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惟喬神社の基本情報

住所京都府京都市北区雲ケ畑出谷町岩ノ奥42
行き方

京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」より、雲ヶ畑バスもくもく号乗車、終点「雲ヶ畑岩屋橋バス停」下車(1日2往復)

アクセスを詳しく見る
名称惟喬神社
読み方これたかじんじゃ
通称雌社
参拝料

なし

御朱印なし

詳細情報

ご祭神惟喬親王
ご由緒

平安時代前期の文徳天皇の第一皇子・惟喬親王を祭神とする。
幼少から聡明だった惟喬親王は、父の愛情も深く次の皇位を継ぐはずだったが、時の権力者・右大臣藤原良房の娘と文徳天皇の間に第四皇子・惟仁(のちの清和天皇)が生まれると、良房らの圧力により皇位を奪われ、都を後にした。
伝承によると、惟喬親王は貞観九年(867)、現在の桟敷ヶ岳辺りに隠棲していたが、翌年雲ヶ畑に迎えられ、現在の雲ヶ畑出張所付近に造営された高雲宮に移り住み、間も無くそこで出家した。現在の高雲寺はこの宮に由来するものといわれている。
この神社は、臣下や村人たちが親王の徳を永遠に奉祀するため創建したという。京都や滋賀の山間部では、惟喬親王に対する信仰が強かったことの現れである。
『拾遺都名所図絵』によると、親王が寵愛していた雌鶏がこの地で病死したため、ここに祠を建てたといい、この縁から「雌社」とも呼ばれている。

体験伝説
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