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京都市北区にある神社です。
もともとホトカミにあった登録が消されていました。
賀茂川近くの住宅街にあり 民家と民家の間に鎮座されています。
石垣(?)が組まれ 路面からは高い位置にあります。
境内には覆屋とその中に本殿があるだけでした。
京都市の由緒書がありそうなものの ありませんでした。
扁額に 瘡神末菊大神 とありました。
瘡神?病気の神?
ネットで調べました。
「瘡神」は疫病である疱瘡のことであり 一般的には「天然痘」という名で知られる。
江戸時代まではこのような疫病が頻繁に流行し その都度大勢の死者を出した。
人々は当然 疫病に対して恐れを抱き 疫病から守ってもらうように おそらく付近の人々によって祠が建てられたものだと思われる。
したがってこの神社には祭神は存在しない。
創建の時期も不明。
豊臣秀吉が御土居を建設した時に この神社が御土居の外側になるように線引きをしているころから 疫病の侵入を防ぐためものもで おそらく江戸時代よりも前のことだと思われる。
しかしこの神社の鳥居には 江戸時代末期の年号が入っている。
町民たちが自ら建設したこの神社を正式な神社として認めさせるため 当初は比較的簡単な造りであったものを 神社としての体裁をととのえたのではないかと考えられる。
となると祭神が必要となるが 幕末期に伏見稲荷から稲荷神を迎えているという文書が存在している。
神社としての規模は小さく敷地も狭いものだが 石造鳥居と同じく石造の柵に囲まれており 本殿も小ぶりながらも神社としての構えを見せている。

全景

本殿覆屋

本殿扁額

本殿
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