せいりょうじ|浄土宗|五臺山
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楽しみ方清凉寺のお参りの記録一覧

関西小旅行初日 厭離庵特別拝観後 嵐山駅に向かう途中にあるこちら清凉寺も寄らせていただきました。
3年ぶりでしたが、外国人観光客の数が多いことに驚きました。境内外国人率8割以上です。参拝のみで御朱印は拝受せず。








清涼寺は何回目かの参拝ながら、こんなところに霊宝館があるのは知らなかった。本日は国宝の阿弥陀三尊像の特別拝観に。
思いのほか大きなお像。中尊が丈六仏で、脇侍もそれより一回り小さいくらいなので、三尊並ぶと迫力がすごい。阿弥陀様は光源氏のモデルと言われる源融の写しとのこと。美男?ではないけれど、ふくよかな優しいお顔。
その対面には騎乗の普賢菩薩と文殊菩薩像。こちらもかなり大きなお像で迫力。とても綺麗に彩色も残っていて美しいお像だ。
その他にも十大弟子像、重文の四天王像、狩野探幽のお軸と屏風、堂本印象のお軸、国宝の十六羅漢図(複製)など見応えたっぷりだった。
出たところで、こちらも初めて存在に気付いた経蔵発見。中に輪蔵があり、回すことができる。正面には笑い仏の善慧大士像。
こうやって一度しか伺っていないお寺ではいろんなものを見逃しているのかも…







渡月橋を渡り、真っすぐ北の方向に行くと仁王門があります。別名嵯峨釈迦堂。釈迦如来を御本尊とする浄土宗のお寺さんです。
山号:五台山
創建:1016年(長和5年)
開山:盛算(じょうさん)
お線香とロウソクをお供えしょうと本堂前の香炉に近づくと、青年二人が手を合わせていました。春休みですものね。相談しながら回っているのでしょうか?

【仁王門】
渡月橋を渡り真っ直ぐ北に行くとあります。現在のものは、1784年(天明4年)再建されたもの。約240年。堂々と風格のある佇まいです。

【阿形像】

【吽形像】


【本堂(釈迦堂)】

【多宝塔】

【法然上人求道青年像】

桜越しの本堂
和みます。

額"栴檀瑞像”は、隠元の筆とのこと。😯
うっとりとしてしまいました。

【五台山(ごだいさん)清凉寺( せいりょうじ)】
本尊:釈迦如来(生身の釈迦)
宗派:浄土宗
開基:奝然(ちょうねん)
清涼寺の地は、もともと嵯峨天皇の皇子で、「源氏物語」の主人公光源氏のモデルとされる左大臣源融(みなもとのとおる)の別荘 栖霞観(せいかかん)があったところで、源融の一周忌に当たる896(寛平8)年、融が生前に造立発願して果たせなかった阿弥陀三尊像を子息が造り、これを安置した阿弥陀堂を棲霞寺(せいかじ)としました。
棲霞寺草創から数十年後、宋に渡り、五台山を巡礼した東大寺出身の僧 奝然(938 - 1016)は、台州の開元寺で現地の仏師に命じて古代インドの優填王(うでんおう)が釈迦の在世中に栴檀の木で造らせたという由緒を持つ霊像を模刻した1体の釈迦如来像を謹刻させました。その釈迦像は、「インド - 中国 - 日本」と伝来したことから「三国伝来の釈迦像」や、釈迦に生き写しとされ、生きているお釈迦様「生身の釈迦」と呼ばれています。奝然は、987(永延元)年、日本に帰国後、京都の愛宕山を宋の五台山に見立て、愛宕山麓にこの釈迦如来立像を安置する寺・大清凉寺を建立しようとしましたが、様々な障害に阻まれます。彼の遺志を継いだ弟子の盛算(じょうさん)が棲霞寺の釈迦堂に「栴檀の瑞像」(三国伝来の釈迦像)を安置すると、釈迦堂は華厳宗の寺・五台山清凉寺と改変され、その後、華厳宗の他に天台宗、真言宗を兼ねるようになりました。
1279(弘安2)年以降、大念仏中興上人と呼ばれる円覚が、当寺で融通念仏を勤修しています。その後、大念仏が盛んになり、釈迦堂は融通念仏宗の道場となりました。中世以降、清凉寺は浄土宗の寺となっています。

【仁王門】

【仁王門 扁額】


【法然上人像】
浄土宗を開いた法然上人は24歳の時、広く人々を救うための仏教を求めて、釈迦像の前に7日間おこもりになりました。

【多宝塔】

【本堂(釈迦堂)】

【本堂 扁額】
栴檀瑞像。

【川中島】

【弁天堂】

【弁天堂】


【阿弥陀堂】

【豊臣秀頼の首塚】

【鐘楼】

【狂言堂】

【本堂】

【本堂】

【御朱印】

清涼寺(嵯峨釈迦堂)

清涼寺(嵯峨釈迦堂) 京都十三仏霊場

清涼寺(嵯峨釈迦堂)

清涼寺(嵯峨釈迦堂)

清涼寺(嵯峨釈迦堂) 源融の墓所

京都三代火祭りの一つ、お松明を見学に。たまたま情報を見つけるまで、知らなかったお祭りだ。地元のお祭り色がつよいらしく、屋台が出て近所の子供達が多く集まっているらしい。
巨大な松明が境内に3基立っている。
昼過ぎから開催されている狂言の三つ目の演目、土蜘蛛をまずは観覧。
その後松明に火が灯るのを待つ。定刻を過ぎて、お坊さんと保存会の人たちが提灯を掲げながら松明の周りをぐるぐる。その後、お経があげられる中、松明に順に着火される段取りだったものが、当日はとても風が強く、種火の火の粉が松明の一本に点火してしまいあっという間に燃え尽きる。
正式な形で点火された2基はなかなか燃え尽きないというなかなか珍しい事態らしく、保存会の方のこんなことは初めてだ…という言葉が漏れ聞こえた。昔は燃え方でその年の吉兆を占ったとか。さて今年は…?









大変素晴らしかったです。
本尊特別開帳もそうですが、厨子の扉の内側の絵や厨子全体とその周りの柱などをじっくり見ることが出来て感無量です。
清凉寺奥にある庭園の弁財天様の空間が好きなのですが、見事に綺麗な紅葉がありました。
今回は宝物館にも行きましたが国宝と重文のオンパレード。
実際にこの目で見るのが1番ですね。
本堂右手にある四天王像立像が塔にいるやつ、彩色綺麗すぎた。
嵐山がホコ天状態になっていると聞いていましたが、清凉寺辺りまで来るとまばらな感じなのは不思議です。

弁天堂

弁天堂横

本堂
中は撮影禁止

紅葉

紅葉

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