
こちらは倭姫命がこの地においでになると、「大河之瀧原之国」という麗しい地があり、この地に宮殿を建てたのが起源とされています。
この時、宮川の急流で困られた倭姫命のご一行を真奈胡神(まなごのかみ)がお出迎えをしてお渡ししたため、倭姫命は真奈胡神のために御瀬社(みつせのやしろ)をお定めになりました。これが現在の内宮摂社 多岐原神社です。

ちなみに帰りは4時間かかりました💦
お金がかかるので、下道で!
おかげで疲労と満足感でぐっすり眠れました(笑)

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

入口

瀧原宮(皇大神宮別宮)の歴史

由緒書き

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

参道 約600メートルほどあります。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

御手洗場
神宮の原型と言われる所以の一つです。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の自然

内宮では五十鈴川ですね✨
こちらは頓登川です。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

参道にも杉の木が生えています🌲

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

こちらも参拝の順序があります。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の本殿

別宮 瀧原宮

瀧原宮(皇大神宮別宮)の本殿

別宮 瀧原竝宮

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

どちらも天照坐皇大御神荒御霊がお祀りされています。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の末社

所管社 若宮神社

瀧原宮(皇大神宮別宮)の本殿

ご祭神は若宮神となっていますがよくわかっておらず、天水分神(あめのみくまりのかみ)の伝説が残っています。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の末社

所管社 長由介神社

瀧原宮(皇大神宮別宮)の末社

こちらもご祭神は長由介神、川島神だそうですがあまりよくわかっておりませんが、古くからある由緒正しい神社だそうです。

瀧原宮(皇大神宮別宮)の建物その他

外に真奈胡神と倭姫宮の神話がわかりやすく書いてありました✨

瀧原宮(皇大神宮別宮)の御朱印

瀧原宮の御朱印です!

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