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しょうめいじ|浄土宗西山禅林寺派松聲山

稱名寺
京都府 東野駅

稱名寺の基本情報

住所

京都府京都市山科区東野百拍子町42

行き方
アクセスを詳しく見る
名称

稱名寺

読み方

しょうめいじ

通称

鍬痕観音、鍬形観音

電話番号075-581-2623
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

詳細情報

ご本尊阿弥陀如来
山号

松聲山

宗旨・宗派浄土宗西山禅林寺派
創建時代

承応2年(1653)

開山・開基

松聲上人

ご由緒

称名寺は浄土宗西山禅林派に属し、禅林寺(永観堂)の末寺であるとされています。寺伝によれば創建は承応2年(1653)、松声上人の開基で「称(稱)名寺」と名づけられたとのことです。
当寺には、「鍬形観音」と呼ばれる観音菩薩さまが本堂と棟続きの観音堂に祀られています。制作された年代は平安時代後期で、寄木作りの千手観音菩薩立像です。お名前の由来通り、この菩薩様のお背中には鍬が当たった痕(あと)が少し残っているのです。なぜ、仏像に鍬のような農具の痕が残っているのでしょうか。この観音様はもともと、は、山科盆地東方に連なる牛尾山にある十住心院(じゆうじゆうしんいん)(現在の明教寺(みょうきょうじ))のご本尊でした。いつの時代か明らかではありませんが、ある時、豪雨によって山崩れが起り、音羽川が土石流となって氾濫しました。仏閣や寺宝が流出してしまいましたが、千手観音さまは幸いにも音羽川下流の東野村で発見され、村人や信者の手によって元の十住心院に戻されました。ところが、それほど時を経ないうちに再び鉄砲水がお堂を襲い、千手観音様がまたしても流出し行方不明となったのです。しかし、数年経ったある時、東野村の村人が不思議なものを見つけたのです。それは川の中から夜な夜な光るものがあるので、一体これはどうしたことかと相談した結果、鋤(すき)や鍬で堀り操ってみようということになりました。すると何ということでしょうか、川辺のぬかるんだ土中より観音様の霊像が出現されたではありませんか。人々は皆驚いて手を合わせました。よくよく拝んでみると、この仏像は以前に流されて来られた観音様ではないか。これはこの仏さまはよほど東野村にご縁があるに違いない!。そう村人達は考え、近くにお堂を建てて祀りました。このお堂が東野村松聲庵(しょうせいあん)の別殿であると、明教寺さんの寺伝に記されています。このように鍬形観音のお名前の由来は、村人が土中を探った時に観音様の背中に鋤や鍬が当たってできた痕がのこっているからというわけです。言うまでもなく、東野村松聲庵(しょうせいあん)というのは現在の称名寺(浄土宗西山禅林寺派)のことです。」とあります。

体験仏像伝説
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