清水寺のお参りの記録(5回目)
京都府清水五条駅

投稿日:2025年11月05日(水) 15時21分57秒

参拝:2025年11月吉日

　つくづく思うことがあります。それは、うれしいとか悲しいとかは、万国共通。言葉はいりません。このことを実感する出来事がありました。
　本堂でお勤めを終え、自分の靴を脱いだ場所に戻ったときの事です。一人の御婦人が私の靴のそばに座っていました。少々疲れ気味で友達がその御婦人の靴下を脱がせていました。ちょっと体格がよくて自分では脱ぎ辛いようでした。私は急ぐ用事もなくただどうやって自分の靴までたどりついたらいいか考えていたところ、一人の御婦人が自分の腕を私の前に差し出してくれたのです。😯
　「Oh〜thank you!!」彼女の腕につかまり、ポンと自分の靴まで飛ぶことができました。軽く会釈をしその場を離れたわけですが、感動🥲。自分の友達がドーンと座っているため、彼女は自分の靴までたどりつけない···。咄嗟に判断して手を差し伸べてくれたのだと思います。🙏
　

　西国三十三所観音霊場　第16番札所
　　　　山号:音羽山
　　　　宗派:北法相宗
　　　ご本尊:十一面千手千眼観世音菩薩
　　　　創建:778年(宝亀9年)

【仁王門】
この日の天気は晴れているのに小雨が···
傘が活躍する日でした。

【西門】

【三重塔】

【経堂】

【開山堂(田村堂））】

【朝倉堂】

本堂が左にあります。本堂へは靴を脱いで上がります。最近は海外から観光に来られた方々も靴を脱いで上がります。したがって人でいっぱい。ロウソク、お線香、お賽銭を入れ写経を納め、隅に移動しお経を唱えます。

奥の院へ

左奥に市街が見えます。

懸造の本堂と三重塔が一緒に撮れる場所
人気スポットです。

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みんなのコメント（3件）

くるくるきよせん

沙羅双樹の花さん　こんばんは。
素敵な心温まるエピソードですね。
お寺だからというものではなく　その方にとっては日常の行いにすぎなかったのでしょう。
ほんのわずかな時間のできごとですが　後々心がぽかぽか温まる気がします。
寺社めぐりをしているホトカミユーザーとしては　見習わなければならないと思いました。
それも　やったぞ感ではなく　ごく普通に。
素敵な投稿ありがとうございました。

2025年11月06日(木) 19時11分09秒

沙羅双樹の花

くるくるきよせんさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。😄
実は、清水寺さんでは他にもエピソードあります。その場所を通りかかると、その方を思い出します。
一期一会。もうその方とお会いすることはありません。が、何度でも記憶の中でお会いしています。🙏

2025年11月10日(月) 02時12分27秒

くるくるきよせん

一期一会。
素敵な思い出の場合は　私も何度も思い出します。
ちなみに私の一番強く覚えているのは　京都市北区の秋葉神社で出会ったお母さんです。
（投稿していますのでよければ）
嫌な思い出の場合もありますよね。
その時は　もう会わないからと切り捨てます。（笑）

2025年11月10日(月) 20時47分32秒

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