だいほうおんじ(せんぼんしゃかどう)|真言宗智山派|瑞応山
大報恩寺(千本釈迦堂)のお参りの記録一覧(3ページ目)
平成31年1月、上京区溝前町の真言宗智山派大報恩寺(千本釈迦堂)卍
12月の大根焚きが有名です🥢
安貞元年(1227)建立の本堂は国宝。釈迦如来坐像、千手観音立像、十大弟子立像、六観音菩薩像などが重要文化財。
境内のおかめ像は、本堂造営の際に大工棟梁の夫に助言し、その名誉のために自害したおかめさんを祀っています🙏
観音菩薩と六観音の御朱印をいただきました🖌️
本堂
稲荷社🦊
不動明王堂
北野経王堂
おかめさん
おかめさんの裏にいた猫🐱
こちらは大報恩寺
こちらは千本釈迦堂と書かれてる
きょうの千本釈迦堂。
椿に普賢象桜に御衣黄に、と花苑と化した境内。
稲荷堂と椿と御衣黄。
きょうの普賢象桜。
綺麗に色付いた御衣黄。
散る椿。
そして名残り桜。
千本釈迦堂。遅咲きの桜たちが咲き揃いました。
染井吉野のようなブワーッ!とした派手やかさではありませんが、京都の桜のシーズンはもうしばらく続きます。
普賢象菩薩のお姿に例えて名付けられた「普賢象桜」
これからしばらくはこのまるっこかわいい子たちがお出迎えします。
これは大沢桜かな。
さきはじめは緑色。そして黄色く変わりながら中央から朱が差す色変わり桜「御衣黄」
満開を迎え、散り桜になりはじめた阿亀(おかめ)桜など。
門前より。
桜と阿亀さん。
阿亀桜。
ついでにコレ。桜と同じ時期に咲くモミジの花。小さく儚いこの花に気が付く人はあまりいない。
春を迎えた千本釈迦堂の花々と、名物阿亀(おかめ)桜。
釈迦堂の柱を切りすぎた、大工である夫の窮地に助言し、これを救った出来女房でありながらも、自分が口出ししたことがバレては夫の恥になる、と自害した阿亀の涙に例えられる涙桜でもある。
千本釈迦堂の阿亀(おかめ)桜。
仏花(シキミ)はもうそろそろ見納め。
椿。
ハクモクレン。
京都では戦争というと太平洋戦争では無く、応仁の乱を指すと言われる。
室町時代の戦は殺し合いというよりは、いかに敵方の建物を燃やすかの勝負であったとも伝わっていることからも、当寺の京都が焼け野原になっていた事が想像できる。
当寺の本堂はその応仁の乱の戦火を奇跡的に免れた創建当時のもので、現存する洛中最古の建造物であり、国宝指定されている。
霊宝殿に安置されている寺宝の数々も素晴らしい。
私が好きなのは六観音像(重文)である。特に如意輪観音様がお気に入り。
当寺は真言宗なので六観音は聖観音、十一面観音、千手観音、馬頭観音、如意輪観音、准胝観音。ちなみに天台宗は准胝観音に代え不空羂索観音が入る。
本堂(国宝)
京都府のおすすめ2選🎏
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