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ほんぽうじ|日蓮宗本山叡昌山

本法寺のお参りの記録一覧
京都府 鞍馬口駅

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沙羅双樹の花
沙羅双樹の花
2025年03月16日(日)563投稿

 毎年この時期、お寺さんによっては"涅槃図"を掲げ、涅槃会を行います。お釈迦様の供養の行事です
今年は本法寺さんに伺いました。

 本法寺さんは京都市上京区にある日蓮宗本山の
お寺さん。京都駅から9系統「西加茂車庫行き」バスに乗り、「堀川寺ノ內」バス停下車。歩いて数分の所にあります。
 堀川通りの方からお邪魔しましたが、門を入り庫裏の前に来ると突然ドアが開き、少々びっくり。どうやら10時から拝観なのでしょうか?寺務所で納経帳を預けようとした時、ご住職に「さぁ、では本堂に参りましょうか。」と声をかけていただき、法要から参加することができました。

 本法寺さんの"涅槃図"は、長谷川等伯作。
長谷川等伯といえば、能登国・七尾生まれの絵師。
桃山時代から江戸時代初期にかけて狩野派と並び称されるほどにまで絵の世界では上り詰めた方です。
養子先が熱心な日蓮宗信者だったことから、法華関係の仏画や肖像画を描き始めたとのこと。
 といっても、私自身絵の知識に乏しく、等伯の涅槃図が分かるのか心配でしたが、杞憂に終わりました。法要を終え、ご住職の案内で涅槃図の部屋に移動し、ご住職の話を聞きながら図から受けた印象は
"優しさ"でした。お釈迦様が涅槃に入られたことを国を超え職業を超え性別を超え動物たちを含めて、全ての生きとし生けるものが嘆き悲しんでいる姿から"優しさ"が伝わってきたのです。

 等伯は、54歳の時長男の久蔵を亡くします。狩野派に並び称される程の勢いをつけた最中のことでした。しばらくは筆を取れなかったそうです。そして、60歳で"仏涅槃図"を描くわけですが、悲しみは乗り越えられなかったかもしれませんが、一つの区切りをつけることができたのかなと、ご住職の話を聴きながらぼんやりと考えていました。

本法寺(京都府)

堀川通りから入ると左手に

本法寺(京都府)

【巴の庭】

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