うめのみやたいしゃ
梅宮大社のお参りの記録一覧(3ページ目)
梅宮大社(うめのみや~)は、京都府京都市右京区梅津フケノ川町にある神社。式内社(名神大)で、二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣中社で、現在は単立神社。主祭神は酒解神、酒解子神、大若子神、小若子神。
創建は不詳。社伝によると、奈良時代に県犬養三千代(橘三千代、橘諸兄母)により南方の山城国相楽郡井出庄(京都府綴喜郡井出町付近)において、四姓(源平藤橘)の一つの橘氏の氏神として創祀され、平安時代前期に橘嘉智子(檀林皇后)によって現在地に遷座された。国史では平安時代の836年以降、四祭神の神階奉授、神階昇叙の記載があるほか、927年に編纂された『延喜式神名帳』では、「山城国 葛野郡 梅宮坐神四社 並名神大 月次新嘗」と記載されている。鎌倉時代以降は、橘氏の衰退に伴い社勢も衰えたが祭祀は続いたものの、戦国時代の1474年に兵火により社殿を焼失、江戸時代に入ると朱印地59石を与えられ、1700年には現在の社殿が造営された。明治時代になると、近代社格制度の下、官幣中社に列格した。
当社は、阪急嵐山線・松尾大社駅の北東700mほどの、桂川を渡った住宅街の中にある。社名や旧社格などからかなり広い境内を予想したが、実際はかなりコンパクトサイズで、普通に参拝できる範囲は広くはない。一般参観ができない社殿周りが広いことや、有料拝観の「梅宮神苑」が広いことなどが原因かと思われる。参観可能エリアはきれいに整っている。社務所を中心に境内に猫が多いのが面白い。
今回は、式内社、二十二社、旧官幣大社であることから参拝することに。参拝時は週末の午前中、自分以外にもぱらぱらと参拝者が訪れていた。
境内の南方にある<一の鳥居>と<社号標>。
境内南端にある<大鳥居>。
大鳥居をくぐると<隋身門>。1830年の再建、三間一戸の楼門で、入母屋造、本瓦葺。
隋身門をくぐると、すぐに<神楽殿>がある。
隋神門をくぐって左前方を望む。手水舎、酒殿、社務所が見える。
まずは<手水舎>で清める。
神楽殿の真裏にある<拝殿>、その後ろには<本殿>。社殿は江戸時代前期1698年に火災で焼失したため、江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の命で1700年に再建したが、江戸時代後期に台風で大破したため1828年に再建された。
拝殿前左側の<狛犬>。サイズはかなり小さい。
拝殿前右側の<狛犬>。補修跡が激しいので、相当古いのかな。
<拝殿>正面。扁額はないみたい。
境内末社の<稲荷社>。昭和終盤の1983年に境外から遷座。
稲荷社の社殿。社名を記したものがないが、狐さんが目印。
境内できれいに実っていた南天。
百度参りの<見切石>。
境内東側にある<神苑>入口からの眺め。この先は有料拝観エリア。
神苑入口から、<神楽殿>と<社殿>全景。
境内摂社の<護王社>。橘氏公公、橘逸勢公を祀る。<学業の神>との表札が。
境内西側にある<社務所>。御朱印はこちら。
見張り番の猫。人が近づいても全く動じない...(^_^;)
社務所の右隣にある<酒殿>。祭神は酒の神。
最後に<社殿>全景。けっこうコンパクト。
隋神門を出て、すぐ右手にある<西梅津神明社>の入口。境内末社だが敷地が塀で囲われ分かれている。
<西梅津神明社>の鳥居と社殿。天照大神と豊受大神を祀る。
参拝を終え、桂川沿いを嵐山に向かって歩く。きれいな桂川の流れ。遠くに見えるのは渡月橋。(^▽^)/
山城国葛野郡の名神大社"梅宮坐神四社"です。平安時代からの有力な貴族である四姓(源平藤橘)の"橘氏"の氏神で、子がなかった橘嘉智子が当社へ祈願したところ、のちの仁明天皇さまが産まれたので、子授けのご利益で有名です。
《一の鳥居と社号碑》
明治時代には官幣中社で、現在は神社本庁に所属していない単立神社です。
《二の鳥居》
こちらに駐車場があります。いい天気でした。
《末社・西梅津神明社》
《随身門》
黄桜、剣菱、桜正宗…京都と灘の名だたるお酒がズラリと。
御祭神の一柱である酒解神さまの名前に関連付けられ、酒造の神様ともいわれています。近所に松尾大社があるのも関係しているでしょうね。
ちなみにわたしは剣菱が好きです✨✨
《外拝殿》
《手水舎》
大社の割にこじんまりと。柄杓も用意されていました。
新型コロナが空気感染が判明した以上、意味がないのかもしれませんね。
《社務所》
御朱印いただけました👏🤩
《神苑》
有料で入園できるみたいですが、今回は先を急ぐ旅なので断念
《拝殿》
👁チェックポイント‼️
当社の御祭神四柱は、酒解神、大若子神、小若子神、酒解子神さまと、当社独自の神さまとなっています。また、橘嘉智子君によって現在地に遷座する前は同国綴喜郡に坐していたとされ、そちらには佐牙神社、酒屋神社という酒に関連した式内社があります。
神名に由来しただけですが、酒造の神様というのもあながち的を得ていたのかもしれません。
《お猫さま》
他の方の投稿ではネコさんがたくさんいらっしゃるとのことでしたが、本日はこちらの方のみ💤
よく寝てらっしゃったので写真だけ💖
《二十二社詣りその16》
松尾大社から梅宮大社へ。
名前のとおり梅の名所であり、橘氏の氏社としても知られています。
また、神社でネコを複数飼っておりネコ神社としても知られているようです。
写真を撮りたかったのですが、ネコにはことごとく逃げられました。
御朱印
大鳥居
三連休の晴天+梅の季節=駐車場満車(1時間待)
随身門(京都府登録文化財)
おや・・お酒??
ご由緒書
松尾大社に続いてこちらも酒造神でいらっしゃいましたか。
拝殿(京都府登録文化財)
ねずみさん
手水鉢
狛犬さん
拝所
参拝
少しでいいのでお酒飲めるよう(略)
おや!?
神前結婚式ですか、どうぞお幸せに。
お酒ずらり
境内の梅は綺麗に咲いていました。
神苑には約35種450本の梅があるそうです。
帰り際、本殿を振り返って一礼。
少しでいいので(略)(´・ω・`)
梅宮大社。新年初参拝。
日曜日ということもあり、境内には猫目当ての参拝者がちらほらと。
ねこ神社にねずみの絵馬とはこれいかに。
お炊き上げ直前らしく、拝殿前には大量の返納札等が。
四姓【源・平・藤原・橘】の1つである橘氏の氏神で、神紋も橘。
元は木津川市に近い井手町の辺りに鎮座していたが平安時代に現在の地に遷座されたようです。
随身門
神楽殿
社務所
猫がたくさん居ます
祓所・護王社
八社(幸神社、天皇社、愛宕社、薬師社、住吉社、厳島社、春日社、天満宮)
本殿
若宮社
稲荷社
見切り石
神苑は9時から開門します(有料)
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