たきおじんじゃ
瀧尾神社のお参りの記録一覧(2ページ目)
JR奈良線「東福寺」駅からすぐ近くに鎮座する神社です。
この日は昼から京都で仕事があったため、朝早くに京都入りし参拝いたしました。
拝殿内の龍の彫刻を楽しみにしていたのですが、朝早すぎたのか拝殿の周りに囲いがありあまり近づくことができなかったため、龍の彫刻を拝見することができませんでした。
また拝所・幣殿なども改修工事中だったので、また来年にでも機会があれば再度訪れたいと思います。
創建年は不詳のようですが、「源平盛衰記」に「武鵜社」の名があり、こちらの旧社名のようです。
当時は洛東聾ノ谷にあったようですが、応仁の乱で焼失したため日吉坂に遷され「多景社」に変更。
さらに1586年、豊臣秀吉による方広寺大仏殿の建立のため現在地に遷されたとのこと。
江戸時代初期に幕命により現在の「瀧尾神社」に改称。
現在の社殿は、江戸時代後期に大丸百貨店創業家の下村家が2500両もの寄進をして整備されたそうです。
2500両って・・・今の金額にすると億単位ですよね?
また境内には、京都市東山区上馬町に鎮座する三嶋神社の祈願所があります。
この三嶋神社は、大山祇大神・天津日高彦火瓊瓊杵尊・木之花開耶姫命が祀られていて、安産・夫婦和合・子授けの御神徳があるということで、平成6年には秋篠宮様と紀子様がご参拝されたそうです。
南側にある鳥居
東側にも鳥居がありましたが、写真を撮り忘れました
拝殿
拝殿内部
この拝殿の天井に全長8mに及ぶ龍の彫刻があるはずなのですが・・・
拝殿の後ろにある拝所
さらにこの後ろに幣殿、本殿と続きます。
残念ながら工事中のフェンスが!😅
懸魚部分に鳳凰の彫刻や他にも色々な彫刻が本来ならあるはずなのですが、おそらく工事のために外されているようでした。
それでも拝殿の彫刻はかなり細かくて見応えがありました
本殿
貴船神社奥院旧殿を移築したものだそうです
瀧尾神社由緒書
境内社 三嶋神社
三嶋神社由緒書
境内社 愛宕神社・大丸繁栄稲荷・金刀比羅宮・瀧尾天満宮・妙見宮
手水舎
絵馬殿
この日最後は京都市東山の瀧尾神社を参拝しました。写真は撮っていませんが拝殿天井に施された龍の彫刻がすごかったです。
瀧尾神社・鳥居
瀧尾神社・本殿
御朱印
龍の御神籤
JR奈良線、京阪電車「東福寺駅」下車徒歩3分。
龍年ということもあり、昇殿の木彫りの龍が特別公開されていました。
長さは約8メートル。江戸時代後期の彫刻家九山新太郎の作とされています。
あまりの圧倒さに今にも動き出しそうな龍です。
他にも拝殿には独猿が鎮座していました。
商売繁盛、金運にご利益があるとのことです。
商売繁盛にご利益あるという絵馬。大丸呉服店でしょうか?
大丸は、義商ということもあって、大塩平八郎の乱で多くの焼き打ちにあった中で免れたとされています。
拝殿です。
よーく見ると猿が二匹、鎮座しています。
昇殿。今回のメインは、天井の龍です。
リアルな動きに見える。躍動感があります。
龍が夜な夜な起き出しては、水を飲みにいったそう、そのために金網が張られたとか。
龍年の公開で、3月いっぱいの公開でしたが、あまりの好評で5月いっぱいの公開に延長されました。
いただいた御朱印と龍みくじです。
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